アンダマン海に浮かぶ、タイ最南端の秘島「リペ島（Koh Lipe）」。タルタオ国立海洋公園を形成する51島の群島のひとつであるこの島は、手つかずの美しい大自然が保護された知る人ぞ知る穴場リゾートで、実際に島を訪れた観光客からは「タイのモルディブ」とも評されています。
島内には、メインビーチとなる南部のパタヤビーチや、美しい夕日が見える西部のサンセットビーチなど、美しく透き通った海が広がるホワイトビーチが主に3つあり、海に下りればカクレクマノミなどの熱帯魚やウミガメ、陸に上がればヤドカリやサルなど、多様な生態系と触れ合うことができます。

同じタイのプーケットなどでは、大規模な再開発によって便利になった一方で、リゾートとしての魅力が損なわれてしまったとの声も聞かれますが、リペ島は最低限の観光開発しか行われていないため、リゾートらしい原風景をそこかしこに感じることができ、「観光客で溢れかえったリゾートは騒々しくて苦手だ」という方には、のんびりとした時間が流れるこのラストリゾートはおすすめです。

ちなみに、リペ島はタイの島ではあるものの、マレーシアとの国境付近に位置するため、バンコク経由より、クアラルンプールからランカウイ島を経由して入島する方がアクセスが良いようです。
11月から4月頃（変動あり）以外はモンスーンの影響で船が運休となり、リピ島には入島できなくなってしまうのでご注意ください。
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【担当：TAKU】

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