世界有数のリゾート地である美しい常夏の楽園「ハワイ・ホノルル」を舞台に毎年開催される、誰もが一度は聞いたことがある世界最大級の市民マラソン「ホノルルマラソン」。1977年以降は毎年12月の第2日曜日に開催されており、今週末には第43回大会が開催されます。何と言ってもホノルルマラソンは近年、約3万人のランナーが参加しますが、その過半数近くを日本人（2014年は13,454人）が占めることでも有名です。

アメリカではニューヨークシティマラソン、ボストンマラソン、シカゴマラソンと並ぶ全米4大マラソンの一つとして数えられる「ホノルルマラソン」。アラモアナ公園をスタートし、カピオラニ公園をゴールとするコースで、誰もが知っているワイキキビーチを抜けて、ダイヤモンドヘッドへ向かい、そしてハワイカイを巡る、世界有数の美しい景色が広がるシーサイドのコースです。一方、高温下で風も強く、コースのアップダウンも厳しいため、世界トップレベルの選手でもタイムが出にくいコースとして知られています。

動画はホノルルマラソン協会の2015年用のプロモーション動画で、ホノルルマラソンの光景がよくわかります。人気を集めるホノルルマラソンの魅力は、風景もさることながら、「制限時間」がなく、7歳以上なら誰でもでも参加でき、マラソン初心者でも参加しやすい点で、自分のペースで楽しめることから、世界最大級の市民マラソンとなっているようです。また例年1万人の地元のボランティアの方がランナーをサポートされるそうで、沿道からの温かい声援や、地元の方々とのふれあいを楽しめることも魅力の一つとなっているそうです。
今年のホノルルマラソンは現地時間12月13日午前5時スタート予定です。
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【担当：NOBU】

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