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ポーランド主要都市から日帰りで行ける穴場観光スポット5選

ポーランド主要都市から日帰りで行ける穴場観光スポット5選
せっかくポーランドに行くなら、ちょっと変わった場所やガイドブックにはあまり載っていないようなところにも行ってみたいと思いませんか?
今回、ポーランド在住の筆者が紹介するのは、ポーランドにある知る人ぞ知る穴場観光スポット5つ。
国内に四方八方と見どころがあるポーランドでは、移動が多く滞在中は忙しくなりがちですが、それ故にメジャーな場所だけを見学して、次の都市へと移動してしまう観光客は多いと思います。しかし、ここで少し気持ちと時間に余裕を持たせて、ふつうの観光であれば見逃してしまうような場所にも足を伸ばしてみてください。それも旅の思い出をより濃くするコツかもしれません。

※それぞれの場所への行き方を2015年8月現在の情報として参考までに載せていますが、バスや電車の時刻表、バスの乗り場などは変更となる可能性があることをご了承ください。

1.スカンセン|skansen

ポーランド主要都市から日帰りで行ける穴場観光スポット5選・スカンセン|skansen
ポーランド語で野外博物館のことを「スカンセン」といいます。
スカンセンとは、そのスカンセンがある地域ならではの古い建築物や独自の文化を見学したり、体験することができる場所。まさに、タイムスリップそのものです。今でも都会や街へ行けば、それなりに歴史ある石造りやレンガ造りの建物を見ることができますが、実は、山間部や東ポーランドでは木造建築物も一般的にたくさん見られます。しかし、観光客がよく訪れる都市で、これらの木造建築物を見る機会はあまりありません。そこで各地域にあるスカンセンは、そんなポーランドのまた違った風景を見るのにピッタリな場所となっています。緑の多い広大な敷地、そこには低い木造建築が立ち並び、庭では牛や羊、鶏が鳴いていたりと、自然を感じながらリラックスをするのにも最適。かやぶき屋根の建築物を見ると、「意外とポーランドも日本の昔とそっくりだったんだなぁ」なんて思ってしまうかもしれません。

しかもそこにある建築物は、見せるためだけに作られたものではなく、実際にあった17世紀〜19世紀の古い建築物を集めてそれらを修復し、紹介するためにスカンセンに移動させたものです。建築物の中は、それぞれちょっとした博物館になっており、村人たちの生活を再現していたり、村に必要な道具や衣装、その村出身の職人の作品が飾られていたりします。スカンセンにある木造教会も街中で見かける教会とは随分と印象が変わって、また違う重みが伝わってくるはず。
ぜひ、天気の良い日に、観光目的でありつつもリラックス気分でスカンセンに訪れてみてください。

ポーランドにあるスカンセンは、こちらのウェブサイト、skanseny.netから探すことができます。ポーランド中にたくさんあるので、ぜひこのウェブサイトを活用してください。

2.エルブロング運河クルーズ|Rejs po Kanale Elbląskim

ポーランド主要都市から日帰りで行ける穴場観光スポット5選・エルブロング運河クルーズ|Rejs po Kanale Elbląskim
こちらは、港町グダニスクから約50キロほど離れたエルブロングというのどかな街にあるアトラクション。エルブロングの壮大な自然の中にある、長さ80.5キロにも及ぶ運河を走る遊覧船クルーズが名物です。
運河とは、運輸や排水のためなどに人口的に造られた河のこと。エルブロングの運河は19世紀半ばに造られたもので、自動車などが発達した現在となっては運搬目的では使われなくなりました。しかし一般的な運河とは決定的に違うところがあり、その変わった特徴を持つエルブロングの運河は、今や隠れた観光名所となっています。そして、このユニークな技術を兼ねた巨大な運河は、ユネスコにも登録されました。

その気になる特徴ですが、それは運河の途中に度々、丘が現れること。丘には線路があり、船はそこに乗り上げて走ることができるようになっているのです。また、運河の高低差は100メートルと比較的大きく、ロックという水路の間で船を上下させるための装置によって先へ進むことができるようになっています。船のスピードは時速約10キロ以下、船旅はなんと合計約5時間。かなりゆったりとしたスピードになりますが、そこに広がる光景は一面の緑や花、そして自然を駆け回る動物たち。クルーズといえば、壮大な海原を走り抜けるイメージですが、クルーズでのこんな大自然の楽しみ方も面白いと思いませんか?

