全てが初体験アドベンチャーの旅!南米アマゾンお勧め10選
南米大陸を南北に走るアンデス山脈に源を発する大河アマゾン。全長6300kmの流域面積と水流は世界一を誇っています。熱帯雨林のジャングルで昔ながらの伝統的な生活をしている原住民や、生きた化石のような巨大な魚がこの大河を悠々と泳いでいる様子は、アマゾンならではのダイナミックで魅力にあふれる世界。旅人なら一度は訪れてみたいところです。
- 1.アマゾンツアーの表玄関「マナウス観光」MANAUS
- 2.ジャングルロッジで優雅な滞在
- 3.ピラニア釣り
- 4.ジャングルトレッキング
- 5.ピンクのイルカを探そう
- 6.野生のワニ観察
- 7.原住民の家訪問
- 8.イグアスの滝
- 9.リオのカーニバル
- 10.服装と持ち物チェックリスト
- 全てが初体験アドベンチャーの旅!南米アマゾンお勧め10選のまとめ
1.アマゾンツアーの表玄関「マナウス観光」MANAUS
アマゾンは大規模すぎるのと、治安や危険度の問題もあり、なかなか個人でふらりと出かけられるような場所ではないのが現状です。訪れるにあたっては、それなりの装備や現地ガイドが必要になるだけではなく、一般の旅人が侵入できる地域は限られているのです。
そんな中、アマゾンツアーの観光の中心となっているのが、アマゾン川上流に位置する町マナウス。
天然ゴムの発見により発展した町なので、当時の様子をうかがわせる洋風建築物があり、日本からの移住者も多かったため、日系人が多いのもこの町の特徴です。
そんな町の中で、ひときわ目立つピンクと白の建物「アマゾナス劇場」は、パリのオペラ座を見本としたマナウスの歴史的建造物です。ガイドツアーによる内部の見学も可能。
その他、インディオの博物館やメルカード(市場)も楽しいところ。メルカードには、見たこともないような魚や食材が並んでいてとても面白いのでぜひ行ってみてくださいね。
ワクワク、ドキドキ!さぁ、探検隊気分で期待のアマゾンツアーがここから始まります。
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2.ジャングルロッジで優雅な滞在
アマゾン川のほとりに建っている「ジャングルロッジ」は、アマゾン観光の拠点として利用されることが多く、アマゾン川流域に数件点在しておりますのでお勧めします。未開の地のイメージがあるアマゾンで、全室エアコン、シャワー、バルコニー付きという優雅な滞在が楽しめます。ただし、あくまでもアマゾンの優雅なホテルですから、大都会の高級ホテルのイメージは捨ててくださいね。川に杭を打って土台を作り、木を素材にして建てたホテルです。雄大な自然が楽しめる素敵なホテルですから、都会のホテルとは全く違った雰囲気を楽しむことができますよ。
ただし、お湯が出なかったり、その他様々な不便を感じることはあると思いますが、それでこそ秘境の地探訪では当たり前のこと。それにもまして、その後の人生観を変えるような、口では言い表せない素晴らしい魅力を持っているのが南米アマゾンです。
ぜひ、ジャングルロッジに滞在して、輝くような自然の中の朝日と、大河に沈みゆく夕日を見ながら、のんびりと滞在してみてはいかがですか。
ここは、アマゾンツアーへのロケーションも大変よく、全てのツアーは10人乗り位のボートで出かけます。
現地のプロのガイド付きですが、日本語ガイドを予約することも可能。
3.ピラニア釣り
簡単な竿に牛肉の欠片をつけて、ボートの上から釣りますが、なかなか楽しいのでぜひ参加してみてください。日本ではあまり目にすることのないピラニアを自分で釣って食べるのですから貴重な体験になりますよ。
釣れたピラニアはホテルに持ち帰り、レストランでから揚げにしてもらい食べますが、意外と美味しいのでびっくり。日本からポン酢を持っていくと重宝しますのでお勧め。
4.ジャングルトレッキング
ボートでジャングルへ移動後、ガイドが先頭を歩き、木々を切りながら道を開いてくれます。その後からついて行きますが、様々なめずらしい植物や野鳥類、動物などを紹介してくれます。蒸し暑いですが、ジャングルの中はうっそうと木々が生い茂っているので、あまり肌を露出しないように服装にも気をつけてください。
普通のスニーカーではなく、トレッキングシューズを履いた方が快適。
途中には、巨大な葉や花が浮かぶ沼、大急ぎで抜けないと沈んでしまうぬかるみ、巨木、カラフルな草花があったりと、どんどん景色が変わり、ほんとに探検家の気分になってしまいます。
