きっと貴方も魅了される!南米・コロンビアをオススメする理由7選
南米大陸の北西に位置しているコロンビア。私自身はコロンビアが南米で最初に訪れた国でした。そこで本当にコロンビアに魅了されました。
日本では馴染みが薄いコロンビアの魅力を7つの理由からお伝えできればと思います。
1.治安がいい
意外に思われる方が多いかもしれませんが、南米を旅行する人が一様に答えるのが「コロンビアは治安がいい」ということです。各種報道の影響か「コロンビアは麻薬の国、ゲリラ戦」などというイメージが強く残っており、治安が悪そうと感じている方が多いように感じます。どの国でも同じだと感じるのですが、行く場所と行く時間帯を選び、無理をせずに滞在していれば、コロンビアも安全な国と言えると思います。
また、首都のボゴタは、0~6までの7つの住む区域によって学費や公共料金の値段が違っています。たとえば、レベル6の区域では、5つ星のホテルが立ち、ショッピングモールなどが立ち並び、その中のスーパーマーケットの野菜も粒ぞろいできれいなものばかり。家が貧しいけど、勉強する意欲のある学生は、学費を少額で通うことができたり、その家庭やその人の収入、ライフスタイルに合わせた居住区域を自分で選ぶことができる仕組みになっているのです。そのため、訪れる際には、どの地区に泊まるのか、どこを通って観光するのかを考えて、危険のない場所を選び易くなっているとも言えるのです。2003年以降、麻薬などのイメージを払拭するために、様々な運動に非常に力を入れているのも事実。これからどんどん治安が良くなり、そのことが知れ渡るようになることと思います。
2.気候がいい
地図からも分かるように、赤道近くに位置しているのですが、アンデス山脈が走っており、主要な都市はほとんど高地に位置しているため1年中、春のような温暖な気候で非常に過ごしやすいです。服装で言えば、半袖の服に羽織るものか、長袖のブラウス1枚でちょうど良く過ごせます。
太平洋とカリブ海に面しており、海沿いは非常に暖かな気候になっていて、海も美しいです。海やアマゾンの近くなど、高度が下がれば少し暑いのですが、暑さも爽やかなものです。
冬のように寒くなることはなく、「常春」と呼ぶのがふさわしいような気候です。
3.果物が豊富
赤道直下でありながら、アンデス山脈の高低差のおかげで、非常に多種多様な果物が獲れます。ボゴタの市場に行くと、初めて見るようなフルーツの種類も多く、好奇心を刺激されます。太陽をいっぱいに浴びて熟している果物は、ビタミンをはじめとした栄養もたっぷりだとか。そして、さらに値段が安い!オレンジが50個入って100円くらいだったのを覚えています。その場で買っていくつもフルーツを食べながら市場を歩きました。必要以上に甘くなっていることもなく、果物本来の味を楽しめます。
また、コロンビアならではの果物の楽しみ方として紹介したいのが、「アロマティカ」というフルーツティー。食後の1杯にコロンビアなら当然コーヒーと思われる方も多いかと思いますが、私はコーヒーがあまり得意ではないので、紅茶を注文しようとしたところ、「アロマティカはいかが?」とオススメいただいたのです。フルーツとレモングラスなどのハーブ、茶葉をふんだんに入れたポットでアロマティカを出してくださり、甘みと酸味、お茶の味が合わさった豊かで初めての香り豊かな味わいに感動したのを覚えています。
他の国では見たことがないので、ぜひコロンビアに行った際には、コーヒーも良いのですが、フルーツをふんだんに使ったアロマティカもお試しあれ。
ちなみに、コーヒーショップでは、Juan Valdez Café(フアン バルデス カフェ)というお店がオススメです。本格派コーヒーを入れてくれてこちらも安い。オリジナルグッズも販売しています。コロンビア国内のみの展開だそうで、本場でコロンビアコーヒーを堪能するのに最適なお店です。
⇒コロンビアのホテル情報をagodaでチェック(宿泊料金・レビュー・空室検索)
4.ご飯が日本人の口に合う
コロンビアでの食事は、あまりにイメージが湧かないので期待が薄いためか、意外にもすごく美味しくいただきました。
アンデス山脈の高地に位置しており、首都のボゴタで標高2600mほど。高地ならではの事情として、消化機能が低下したり、酸素が薄いために酔いが回りやすいということもありますので、気を付けて腹8分目を意識されるといいと思います。
