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【決定版】これだけ知っていれば安心!バンコクでタクシーを安全に利用する為のノウハウ10選

【決定版】これだけ知っていれば安心!バンコクでタクシーを安全に利用する為のノウハウ10選
タイのバンコク市内を移動する時に便利なタクシー。乗車料金も日本に比べると格段に安いので上手に利用したいですよね。でも、ぼったくりなどのトラブルが多いのも事実。そこでバンコク在住の筆者が、バンコクでタクシーを安全に利用するためのノウハウを利用方法とあわせてご紹介します。

1.財布に小額紙幣があることを確認しよう

タクシーに乗る前にまずは財布の中身をチェック。小額紙幣(100バーツ、20バーツ)が十分に入っていることを確認しましょう。バンコクのタクシーの運転手はお釣りを十分に用意していないので、500バーツ札や1000バーツ札だとお釣りをもらえず困ったことになります。

2.乗車するタクシーを選ぼう

【決定版】これだけ知っていれば安心!バンコクでタクシーを安全に利用する為のノウハウ10選・乗車するタクシーを選ぼう
次に、通りに出てタクシーを停めます。空車のタクシーはフロントガラスの向かって右下付近に赤いランプが点っていますので、それを目印にしましょう。日本では手を上げて合図をしますが、タイでは手を斜め下に出して合図をします。
安全にタクシーを利用するためには、利用者側がタクシーを選ぶことも必要です。トラブル回避のため以下のようなタクシーは避けたほうが無難です。
ホテルなどでは従業員に頼んで呼んでもらうのも良いと思います。

事前交渉制のタクシー

バンコクのタクシーの多くはメーター制ですが、一部に事前交渉制のタクシーも残っています。トラブル回避のためにはメーター制のタクシーを選びましょう。タクシーの上部に「TAXI METER」と表示があります。

ボロボロのタクシー

見た目がボロボロのタクシーは、運転が荒かったり何かと問題のある運転手であることが多いようです。

有名観光地付近で客待ちをしているタクシー

メーターを使わずに乗車時にふっかけてくる可能性大。しきりに声をかけてくると思いますが無視して通り過ぎ、別の場所で流しのタクシーを拾ったほうがベター。

3.行き先交渉時には運転手を観察

タクシーが停まってもまだ乗り込んではいけません。客が自分でドアを開けてその隙間からタクシーの運転手に行き先を告げます。タクシーの運転手は英語をしゃべれない人も多いので、目的地をタイ語で書いたメモを持参しておくとスムーズなはずです。目的地が運転手の行きたくない場所だった場合は乗車拒否されてしまうことも。日本では考えられませんがタイでは良くあることです。諦めて違うタクシーを拾いましょう。運転手が小さく頷いたら乗車OKのサインです。
行き先交渉時には運転手の人となりや車内の様子を観察しましょう。態度が悪かったり、車内が著しく汚いような場合は乗車を避けた方が良いでしょう。
また運転手が行き先について確信が持てないような仕草をした場合も無理に乗車しない方が良いでしょう。他の道が分かっているタクシーを探すか、目的地を最寄り駅等の分かりやすい場所に変更するなどした方が無難です。

4.メーター利用確認&地図アプリで現在地確認

さて、自分の身を預けても良いなと思えるタクシーに出会えたら、さっそく乗り込みましょう。自動ドアではないので自分でドアを閉めてくださいね。ホッと一息といきたいところですが、まだまだチェックポイントがあります。まずはメーターが作動していることを確認しましょう。もし作動していなかったらメーターを使用するように頼みます。そこで渋るようでしたら降りてしまうのも手です。
それから見当違いの場所に向かっていないかの確認のため、地図アプリで現在地を確認しながら乗車すれば安心です。

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5.車両番号を記録しておこう

【決定版】これだけ知っていれば安心!バンコクでタクシーを安全に利用する為のノウハウ10選・車両番号を記録しておこう
タクシーに乗車すると後部座席の左右のドアにタクシーの車体番号のプレートがついています。乗車中にこのプレートを写真で記録しておきましょう。この時に運転手に撮影していることが分かるようにすると効果的。運転手による犯罪の抑止効果になります。

6.運転手と喧嘩しない!

運悪くハズレのタクシーに乗ってしまい、メーターを作動させなかったり、乗り込んでしまってから高額な料金をふっかけてきた等のトラブルがあっても冷静に対応して決して運転手と喧嘩することのないようにすることが大切です。時にはタクシーの運転手が銃を所持していることもありますので…。もちろんぼったくられるのは気持ちの良いことではありませんが、一番大切なのは自分の命ですから場合によっては諦めて支払うことも必要ですよ。
こうやって書いてしまうとバンコクでタクシーに乗ることはとても怖いことのように思われるでしょうが、多くの場合は問題ありません。注意すべきことに注意していれば大丈夫です。タイ人は頭ごなしに怒鳴りつけられるのは大嫌いで反発しますが、良い関係を築ければとても親切にしてくれます。

7.深夜にタクシーに乗らない

これはタクシーに限ったことではありませんが、犯罪に巻き込まれない為には深夜に出歩かないことです。特に深夜に女性一人でタクシーに乗るなんてもってのほか。バンコクでの夜遊びも楽しいですが、ほどほどに。

8.お釣りはどんぶり勘定と心得る

さあ、目的地に無事到着したら支払いをします。通常はメーターに表示された額を支払えば大丈夫。チップは基本的には必要ありません。ただ、メーターが59バーツの表示で100バーツ支払ったけどお釣りが40バーツしか貰えなかったというのは良くあること。これはお釣りを誤魔化したというよりは面倒だから。請求すればお釣りを全額もらえますので、気になる人は請求して大丈夫です。逆に少し多めにおつりが貰えるパターンもありますので、ここは郷に入っては郷に従えで、ゆったり構えるのが良いのではないでしょうか。
スワンナプーム空港からメータータクシーを利用した場合には、メーターに表示された金額プラス50バーツが手数料として徴収されますので驚かないように。また高速道路を利用する場合には、料金所でその都度お金を渡して支払ってもらいます。

9.降りる前には持ち物確認

タクシーを降りるときには車内に忘れ物が無いかどうかしっかり確認しましょう。もし忘れてしまったら、基本的に手元に返ってくることはありません。私は携帯電話をタクシーの中に忘れてしまったことがあります。手は尽くしましが、やはり返ってきませんでしたね。

10.タクシー配車アプリを活用!

最後に安全にタクシーに乗りたい人にぜひお薦めしたいのが、タクシー配車アプリです。このサービスは、アプリを使って目的地を入力すると近隣にいる登録タクシーが現在地に迎えに来てくれるというもの。登録できるのは審査に通った運転手だけなので、流しのタクシーよりも信頼できるんです。また目的地を事前に入力するので、目的地を誤解される心配が無いのも良いですね。
同様のサービスを提供する会社は何社かありますが、私が良く利用するのは「GRAB TAXI」です。サービス利用料が25バーツかかりますが安心を買うと思えば安いもの。今すぐ来て欲しい場合だけでなく事前予約もできます。また、このサービスを利用すると英語が話せる運転手に当たる確率も高いような気がしますので旅行者に特にオススメですよ。

【決定版】これだけ知っていれば安心!バンコクでタクシーを安全に利用する為のノウハウ10選のまとめ

この記事を書くにあたって、街でタクシーに声をかけて写真を撮らせてくれるようにお願いしたのですが、ノリノリでポーズまでとってくれました。こんな愉快な運転手と出会えたら、旅はもっと楽しくなりそうですよね。バンコクでのタクシーの思い出が素敵なものになりますように願っています。
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【担当:Saku】

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