コスパも抜群!お勧めトルコ料理&スイーツ8選
旅行の楽しみの一つといえばその国の料理を堪能することでしょう。その点ではトルコ滞在中、いつどこで何を食べても美味しい上に値段も安く、胃袋がもっとあればと思うほどでした。また、料理だけではなくスイーツも好んで食べられているようで、実際街中では食後だけでなくどんな時間であっても子供からお年寄りまで男女問わず食べているのをよく見かけました。
今回はそんなトルコの首都、イスタンブールで旅行中に実際に食べた料理やスイーツを紹介しいていきます。
1.ケバブ
トルコ料理の代表であり、核ともいえる料理でしょう。基本的に“ケバブ”というのはお肉料理の総称だそうで、そのお肉は牛・鶏・羊など限定もされておらず時にはミックスもされています。その多様なお肉をスパイスや野菜と一緒に層で棒に巻き、そこからこそぐようにして取った料理です。
屋台ではこのサンドイッチは“ドナーラップ”や“ドゥネルサンド”として売られており、パンに挟んで食べるのが主流でサンドイッチ感覚で食べられるため、観光の途中など歩きながらでも手軽に買うことが出来ます。挟むものもそれぞれ、ピタパンや薄めのトルティーヤなどパンにも種類があったり、またチーズをトッピングしたりと選択肢も色々あり迷うほどのバリエーションがあります。値段はお店や中身によって変わってきますが3TL(約150円)~と、安い上にボリュームがあり、指差しでも注文が出来るので問題なく買えるでしょう。
レストランなどでは“ケバブ○○”のように書かれており、お皿の上にサラダやパンなどが添えられて出てくるのが普通です。味やソース、部位によってバリエーションも豊かで、私が食べたのは“イスケンデルケバブ”といって、トマトで煮込んだビーフシチューのようなものでした。濃厚なソースの味付けでしたが上にはサワークリームがのっていたため、さっぱりとしたコクがある一品でおススメします。
2.濡れバーガー
屋台で食べられるB級グルメとして少し変わったハンバーガー(2.5TL=約120円)というのもあります。これは小ぶりなため一人でも充分食べられる大きさで、名前の由来どおり、バンズがウスターソースのようなさらりとしたソースに浸されているのが特徴です。味がしっかりしみ込んでいて、駄菓子屋さんで売っているような味なのでどこか懐かしい気分になれるでしょう。中心にあるタクシム広場にはこの濡れバーガーのお店が沢山並んでいるのですぐに見つけることが出来ます。
3.シミット
どこのパン屋でも置いているほどの定番のパンで、街中の屋台でも見かけるほど有名です。1つ当たり.50TL=約25円という安さはまさに破格!これでもかというほどゴマが沢山かかったリング状のパンで、外の皮が厚く噛み応えはありますが、香ばしいゴマがとっても美味しく私たち日本人にも馴染みがある味でした。
イスタンブール内でこのシミットが一番美味しいといわれている、“ガラタ・シミッチシ”という夫婦で経営している小さなお店があります。分かりにくい場所にありますが、地元の人でいつも混んでいて店の外まで行列が出来ていました。中はトルコタイルの釜戸が一つ、おじいさんが木の板を使って毎日大量のパンを焼いています。お客さんも多く、どんどん焼かれていくのでいつ行っても焼きたてを買って食べられるので是非行ってみてださい。
ガラタ・シミッチシ:http://www.galatasimitcisi.com/
4.マントゥ
日本でも馴染みの深い水餃子ですが、違うのがヨーグルトソースをかけて食べることです。カッパドキアに行ったときに食べた地方の名物料理なので、イスタンブールでは見かけませんでした。
いつものしょうゆ味とは全く違いますが、中の具のミンチとさっぱりしたソースは意外にも相性がいいので美味しく食べられます。上にかけられるチリパウダーは辛さはあまり感じませんでしたが、苦手な人は抜いてもらうことも出来るので事前に伝えてもいいでしょう。
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5.バクラバ
はちみつやナッツを使ったものが一般的に種類も多く、がつんとした甘さが特徴的なお菓子です。生地の上にシロップがたっぷりかけられたものなので、歩きながら食べるにはあまり向いていません。また、買い歩きやレストランなどお店で食べるというよりは手土産やお祝い事など買って帰ることのほうが多いそうなのでホテルなどで食べるのがいいでしょう。物価の安いトルコでは高級菓子になるのか、小さいのにも関わらず1つ100円ほどするので気軽には楽しめないのが残念です。
6.サーデ・ボレキ
3TL=約150円ほどで値段も手ごろに食べられるスイーツとして、パン屋などで売っているスイーツです。“ボレキ”というのが元々トルコのパンで本来はチーズやほうれん草などを巻き込んだパイになりますが、細かく切ったパン地の上に粉糖をかけて食べるといういたってシンプルなものです。“サーデ”が砂糖という意味らしく、カウンターなどに瓶で粉糖も置いてあり、自分で甘さも調節できるため好き嫌いなく誰でも食べられるかと思います。
7.キュネフェ
トルコ人にも人気の甘さ抜群のスイーツです。春雨のような細い麺とはちみつで出来た生地の上に、ピスタチオが存分にのっており、小さな丸い銀色のお皿に入れて火にかけられるようです。焼くというよりはあげるに近いのか、出来上がったものはぱりぱりしているので食べ応えも充分でした。1つの大きさは小さいものの、中にはチーズも入っておりその濃厚さとシロップの甘さで1つで充分にお腹いっぱいになります。トルコのスイーツにしては7TL=約350円と少し高級品になるので、すべてのレストランに置いてあるわけではありません。ただ、観光地でもある旧市街のバザールの店先で作っているレストランがあったので、ここならすぐに見つけることが出来ると思います。
8.タウック・ギョーウス
変わったスイーツといえばこれ、なんと鳥の胸肉を使ったデザートになります。原材料を聞くと気持ち悪くなってしまうのも事実ですが、実際食べてみると本当に美味しいので是非挑戦してほしいと思います。ミルクプリンのようなもので、パンナコッタのようにまろやかで優しい甘みのものにシナモンをかけて食べるのが一般的。言われるまでは、これが鶏肉かどうかは絶対分からないと思うので勇気さえあれば注文してみてください!
コスパも抜群!お勧めトルコ料理&スイーツ8選のまとめ
まだまだ他にもトルコらしい料理は沢山ありますが、ここで紹介したものが一番定番で外せないものでしょう。名前だけでは想像しづらいため注文をするのにも勇気がいるかと思いますが、トルコはその点ご飯代が安く、挑戦できる価格帯のものが多いも魅力です。ガイドブックに乗っているレストラン以外の、現地の人たちが入るようなところにも足を運んでもらい一緒に楽しむのも旅ならではではないでしょうか。
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【担当:SN】
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