ミャンマーではアウン・サン・スー・チー氏率いる国民民主連盟（NLD）への円滑な政権移行が期待されています。そのミャンマーを今年旅した動画をご紹介します。

マンダレー地方にあるバガン遺跡、その中でも最も高い寺院であるタビニュ寺院、また旧首都ヤンゴンではシュエダゴン・パゴダなど、観光客に人気のスポットが紹介されていますが、鉄道の車内で売りものの野菜を束ねる夫婦らしき男女や、日焼け止めの水白粉を頬に塗る母親と子どもなど、市井の人達の様子も描かれていて興味深いです。この水白粉は「タナカ」と言い、ミカン科の樹木から摂られるものだそうです。
シュエダゴン・パゴダのライトアップの様子などもありますが、ヤンゴンの昼は大変暑く、地元の人たちも夜に涼みがてら出かけるそうです。ヤンゴンの夜の街は若い欧米の旅行者で賑わっていますが、政権移行に伴い、これからは日本からも大勢の観光客が訪れるようになるのでしょうね。
嬉しいような、でも素朴なミャンマーのままであって欲しいような複雑な気持ちです。
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【担当：sari】

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