ボホール島はフィリピンで10番目に大きな島でセブ島のすぐ東にあります。
そのボホール島のほぼ中央に、大理石の高さ30m〜50mの円錐形の山が1200個も並ぶ不思議な「チョコレート・ヒルズ」という場所があります。5月からの乾季には、山を覆う草が枯れて茶色になり、まるでチョコレートに見えることから、この名前が付きました。緑の山はまるで抹茶チョコレートのようにも見えますね。昔、マグマの動きでゆっくりと海底が隆起して出来たと言われています。

また、ボホール島には体長約10cmと世界最小のメガネザル“ターシャ”います。丸くて大きな目が特徴の可愛らしい猿で、一時絶滅の危機にさらされて、現在保護種に指定されています。ターシャを直視して目が合いターシャが涙を流したら、ターシャはショック死してしまうと地元では言われているそうです。それだけ繊細な動物なのでしょう。
ボホール島には美しい白砂のビーチもあり、また沖合いには有数のダイビングスポットが豊富にあるので、観光にマリンスポーツにお勧めの島です。
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【担当：sari】

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