遊覧船の詳細

遊覧船は3つあり、それぞれエルブロングとエルブロングから南西に約30キロ離れたブチェニエツ(Buczyniec)という街の間を結んでいます。
遊覧船は6月〜10月のみの運航となっており、7月と8月のサマータイムは毎日運航、その他の月は土曜日と日曜日の週末限定の運航となっています。エルブロング→ブチェニエツで遊覧船を利用した人はエルブロングへ戻るために、ブチェニエツ→エルブロングで遊覧船を利用する人はエルブロングからブチェニエツへ移動するために無料バスが運行されています(出発地点はどちらにしてもエルブロングであることに注意)。
数年前とスケジュールが変わっているようなので、実際に行く前は遊覧船のウェブサイトを確認してください。チケットの購入はウェブサイトやメールでの予約、また空きがあれば現地で直接、チケットを購入することも可能です。

Szlakiem kanału Elbląskiego(エルブロング運河ツアー)

住所:ul. Wodna 1b, Elbląg
運航スケジュール:エルブロング発 8:00 8:30 9:00(午前出発のみ)、ブチェニエツ発13:00 14:00 14:30(午後出発のみ)
料金:サマータイムは129ズロチ(約4300円)、それ以外の運航している月は119ズロチ(約4000)
行き方:グダニスク中央駅からエルブロング中央駅まで電車で約1時間20分、そこから7または14番のバスで旧市街で下車。

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3.ザリピエ|Zalipie

ポーランド主要都市から日帰りで行ける穴場観光スポット5選・ザリピエ|Zalipie
ちょっとポーランドに親しみがある人なら、ザリピエという村の名前を一度は耳にしたことはあるはず。ザリピエは南ポーランドに位置するクラクフから北東に約70キロ離れた場所にある、こぢんまりとした村です。
その小さな村の何が有名かというと、19世紀末から伝統的に受け継がれてきたザリピエ模様といわれる花柄のペイント。ザリピエの民家やその他の建築物、フェンス、木、井戸、家具、日用品までもが華やかに彩られています。女性なら、この可愛らしい花模様にうっとりしてしまうこと間違いなし。毎年5月から6月になると、ペイントコンテスト(konkurs malowana chata)という、ザリピエ模様の塗り替えを競い合うイベントが村で行われるのですが、これもなかなか興味深いです。

さて、そんなザリピエに着いたら、まず訪れるべきところは、ドム マラレック、日本語に訳すると「女性ペインターの家」。ここは案内所のようなところでもあり、ザリピエ村に関しての展示物やワークショップ、ギフトショップなどがあります。また、ザリピエ模様を描き始めた陶器作家フェリツィア ツレウォヴァ(1904-1974)の家がある、フェリツィア ツレウォヴァ農園も現在スカンセンとなっており、必見。
ちなみにザリピエ村は、ポーランド人の間ではあまり知られていませんが、日本のテレビ番組で何度か取り上げられたことがある程、ひそかに注目を浴びている場所。しかし、いざ行くとなると行き方がよく分からなかったり、時間がかかるということで諦める方が多いようです。一般的な行き方としては、一番近い都市であるクラクフ(Kraków)から列車で、まずタルヌフ(Tarnów)という街まで行き、そこからミニバスに乗ってザリピエへ向かうというもの。このタルヌフも歴史ある美しい街なので、ザリピエ村と合わせて観光してみてください。また、ザリピエには民宿もあるので、日帰りと言わずに一泊するくらいの気持ちで行けば、タルヌフもザリピエも焦らずにゆっくり観光ができてオススメです。

