ロシア・サハ共和国の北東に位置するオイミャコン村。そこは「世界で一番寒い村」として知られています。1月の平均気温は‐50℃、これまでの過去最低気温はなんと－71.2℃を1926年に記録しました。

釣った魚は瞬時に氷結、濡れタオルを振り回せば棒状に凍り付き、シャボン玉も破裂する前に凍り付きます。まさにここはバナナで釘が打てる「極寒の地」です。
トイレも臭わないし、ウィルスも生きていくことが出来ないので冬は風邪もひくことがないようです。

なぜこれほどの寒さの中、生活できるのか？ここに住む人達の考えは、「寒さを“敵”とせず、寒さとともに生きる術を身につける」ということらしいです。

ここ数日、日本列島も数十年に1度ともいわれる大寒波に襲われ寒い日が続いていますが、オイミャコンに住む人達から言わせるとまだ「暖かい」というレベルかもしれません。

【担当：I】

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