多くの自然に恵まれ、トレッキングに温泉、間欠泉やオーロラ鑑賞などのアクティビティを堪能できるアイスランドですが、その中でも一際目を奪われるのが氷の洞窟ではないでしょうか。ヨーロッパ最大の氷河であるヴァトナヨークトルの青く淡い光を持つ氷の洞窟は、日本でもテレビなどで「スーパーブルー」として紹介され、映像からでもその吸い込まれるような景観美が伝わってきます。氷河の氷は幾年も掛けて積もった雪が押し固められて凍ったもので、純度が高く、このような氷は青色の太陽光のみを透すため、この幻想的な空間ができたようです。

また、酷寒のイメージがあるアイスランドですが、メキシコ暖流や火山活動による地熱の影響から、実は想像しているほどの寒さではなく、冬でも平均気温は0度前後ほどで推移します。今くらいの時期になると首都レイキャビクでは最低気温でも氷点下まで下がることはほとんどなく、日中の気温も10度前後で安定しているようですので、行こうと思い立ったときも安心ですね。とはいえ、風が強く吹き荒れることが多い為、気温が低くなくても体感温度ではかなり寒く感じることもあり、服装には注意が必要そうです。
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【担当：SS】

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