2014年に米メディアCNNが発表した「世界の夢の旅行先」に選出されるなど、一生に一度は泊まってみたいホテルとして必ず名前が挙がる、ケニアの首都ナイロビにある高級ホテル「ジラフ・マナー」。
絶滅危惧種であるロスチャイルドキリンの保護施設「ジラフ・センター」の一角にあるこのホテルは、「ジラフ・マナー（＝キリンの邸宅）」の名の通り、ロスチャイルドキリンが庭に放し飼いされていて、直接触れ合えるのはもちろんこと、運が良ければ一緒に朝食をとることもできるなど、キリンと共に過ごせる世界で唯一のホテルとして人気があります。

ついついキリンにばかり目が行ってしまいますが、元々はイギリスの有名お菓子メーカー一族の邸宅であるため、全6室の客室は高級感のある造りとなっており、スタッフの対応や食事なども非常に良いと評判で、今では結婚式場としても人気があるそう。（人前式ならぬ、キリン前式もできてします）
しかも、動物保護の活動資金を得ることを目的に運営されているため、ホテルの収益は絶滅危惧種の保護活動に回っているそうで、アフリカの野生動物が元気に暮らす上でも、大きな貢献を果たしているホテルでもあるのです。

サービスだけでなく、理念も素晴らしいなら、泊まらないわけにはいきませんね！
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【担当：TAKU】

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