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タイ・バンコク不動産!検討すべき6つのポイントと日本人が住みやすいお勧めエリア3選

タイ・バンコク不動産!検討すべき6つのポイントと日本人が住みやすいお勧めエリア3選
綺麗なコンドミニアムや家を買う際、考えなければならない大切な事が「どこに住むか」ということだと思います。まずはどの様な事を検討していかないといけないかということをご紹介した上で、タイに住む日本人の立場で、私がおススメするエリアを3つ紹介したいと思います。
先ずは基礎知識ですが、バンコクでは大きな通りにはそれぞれ名前が付けられていることが多く、その名前がエリアの名前になっていることが多いです。例えば日系企業が多くオフィスを構え、日本人駐在員が多く住むのがSukhumvit(スクンビット)という大通りで、その大通りから枝分かれしたように広がる道を「soi(ソイ)」と言います。大通りの北側には奇数、南側には偶数の通り番号がそれぞれの道に付けられ、有名なソイは名前でも呼ばれています。
同じスクンビットでもどのソイに住んでいるかによって雰囲気も物件の価格も大分変ってきます。
ソイ21 ⇒ソイ アソーク(ASOK)
ソイ55 ⇒ソイ トンロー(THONGLOR)
ソイ77 ⇒ソイ オンヌット(ON NUT)

場所を選ぶ際に検討すべき点

1.洪水

タイでは最近洪水・浸水が増えています。地域全体の海抜が低いということもあり、雨期にスコールが降りだすと短時間で脇道が浸水してしまうことも頻繁にあります。
外国人や有名人が住居を構えることの多い都心では開発が郊外と比べ進んでいるため、水路の整備も進んでおり、洪水があった際の対応が迅速に行われることが多いです。

2.通勤

日本人がタイにて仕事に就く際は日系企業が多いかと思いますが、大半の企業はBTS(バンコク内の移動に使われる高架鉄道)沿い、もしくはMRT(地下鉄)の近くだと思います。特に日系オフィスが多くて有名なのがスクンビットのアソーク(ASOKE)通りです。
役職が上の方は車と運転手もつけて貰えるかもしれません。BTS、MRTで通い易い場所にするか、そこに拘る必要が無い方はあえて駅から少し離れたところを選べば相場も安く、広い物件を見つけられるでしょう。ただ車での移動を大前提にしてしまうと約束の時間に余裕を持って行動することは難しいということをご承知おきくださいね。

3.通学

タイ・バンコク不動産!検討すべき6つのポイントと日本人が住みやすいお勧めエリア3選・通学
お子様を連れて行かれるかたは、先ずは自分の子供をどこの学校に入れたいかによって、住むエリアが変わってくるかもしれません。日常から交通渋滞の多いバンコクの通学、通勤ラッシュは、いつも10分で進む通りを40分掛けて進まないといけないということもあります。歩けばよいと日本の感覚で思うかもしれませんが、子供を連れて、車の間を縫って進むバイクを避け、舗装がされていない道を、排気ガスでくすんだ外気35度以上の中、歩くのはあまりしたくないですよね。
通う予定の学校から何キロ以内、または混んでいる時でも学校まで何分以内というようにある程度目安を決めておきましょう。

4.近隣の環境

日本人の多くは移動に車や電車を使い、小道や路上を歩くということはあまりしません。ただそうは言っても夜、出歩くことができない立地ではちょっと近くで軽く夜ご飯を・・・という訳にもいかないですよね。家族でいらっしゃる方は奥様が近所にスーパーのあるところに住みたいと仰るはずです。
物件を訪れる際は必ずその建物の近隣の治安や、どんな人が近くに店を出しているか等を自分の目で確認するようにしましょう。

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5.BTS(バンコク内の移動に使われる高架鉄道)

