インドネシアのスラウェシ島はカリマンタン島（ボルネオ島）のすぐ東にある、赤道直下の島で蘭の花のような形をしています。その中部の山間部にあるタナトラジャ県は、日本ではトラジャ珈琲の産地といえばわかると思います。この地に暮らすのは、マレー系の少数民族トラジャ族。
その多くがキリスト教を信仰しており、舟形の特徴的な屋根を持つ伝統的家屋「トンコナン」や、長い時間をかけて行われる葬送の儀式など、その独特の文化に惹かれて海外からも旅行者が訪れています。

タナトラジャ・ヘリテージ・ホテル（Toraja Heritage Hotel）はタナトラジャの標高700m程の山間にあるリゾートホテルで、タナトラジャ観光には最適のホテルです。トンコナン様式のヴィラはふんだんに木が使われた伝統的な内装の居心地よい空間になっています。
スタッフのシャイな笑顔に、観光地化の途中のこの土地の、暖かなホスピタリティを感じ、都会時間で生きている私たちの時の流れが、ゆったりとしたものに切り替わるような気がします。
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【担当：sari】

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