高地では特にアンデスの山で採れる芋が美味しく、煮込み料理が中心です。薄めの味にしてあり、とても和む感じの料理が多いのが特徴。
特に「アヒアコ」というアボカドのシチューのような煮込み料理は名物であり、美味しかったです。スープの種類も豊富で、魚のスープやスープパスタなどもあります。
主食は米なので、定食で頼むと、お米、肉(特に豚肉と鶏肉は安いし柔らかくて美味しかった)or魚、野菜、豆類、スープ、フルーツジュースと付いてきます。
日本人の口にも合う食事で、種類も豊富なので食事面でも楽しめる国です。
5.見どころが豊富
コロンビア国内には7つの世界遺産があり、このことからも見どころの多さはうかがい知れるところです。
首都・ボゴタは文字通り地理的に見ても国の中心にあります。ボゴタ近郊では、すべてが塩でできていて、地下にあるものとしては世界最大の十字架を有するシパキラの岩塩洞窟教会、ボゴタ市内では、黄金博物館、ボテロ博物館、エメラルド博物館など、文化的な見どころが溢れています。また、ボゴタをはじめ、多くの町では町並み自体が絵になる美しい町も多いです。
カリブ海に面する世界遺産の町・カルタヘナは、旧市街がピンクや黄色、水色などのパステルカラーを中心とした家並みが美しく、降り立った瞬間の私の第一声は、「テネリフェ島(カナリア諸島・スペイン)のラグーナにそっくり!」というものでした。スペインから大西洋の真ん中に浮かぶカナリア諸島を経由してコロンビアにやってきていたスペイン人が創った町並みが今もそのまま残っているのです。夕暮れの町並みをバックにカリブ海にクルーズに出るもよし、馬車で旧市街の散策に出るのもよし。優しい光を放つ街燈が灯ると、昼間の太陽が降り注ぐ町並みとは違った表情を見せてくれます。
6.自然が豊富
全域が自然豊かなコロンビアの中でも私が気に入ったのは、アマゾンの上流でした。ペルー、ブラジルとの国境近くの町・レティシアに宿泊し、丸1日かけてアマゾン川のクルーズへ。
クルーズに出てすぐにイルカの姿を発見。船の通った後にできる航跡の波で遊びにくるらしいです。イルカに見送られて最初に行ったのは、ジャガーの赤ちゃんに触れる、というもの。飼育されているジャガーの赤ちゃんは、猫のように可愛らしい姿で魅了してくれました。また、インコの種類やオオハシなど、鳥の類も豊富。サルの島では、手の中にすっぽりと収まるくらいの大きさのピグミーマーモセットに会えたり、ジャングルの中では、木に近づいてバナナを差し出すとコモンリスザルが寄ってきて器用に皮をむいて食べ始めました。帰るときには、今度はアマゾン川に生息するピンクイルカが姿を見せてくれました。何頭も飛び跳ねて本当に天然のピンクの胴体を見せてくれ、感動をしたことは忘れられません。
飛行機でしか行くことのできない陸の孤島・レティシアですが、足を運ぶ価値あり!です。
7.美人が多い
中南米の美人の国は3Cと言って、コスタリカ、チリに並んでコロンビアの女性は美人な方が多いと言われています。
町を歩いていて感じたことは、ショッピングモールで隣同士に並んでいるくらい美容室の数が非常に多いことと、歩いている女性の髪の毛が長くてキレイということです。
写真を撮る時には、立ち方にも余念がなく、美しく映ることにこだわっていることを感じました。
また、美意識が高いことから整形の技術も非常に高いそうで、歯列矯正から然り、非常に価格も安く、アメリカなどからのツアーもあると聞いて驚いたことを覚えています。
美しい町並みと併せて目の保養となることは、旅の楽しみの1つでしょう。
きっと貴方も魅了される!南米・コロンビアをオススメする理由7選のまとめ
いかがでしたでしょうか。コロンビアの魅力をまとめるのは至難で、本当に行った人から虜になる国だと感じています。色彩溢れる美しい国にぜひ足を延ばしてみてください。
⇒コロンビアのホテル情報をagodaでチェック(宿泊料金・レビュー・空室検索)
【担当:ky0k0621apricot】
海外旅行で役立つ!厳選サービス
[2] テレビCMでお馴染みのDMM.com証券でFX取引を楽しみながら外国為替の変動に強くなりましょう。
この記事が参考になったら、下記ボタンから是非シェアを。