ザリピエへの行き方

クラクフから車で約1時間半。列車で行く場合は、タルヌフ経由となり、クラクフ中央駅(Kraków główny)からタルヌフ駅(Tarnów)まで約1時間。タルヌフ駅から側の公園を通り過ぎ、徒歩400メートル歩いたところの教会近くにあるバス停から、ザリピエ行きのミニバスが発車します。ただし、ザリピエというバス停もなければバスにザリピエと書いてあるわけでもないので、ドライバーに「このバスはザリピエに行きますか? / Czy ten bus jedzie do Zalipia(チュイ テン ブス イェヂェ ド ザリピア)?」と直接確認してから乗りましょう。市が運営するバスではなく、地元市民のためのミニバスなので、ふつうのバスの感覚で乗ってしまうと、どこで降りたらよいのかわからない、または間違ってしまうことが多いので、乗る前に誰かに聞いておくと安心です。
また、「ザリピエに着いたら教えて下さい。/ Proszę powiedzieć mi kiedy będziemy w Zalipiu(プロシェ ポビエヂェチ ミ キェデ ベンジェメ ヴ ザリピュ)」とドライバーに予め伝えておくとよいでしょう。バスの料金は4ズロチとなっています。ザリピエは、小さな集落なので村内はすべて徒歩圏内です。

Zagroda Felicji Curyłowej w Zalipiu(フェリツィア ツレウォヴァ農園)

住所:Zalipie 135, 33-210 Olesno
時間:火曜日から日曜日 10:00-18:00 月曜日は休館日
料金:6ズロチ 学生 4ズロチ
ペイント体験をする場合、9ズロチまたは7ズロチ(2種類あり)

Dom Malarek(文化センター ペインターの家)

住所:Zalipie 128 A, Zalipie
時間:月曜日から金曜日 8:00-18:00 土曜日と日曜日 11:00-18:00
※ただし、冬季など閑散期は16:00までとなっており、土曜日と日曜日は休館。
公式サイト:http://www.dommalarek.pl/dommalarek/dommalarek.html

4.世界一の木造ラジオ塔

ポーランド主要都市から日帰りで行ける穴場観光スポット5選・世界一の木造ラジオ塔
こちらは南ポーランド、シレジア地方のグリヴィツェという街にある、世界で最も高い木像構造物。このラジオ塔(ラジオタワー)は、1935年に建てられたもので釘も全て木製となっています。高さはなんと111メートル、当初は地元市民から「シレジアのエッフェル塔」と呼ばれていたそうです。また、現存する唯一の木造ラジオ塔ともいわれていますが、現在はラジオではなく、携帯電話などのアンテナとして使われています。

これだけでも見どころなラジオ塔ですが、実は歴史的にも重要とされている場所で、ここで起きたある事件が発端としてヨーロッパにおける第二次世界大戦が始まったとされています。それが、ナチス・ドイツによるポーランド侵攻を目的とした襲撃、グリヴィツェ陰謀事件。当時のグリヴィツェはドイツ領であり、ドイツは何としてでもポーランドに侵攻しようと様々なことを企んでいました。そして、1939年8月31日、ドイツ軍はこのラジオ塔の傍らにポーランド人の遺体をわざと置き、それをポーランド側の攻撃とでっち上げ、遺体が見つかった翌日に第二次世界大戦が開戦したのです。
しかし、そのような悲劇の過去を持つグリヴィツェのラジオ塔も現在では、地元市民憩いの場。夜になると綺麗にライトアップされ、周辺には小さな公園が整備されています。公園の隣には博物館もあり、第二次世界大戦前に使われていたラジオを放送するための機器や蓄音機などが展示されています。

Radiostacja Gliwicka(グリヴィツェラジオステーション)

