スイスの中央部、ルツェルン湖の湖畔にあるフィッツナウ（Vitznau）は、中央スイス地方で有数の観光地です。スイスアルプスの女王と呼ばれているリギ山の南にあり、リギ山山頂まで行くヨーロッパ最古の登山鉄道があるため、フィッツナウはリギ山観光の拠点となっています。
この登山鉄道、1871年開業で、1873年には岩倉具視を正使とする岩倉使節団も訪れたそうです。

このフィッツナウにある最高級グレードのホテルがパークホテル フィッツナウ（Park Hotel Vitznau）で、築100年を越える古城のような外観の建物の美しいホテルです。ルツェルン湖がホテルの西にあるためここからみるサンセットは湖に沈むようで美しく、その絶景を一目見ようと人々が訪れます。ミシュランの星を獲得した2つのレストラン、4,000種類32,000本のワインを貯蔵する6つのワインセラーもあり、「ワインと食事」「芸術と文化」「健康と豊かさ」を楽しむことをコンセプトとしたホテルです。快晴の青空の元の湖も美しいですが、霧に煙る湖をホテルの部屋から見ていると心が穏やかになるような気がします。
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【担当：sari】

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