どんどん抜けていくと、高床式の住まいや簡単な食堂や雑貨店、ロッジもあって驚かされますが、ひと休みしたり宿泊することもできるので、獣と虫や鳥のけたたましい声を聞きながらのアマゾンの夜を体験できます。
生物ウォッチング
ジャングルの中だけではなく、ホテル周辺にもたくさん鳥やクモザル、イグアナやナマケモノまでいるので見ていて飽きません。クモザルは人に慣れていて、レストランの中まで入ってきて食べ物を探していることもあるので、注意。テーブルの上を元気に飛び回っているサルを、ホテルスタッフが追い払っている様子をよく目にします。
ナマケモノは、ほんとにその名のごとく、のん気な姿で木の枝につかまっているので、見ていてとても可愛い動物。寝込んでいるのか、川に落ちることも多いそうです。ほのぼのとした気持ちにさせられますね。
5.ピンクのイルカを探そう
早朝、まだ陽が昇る前の暗い時間にボートで出かけます。
アマゾン河の目玉であるネグロ川とソリモンイス川の2大河川が合流する地点は、黒と茶色のツートンカラーになっており、ここへボートを停めてエンジンを切り、静かにピンクのイルカが来るのを待ちます。朝日が昇る美しいアマゾンの風景にピンクのイルカが現われた時の感動は忘れられない一生の思い出になることでしょう。
6.野生のワニ観察
ボートの先頭にいるガイドが、ベビークロコを素手で捕まえてくれます。参加者に両手でベビークロコを掴ませてくれて、順番に記念写真タイム。30㎝くらいでまだ子供なので危険ではありませんので安心してくださいね。そして、全員写真を撮り終えたら、また川に帰してあげます。なかなか出来ない体験ですね。
7.原住民の家訪問
アマゾンのジャングルには、今でも原住民たちが昔ながらの伝統的な生活をしています。どんな生活をしているのかを見学に行くツアーです。一緒に写真も撮らせてくれますが、一言断ってから撮らないと激怒されることもありますので注意が必要。南米の国々では、「写真を撮られると魂を抜かれる」と考えられているので、どこでもシャッターをきる時は気をつけてくださいね。
8.イグアスの滝
南米アルゼンチンとブラジルの両国にまたがる世界最大の滝で、イグアスとは先住民のグアラ二族の言葉で「大いなる水」という意味です。滝の近くまでは、歩いても船でも行けますが、ヘリコプター観光もお勧め。迫力満点の滝が目の前に迫ってきて興奮することまちがいなし。とにかくものすごいスケールです!
9.リオのカーニバル
ブラジルのリオデジャネイロで、毎年2月に行われる世界的に有名なカーニバル。外国人シートを事前予約することができますので、ぜひこの華やかなパレードの期間にあわせて旅のプランを計画していただきたいと思います。
サンバのリズムにのって踊りだしたくなる陽気な雰囲気。
10.服装と持ち物チェックリスト
未開の地アマゾンというイメージが強く、ひと昔前まではアマゾンへ行くとなれば、それなりの装備と覚悟が必要でしたが、徐々にリゾートのような設備の中で冒険心を満足させるといった趣向のツアーが増えているので、より身近になってきました。
それでも、やはり服装と持ち物は必用最小限に揃えて、なるべく身軽な服装で出かけたいですね。
服装
トレッキングシューズやウインドブレーカー、パーカーなど。
常備薬(特に腹痛用)
ミネラルウォーターを飲む、火を通した料理を食べサラダなどの生野菜は食べない。ドリンクに氷は入れない。など注意をしていても腹痛になる人が多いので、薬は必需品。
持ち運ぶもの
帽子やサングラス、小型のリュック、懐中電灯、軍手、ビニール袋、ハンドタオル、アーミーナイフなど。
調味料(ポン酢、醤油、ソースなど)
味に変化がないので、日本の調味料が役立つ。
日本食
フリーズドライの味噌汁、お粥、カップ麺などは体調が悪い時や日本食が恋しい時に嬉しいもの。缶詰のおかず類も少しあると便利です。
全てが初体験アドベンチャーの旅!南米アマゾンお勧め10選のまとめ
その全てがスケールの大きいアマゾンツアーは、ワクワクするような感動と興奮でいっぱい!
日本の反対側に位置する南米大陸のアマゾンツアーとイグアスの滝、リオのカーニバルとの組み合わせで、素敵な思い出をつくっていただきたいと思います。
南米、そこには物質的なものに恵まれなくても、人々の笑顔と心の豊かさがあります。
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【担当:nekotabiko】
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