この動画は崖からの飛び込みを行うクリフダイビングの世界大会Red Bull Cliff Diving World Series 2014の最後を飾るイベントで、 セノーテ・イキル（Cenote Ik kil）の自然が作った天然のプールへのダイブの様子を紹介しています。

このセノーテ・イキルのセノーテとは地底湖を意味しており、ダイビングスポットとしても有名な場所です。地上から長く垂れ下がる蔦に沿って水が流れ、その間を日の光が差し込んでキラキラと光り、神秘的な光景が浮かび上がります。この地底湖の底には鍾乳洞が水没しているそうで、水の透明度は50ｍ以上はあると言われています。普段は観光客が自由に泳いだり飛び込んだりして遊ぶことができますが、深いのでライフジャケット着用を推奨しているそうです。
マヤ文明が残したピラッミッドで世界遺産にもなったチチェン・イッツァ（Chichén Itzá）からも近く、遺跡観光の後、暑さにバテ気味の身体を冷ますのにここで泳ぐというのが人気のようです。
動画の方はさすが世界大会を競ってきた選手たちだけに、一糸乱れずに飛び込んで行く様が爽快ですが、ぶつからないかとはらはらしてしまいます。
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【担当：sari】

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