在住者が答える!タイ・バンコクでの住まい探しの疑問9選
もしあなたがバンコクに住むことになったら、最初に頭を悩ませるのが住まい選びですよね。バンコクは日本人にとって住みやすい街とはいえ、やっぱり海外。日本とは住まい選びの基準もちょっと違います。そこでバンコクでの住まい探しの疑問について在住日本人がお答えします!
- 1.バンコクの住居と日本の住居の一番の違いは?
- 2.どうやって探したら良いの?
- 3.住居タイプはどれにする?
- 4.おすすめの場所は?
- 5.セキュリティーは大丈夫?
- 6.やっぱり新築が良いのかな?
- 7.日当たりの良い南向きが一番!?
- 8.停電って多いの?
- 9.同じアパートにはどんな人が住んでいるの?
- 在住者が答える!タイ・バンコクでの住まい探しの疑問9選のまとめ
1.バンコクの住居と日本の住居の一番の違いは?
バンコクに住んでいる日本人のほとんどが、日本で言う「アパート」の部屋を借りて住んでいます。日本のアパートとの大きな違いは、家具・家電は最初から備わっているということでしょう。身一つでお引っ越ししても、その日から不自由なく暮らせます。そして多くのアパートに住人用のジムとプールが付いています!日本では考えられない豪華さですよね。
2.どうやって探したら良いの?
基本的には日系の不動産屋を介して探します。日本人の担当者が付いてくれますので、日本語で質問できます。また不動産屋のWebページにはバンコクの不動産情報について基礎から詳しく解説してあるものもありますので、手始めに読んでみるのも良いでしょう。入居後にトラブルがあった場合に不動産屋の日本人担当者を通じてやり取りすることができますので、その点でも安心ですね。語学に自信がある方や、より低価格帯のアパートをお望みの方は、自分の足で歩いて探すこともできます。気になる物件があれば管理事務所に言って部屋を見せてもらいましょう。アポなしでもすぐに見せてもらえます。
3.住居タイプはどれにする?
さてここまで一括りに「アパート」と呼んできましたが、実際は大きく3つのタイプに分けられ、呼び方も異なります。それぞれの特徴をつかんで、自分にあったタイプを選びましょう。
コンドミニアム
分譲マンションの一室を借りるタイプです。部屋ごとにオーナーが異なるため、家具家電もオーナーの好みによってさまざまです。内装にこだわるオーナーの物件なら、とってもお洒落に装飾されています。
その半面、トラブル時に管理事務所で判断できずにオーナーを通して対処する場合があるので、いざという時に対応に時間がかかることもあります。
アパート/マンション
アパート全体を一人のオーナーが所有している物件です。トラブル時にスムーズに解決できるのが良い所です。タイでは日本以上に住まいのトラブルが起こりやすいので、これは大事なポイントかもしれません。
その一方で、部屋の家具家電は全ての部屋で共通で、住まいにデザイン性を求める人には物足りないことも。また光熱費が少々高めに設定されていることが多いのがデメリット。
サービスアパートメント
アパート/マンションに掃除などのメイドサービスが付随した物件です。ホテルとしても使われている場合もあり、まさにホテルで暮らすような夢の生活ができます。メイドサービスは単身者にはありがたいですよね。その反面、奥様が日中部屋にいらっしゃる場合には毎日メイドさんが入ってこられるのが煩わしいという意見もあります。また、他人が部屋に入るわけですから貴重品の管理にも気をつけたいですね。当然ですが賃料はアパート、コンドミニアムよりも高めです。
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4.おすすめの場所は?
バンコクの中で日本人が多く暮らしているのがスクンビット地区と呼ばれる地域です。スカイトレイン(BTS)が有るため交通の便が良く、日系スーパー、病院、日本食レストランが充実しており、ほぼ日本と変わらない生活ができます。初めてバンコクで暮らす方にはスクンビット地区がおすすめです。スクンビット地区と一口に言っても広いので、以下の点を考慮してご自身のライフスタイルに合ったロケーションを選ぶと良いでしょう。
通勤通学に便利か?