住所:ul. Tarnogórska 129, 44-100 Gliwice
時間:4月〜10月 6:00-22:00、11月〜3月 6:00-20:00
行き方:クラクフからグリヴィツェへ行く場合、列車よりバスがおすすめです。ラジオ塔へは、グリヴィツェ駅から徒歩3分のピアストゥフ広場(plac.Piastów )から57、59、60、80または187番のバスでラジオスタチア(Radiostacja)下車、北へ約25メートル。

Muzeum Radia i Sztuki Mediów (ラジオメディア博物館)

住所:ラジオ塔と同じ
時間:火曜日から金曜日 10:00-16:00
土曜日と日曜日 11:00-16:00(5月〜9月は17時まで)月曜日は休館日
料金:5ズロチ

5.アルカデ フィドレラ博物館

ポーランド主要都市から日帰りで行ける穴場観光スポット5選・アルカデ フィドレラ博物館
最後に紹介する穴場は、旅行家でもあり著作家でもあったアルカデ フィドレラ(1894-1985)の博物館。アルカデが1945年から住んでいた彼自身の家が博物館となっており、ポーランド発祥の地ともいわれる都市、ポズナニ(Poznań)から15キロ離れたプシュチェコボ(Puszczykowo)という町にあります。

ポズナニ出身のアルカデは、30回もの旅行経験をもとに生涯90年を通して、32の本を書き上げました。メキシコ、ブラジル、マダガスカル、西アフリカ、北米などと自然や古代の偉大さを感じさせてくれるような国々を多く訪れ、それぞれの場所から毎回持ち帰ってきたものがこの博物館に展示されています。また、彼の旅行経験を活かして書かれたノベルは23ヶ国の言語に翻訳されており、世界中で一千万冊以上も売られました。それらも一部展示されていますが、日本語がないのがちょっと惜しいところ。展示物の表記や説明はポーランド語のみとなっていますが、見るだけでも十分楽しめます。まるで世界中のユニークな宝物を飾ってあるような、不思議な気分にさせてくれる場所となっていますが、博物館の外はさらに異世界。モアイ像やスフィンクスなど、どこかで見たことのあるような石像がズラッと並んでいます。これらはレプリカとなりますが、個人が作り上げたものとは思えない程見事なものです。
友人といっしょに行けば、面白い写真をいっしょに撮ったり盛り上がること間違いなし。敷地内にあるカフェでそれらを眺めながらお茶をするのも、また新鮮です。

Muzeum-Pracownia Literacka Arkadego Fiedlera(アルカデ フィドレラ博物館)

住所:ul Słowackiego 1, 62-041 Puszczykowo
時間:春夏 火曜日から日曜日まで9:00-18:00、秋冬 火曜日から日曜日まで10:00-15:00
料金:10ズロチ(約330円) 学生 9ズロチ(約300円)
行き方:ポズナニ中央駅からプシュチェコボ(Puszczykowo) 駅まで電車で15分。電車の本数は1時間〜1.5時間ごとに1本です。下車、北へ7分ほど歩くと博物館があります。
公式サイト:http://www.fiedler.pl

ポーランド主要都市から日帰りで行ける穴場観光スポット5選のまとめ

興味深いところを見つけることはできましたか?これらの場所があまり知られていない、もしくはガイドブックに載っていない理由としては、やはり行き方が分かりにくかったり、主要都市から少し外れた場所にあるから、ということが考えられます。
確かに限られた日数の旅行で、わざわざひとつの場所のためだけに何処かへ移動するのは時間がもったいないように感じるかもしれません。しかし、直感で興味深いと思ったのなら、思い切ってそこへ行ってみてください。その道中も、ローカルな電車に乗れたり、地元の人とより触れ合える機会があったりと意外と満足感が得られたりするものです。ここで紹介した場所は、主要都市から日帰りで行けるようなところばかり。気分転換にちょっと変わったスポットも味わってみてください。
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【担当:カスプシュイック綾香】

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