プノンペンの現市街地からトレンサップ川を挟んだ対岸にある「チュロイ チャンバー」では、カンボジア最大級の商業銀行である「カナディア銀行」グループの大手デベロッパー「OCIC」が、2015年からの10年間で16億ドル（約1980億円）を投じ、大規模都市再開発プロジェクト「City of the Future」を進めようとしています。

300ヘクタール超の広大な敷地に、高級住宅や公務員向け住宅、オフィス、5つ星ホテル、国際会議場、ショッピングモール、ショップハウス、病院、学校、スタジアム、政府庁舎など、様々な施設を一体的に開発し、環境面や防災・防犯面にも配慮された最先端の未来都市を創り上げる壮大なプロジェクトとなっており、エリア内では、カンボジア初のモノレールを敷設する計画も持ち上がっています。

10年後にチュロイ チャンバー周辺がどのような街に変貌を遂げているのか、今から楽しみです。
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【担当：TAKU】

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