高所恐怖症の方は注意してご覧ください。動画とはいえ、頭がクラクラしてくるかもしれません。
ブラジルはリオデジャネイロ州、オルガン山脈の国立公園内にあるAgulha do Diabo（悪魔の針）と呼ばれる岩山の登頂映像です。悪魔の針とはよく言ったもので、鋭い針のように2050ｍの岩山が突き出るように反り立っています。その岩山の割れ目のような隙間を這い上がるように１人が登って行くのを、ドローン搭載のカメラが撮影しています。もう１人がその手前で操作しているのです。

動画の途中2:25当たりで、ドローンが撮影者の手元に戻ります。
え？もう終わり？と思いきや、これから彼自身も登頂を始めるので、一旦撮影終わりということのようです。そして画面が切り替わると、割れ目の入った今にも剥がれ落ちてしまいそうな岩の先端の1㎡もないような場所に2人はいます。あの割れ目の間を登り切ったなんて驚きです。
狭いスペースで操作するドローン。もう止めて、登山に集中して！と言いたくなります。
そして、最後のアタック。垂直に近い岩場を登って行くのを、空を飛ぶドローンが撮影します。無事に登頂に成功し頂上から手を振る彼ら。とても素晴らしい映像ですが、ここにだけは行きたいとは思いませんね・・。

【担当：sari】

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