スカイトレイン(BTS)通勤の方は駅に近いに越したことはありませんね。しかし駅から距離がある場合でも、送迎サービス付きの物件も有るので要チェックです。
車通勤の方は周辺道路状況を確認したいですね。渋滞が酷い場所や一方通行で不便な場所は避けたいところ。バンコク郊外への通勤ならば、高速道路へのアクセスが良いとスムーズでしょう。お子様がいらっしゃる場合は、通学バスの経路に合わせて住む場所を決めることになります。
冠水しやすいか?
バンコクでは雨季になるとスコールが降り頻繁に道路が冠水します。冠水と言っても床上冠水することは滅多に無いので、そこまで心配することは無いのですが、道が冠水していると行動が制限されてしまいます。冠水しやすさは場所によって異なりますので、確認しておきましょう。一般的にはスクンビット通りの奇数側が冠水しやすいとされています。
騒音はないか?
昼間は静かでも、夜になると近くの飲食店で大音量の音楽がかけられる場合もありますので、入居を決める前には昼夜両方の様子を見るのが理想的です。
また、入居後に隣の敷地でコンドミニアムの建設が始まり夜遅くまで作業音がうるさいことも。周辺の建設計画についても不動産屋に確認すると良いでしょう。
5.セキュリティーは大丈夫?
海外で生活するに当たって、一番気になるのがセキュリティー面ではないでしょうか。バンコクのアパートの多くが警備員による24時間の警備、日中は管理人常駐、ロビー入り口はオートロック等のセキュリティーがあるのが一般的です。しかしその程度は物件によりさまざまですので、忘れずにチェックしておきましょう。
6.やっぱり新築が良いのかな?
日本の常識で言うと新築物件が一番ですよね。しかしその常識はタイでは通用しません。
タイのアパートでは、どんな物件でも必ずと言っていいほど建て付け、異臭、水周りのトラブルが起きます。トラブルが発生する度に少しずつ直していくのがタイ流だそうです。新築物件に住んだ場合、そのトラブルを最初に引き受けることになり、運が悪いと大変な思いをすることになります。逆に言うと、以前に誰かが住んでいた物件は大きなトラブルには対処済みのため、条件が整っていることが期待できます。
7.日当たりの良い南向きが一番!?
日本では南向きの部屋が人気ですが、年中暑く日差しの強いタイで人気なのは北向きの部屋。雨季でも実際に雨が降る時間は一日に1~2時間程度で、すぐに太陽が戻ってきます。なので洗濯物の乾きはとても早く、北向きでも心配無用です。逆にスコールは時間が読みづらいので、洗濯物が濡れにくいベランダの屋根が大きい部屋にしておくと良いでしょう。
8.停電って多いの?
残念ながらバンコクではしょっちゅう停電します。そして日本と違って電気が復旧するのに時間がかかり数時間の停電は当たり前です。停電のリスクを回避したい方は非常用電源を備えたアパートをお選びください。
9.同じアパートにはどんな人が住んでいるの?
多くの日本人が住むアパートは、一般のタイ人にとっては賃料が高めです。そのため住んでいるのは外国人とハイソなタイ人になります。物件によっては日本人の居住率が高く、100%日本人というものも!!日本人が多いのは心強くもありますが、煩わしく思う方もいるでしょう。同様にスクンビット地区の中でも、特に日本人が多いのがプロンポン駅、トンロー駅を中心としたゾーンでは通りを歩けば絶対に日本人とすれ違います。そういった雰囲気が苦手な方はスクンビット地区の中でも少し外れにあるオンヌット駅周辺を選ぶと少しローカル色のある雰囲気になります。
在住者が答える!タイ・バンコクでの住まい探しの疑問9選のまとめ
いかがでしたか?バンコクでは日本よりも安い家賃で都心の広い部屋に住むことができます。この機会にお気に入りの部屋を見つけてバンコク生活を楽しんでくださいね。
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【担当:Saku】
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