先週末の8月7日〜9日の3日間に渡り、マレーシアの首都クアラルンプールの中心部の市街地コースで、GTマシンの国際レース「KUALA LUMPUR CITY GRAND PRIX (クアラルンプール・シティ・グランプリ)」が初開催されました。動画は公式サイトが発表した開催3日目（8月9日）の決勝日のハイライトです。

舞台は、マレーシアのシンボルである有名なペトロナスツインタワーを筆頭に、摩天楼がそびえ立つクアラルンプールの都心中枢。練習、予選、決勝が開催された3日間の開催期間中は中心部の道が封鎖され、一般道が市街地コースに早変わり。市街地レースで有名なモナコやマカオ、シンガポール同様に壁に囲まれた狭い全長約3.2kmのコースを、25周走り計80kmのタイムを競ったそうです。

日本でも公道レース開催に向けた法案提出の動きがありますが、クアラルンプール中心部の街中で、最高速200km/h以上のスピードで繰り広げられるレースを開催するなんて、大きな観光の目玉の一つになるといいですね。動画ではツインタワー至近の場所でレースカーが疾走しているシーンもありますが、街のど真ん中で開催するレースを実現させるなんてすごいの一言です。車好きでなくても、一回は見てみたいですよね！

GTレース以外にも、「ランボルギーニ・スーパートロフェオ2015のアジアシリーズ」や「フォーミュラマスター中国シリーズ」、「V8スーパーカーレース」も同時開催されたそうです。少なくても今年から5年にわたりレースが開催されるそうです。歴史があるモナコやマカオと並ぶ、世界的な公道レースになるか楽しみですね！
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【担当：NOBU】

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