バンコク旅行で訪れたい!タイの歴史と文化に触れる観光スポット6選
タイの首都バンコクは実に多面性を持った都市です。高層ビルが建ち並ぶ現代的でおしゃれな街並みがあるかと思えば、古きよき時代の面影を残すレトロな市場があったり。そして、国民の9割が敬虔な仏教徒というこの国では、寺院が街の風景の中に自然に溶け込んでいます。この懐の広さが、バンコクという都市が世界中の観光客に人気の理由ではないでしょうか?そんなたくさんの顔を持つバンコクにおいて、タイの歴史や文化に興味がある方に是非訪れて欲しい観光スポットを紹介します。
- 1.タイで最も格式の高い寺院|ワット・プラケオ
- 2.涅槃仏とマッサージのお寺|ワット・ポー
- 3.暁の寺|ワット・アルン
- 4.ボランティアによる日本語ガイドが人気!|国立博物館
- 5.シルク王が収集した古美術を愛でる|ジム・トンプソンの家
- 6.タイの伝統的な文化をまとめて体験!|サンプラン・リバーサイド
- バンコク旅行で訪れたい!タイの歴史と文化に触れる観光スポット6選のまとめ
1.タイで最も格式の高い寺院|ワット・プラケオ
現在の王朝であるチャクリー王朝を興したラーマ1世がここバンコクに都を移した際、王朝の守護寺として建設されたのがワット・プラケオです。本堂にエメラルド色の本尊が安置されていることから、エメラルド寺院とも呼ばれています。黄金に輝く仏塔や、ガラスで見事に装飾された建造物が、南国の強い日差しを受けてキラキラと輝きます。バンコクを訪れる旅行者が絶対に外せないスポットの一つとなっています。
■ワット・プラケオ
開演時間:8:00~16:30(チケット販売は15:30まで)
入場料:500バーツ
2.涅槃仏とマッサージのお寺|ワット・ポー
バンコクで最古のお寺ワット・ポーは、ワット・プラケオの隣に位置しています。その見どころは黄金に輝く巨大な涅槃仏です。バンコクと聞いてこの涅槃仏のお顔を最初に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?その大きさはなんと全長46m高さが15mもあります。涅槃仏の足の裏には、貝殻を使った精巧な装飾によってバラモン教の宇宙観が表現されており、こちらも必見です。
また、ワット・ポーには人体のツボの場所を描いたマッサージに関する壁画があり、タイ古式マッサージの総本山としても知られています。タイ古式マッサージはストレッチと指圧を組み合わせたマッサージで、「二人でするヨガ」とも言われているんです。凝固まった身体をギューッと伸ばされると本当にスッキリするんですよ。境内にある東屋でマッサージを受けることができますので、観光の休憩がてらに本場のマッサージを試してみるのも良いですね。
更にタイの伝統文化にどっぷり浸かってみたい方は、早起きをして毎朝8時から境内で行われるタイのヨガ「ルーシーダットン」に参加してみましょう。なんと無料で飛び入り参加OKです。朝の凛とした空気の中で、呼吸を整えつつポーズをして、清々しく一日を始めましょう。
■ワット・ポー
開演時間:8:30-18:30
入場料:100バーツ
3.暁の寺|ワット・アルン
三島由紀夫の小説「暁の寺」の舞台にもなったワット・アルンは、ワットポーとチャオプラヤー川を挟んでちょうど対岸に位置しています。そのシンボルはそびえ立つ大仏塔。近づいてみると、仏塔の表面は陶片を使って装飾されており、その細かさに驚かされます。この仏塔には登ることができ、バンコク市内の景色を眺めることができます。階段が急だから気をつけてくださいね!また、悠々と流れるチャオプラヤー川越しに望むワット・アルンは、バンコクを象徴する風景になっています。夜になるとライトアップされて更に幻想的な雰囲気に。ディナーは対岸にあるおしゃれなレストランにて、暮れゆくワット・アルンの景色と共にいただきましょう♪
■ワット・アルン
開演時間:7:30-17:30
入場料:50バーツ
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4.ボランティアによる日本語ガイドが人気!|国立博物館
タイで最大の博物館です。先史時代から近代までのタイの歴史に残る品々が収蔵されています。こちらでのおすすめは、毎週水曜と木曜に行われるボランティアによる日本語ガイドです。壁画を用いたブッダの一生の解説に、時代ごとの美術品の特徴の解説など、「これが本当に無料で良いの?」と思うようなかなり濃い内容です。こちらの解説を聞いた後にタイの寺院や遺跡観光に出かければ、もっと理解が深まって満足感を得られると思います。ぜひ旅の最初に訪れてみてくださいね。
■国立博物館
開館時間:9:00-16:00
休館日:月・火・祝日
入場料:200バーツ
日本語ボランティア:水・木曜日9:30-11:30(チケット売り場前集合)
http://www.museumvolunteersbkk.net/html/japanese.html
5.シルク王が収集した古美術を愛でる|ジム・トンプソンの家
タイを代表する工芸品であり、世界中にファンを持つタイシルク。その美しさに魅入られたアメリカ人、ジム・トンプソン氏によって世界に広められ、現在のような知名度を得るに至りました。彼の興したシルクブランド「ジム・トンプソン」は、現在でも観光客に人気のシルクのトップブランドとして知られています。彼はタイという国をとても愛しており、タイ伝統様式をふんだんに取り入れた家を作って、タイを始めとするアジア諸国の古美術を数多く収集しました。
そのジム・トンプソンの家は、現在では観光客に公開され貴重な古美術を鑑賞することができます。家の裏手には運河が通り、開放的な古い家に風が通りぬけ、とても気持ちの良い場所です。
そのジム・トンプソン氏ですが、旅行に出かけたマレーシアにて失踪し、その行方は未だに分かっていません。そんな謎に包まれた彼の最期にも思いを馳せる場所になっています。
■ジム・トンプソンの家
開演時間:9:00-16:30
入場料:100バーツ
http://www.jimthompsonhouse.com/
6.タイの伝統的な文化をまとめて体験!|サンプラン・リバーサイド
バンコクから車で約1時間、ちょっと遠いですがタイの文化に興味のある方は是非行ってもらいたいのが、サンプラン・リバーサイドです。こちらではタイの伝統的な生活が体験できます。シルク織り、花飾り作り、バナナのお菓子作り体験などなど、単なる観光だけでは分からないタイの伝統文化を楽しみながら学べるんですよ。キックボクシングのムエタイにタイ舞踊や楽器演奏の伝統芸能ショー、ゾウさんショーもあります!緑あふれる空間の中で一日中楽しめるレジャー施設になっていますので、特にお子さん連れの旅行者にオススメです。
■サンプラン・リバーサイド
http://www.thailandtravel.or.jp/detail/sightseeing/?no=566
バンコク旅行で訪れたい!タイの歴史と文化に触れる観光スポット6選のまとめ
タイは東南アジアでは唯一、植民地になること無く独自の文化を守り育んできた国です。そんな国だからこそ知れば知るほど味が出て、その魅力にハマる人が続出なんです。今回紹介したバンコク近辺の観光スポットが、旅行者の皆さんとタイの歴史・文化との出会いのきっかけになればと願っています。
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【担当:Saku】
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