バンコクの公共交通機関の中でもBTSは、タイ人、外国人共によく使われている交通手段の一つです。路線図や放送は全てタイ語と英語で行われ、簡単な英語であれば各駅、誰かしら喋れる人がいます。交通渋滞の多いバンコクでは目的の場所に車で時間通り辿り着くのがなかなか難しい為、BTSやMRT(地下鉄)を使えば遅れる心配もありません。住む場所を考える際、BTS沿いであれば比較的、立地が良いところが多いため、日本人を含めた外国人も多いです。洪水の際にも、水が流れ込むといった心配が無いため、滅多に止まることはありません。

6.高速

高速の出入り口が近くにある物件はとても便利です。何故なら通常、高速に乗るまでの渋滞が一番ひどく、一旦高速に乗ってしまえば渋滞を回避できます。

私がお奨めするエリア

7.【王道エリア】立地も雰囲気も申し分ない丨Sukhumvit: soi Thonglor トンロー

タイ・バンコク不動産!検討すべき6つのポイントと日本人が住みやすいお勧めエリア3選・Sukhumvit: soi Thonglorトンロー
このエリアはバンコクの中でも日本人の駐在員が多く住み、日本人学校も近くにあります。通りには日本人がお奨めする日本食料理店や、焼肉屋、高級家具店、輸入雑貨を取り扱うお店が入ったコンドミニアムや、タイの裕福な若者達が高級車で買い物やお茶をしに行くようなお店も沢山あります。
高級感溢れる優雅なエリアでありながら、近くには有名な屋台街があり、仕事が終わる時間になると仕事帰りのタイ人が美味しい夜ご飯やお酒のつまみを求めて集まり、深夜になるとお腹を空かせた夜遊び帰りの若者が集まり常に賑やかです。

8.利便性を求めながらタイらしい雰囲気も丨Sukhumvit: soi On Nut オンヌット

数年前にBTSの拡張がされるまではBTSスクンビット線の終点だったオンヌットはその当時から現地採用の外国人(日本人だけでなく欧米人も)が多く住むエリアで、先ほど紹介したトンローと比べると安く、広い物件を見つけることができます。駅前には大きなスーパー、駅から徒歩でタイ人には知られた格安でタイ式マッサージが受けられるお店の並んだ通りもあり、まだまだタイ人向けのお店の多いエリアです。=安い!
駅から最寄りのコンドミニアムからであれば、日系オフィスの多いスクンビット21(ソイ アソーク)まで最短で15分位で行けるというのも嬉しいですね。

9.せっかくのタイだから安くて広いところに住みたい丨Rama 9 ラマ9大通り

日本人が圧倒的に多く住んでいるのは先ほど紹介したスクンビットエリアですが、日本人のコミュニティーに拘っておらず、タイ人に囲まれながらタイ語を覚えて生活することに抵抗がなければこのエリアも是非ご検討ください。
場所によっては近くに地下鉄の駅がありますが、それ以外では車やタクシーでの移動が多いと思います。物件の相場も更に安くなり最近は新たにコンドミニアムや綺麗なお店が立ち並ぶコミュニティーもできている為、これから更に栄えていくエリアだと思います。

タイ・バンコク不動産!検討すべき6つのポイントと日本人が住みやすいお勧めエリア3選のまとめ

タイ・バンコク不動産!検討すべき6つのポイントと日本人が住みやすいお勧めエリア3選・まとめ
今回はタイで住むエリアを検討する上で念頭に置いておいてほしい6つのことと、私がお奨めする、バンコクで住む際に是非検討して頂きたいエリアを紹介しました。
バンコクは夜遊びのできるエリアも多くある為、何を求めているかにもよりますが、今回紹介した3つのエリアは不動産の価格が上がっているエリアではなく、あくまでも日本人が長く住みやすそうな環境を考えて選びましたので実際あなたが検討する際はそのエリアに行って、歩いて、数日はそこのエリアの雰囲気を肌で感じてみてください。
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【担当:Morningpig】

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