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9年連続人気No.1のマレーシア!ロングステイおすすめの場所4選

9年連続人気No.1のマレーシア!ロングステイおすすめの場所4選
日本人がロングステイしたい国として、ハワイやオーストラリアなどを押さえて9年連続人気No.1なのがマレーシアです。※参考記事「9年連続人気No.1!マレーシア・ロングステイが人気の理由8選
そのマレーシア、国土は大きくわけてマレー半島とボルネオ島の2つに別れており、さらに小さな島々もあります。エリアによってさまざまな表情を見せてくれるのがマレーシアの魅力です。エリアの数だけ楽しみ方もあり、どこのエリアを選ぶかで、ロングステイの楽しみ方もかわってきます。今回はロングステイに人気の場所をいくつかご紹介しましょう。

1.クアラルンプールで濃い緑の中のシティ生活を

9年連続人気No.1のマレーシア!ロングステイおすすめの場所4選・クアラルンプールで濃い緑の中のシティ生活を
日本から直行便で6時間半ほど。マレーシアの首都クアラルンプールの国際空港に着陸するため、飛行機がどんどん降下をはじめると、空港の周辺には濃い緑の森林が広がっているのがわかります。
この広大な森林の木はアブラヤシです。以前はマレーシアでは天然ゴムの生産が盛んに行われ、空港周辺の一帯にもゴムの木が植えられていました。しかし、天然ゴムに替わって合成ゴムの需要が増えるにつれ、天然ゴムは売れなくなり、ゴムの木の栽培をやめてアブラヤシを植え、食用や石鹸の材料としてパーム油が採取されているそうです。
成田空港が千葉県にありながらかつて新東京国際空港と呼ばれていたように、クアラルンプール国際空港もクアラルンプールから43km離れたセランゴール州のセパンにあります。空港にはじめて降り立った旅行客は、鉄道や車でクアラルンプールに向かうとき、車窓からアブラヤシの森林がだんだんと近代的な街並みに替わっていく様子を見て驚きを隠せないでしょう。

近代化が進んだ首都クアラルンプールは、熱帯らしい濃い緑の残る街です。ここには、商社、製造業、石油関連の企業など多くの企業が海外から進出してきており、マレーシアでのロングステイが話題になるずっと前から日本の企業も沢山進出していました。それら企業の駐在員と家族がクアラルンプールには大勢暮らしており、日系スーパーのジャスコや伊勢丹などが複数の店舗を出店し、また日本の外食チェーンも多くあります。長い歴史を持つ日本人会があり、日本人学校も充実、日本語で受診ができる病院もあり、クアラルンプールは安心して暮らせる街と、ロングステイにも大変人気があります。クアラルンプールを拠点として、マレーシア国内の観光地や、東南アジアの近隣諸国へのショートトリップが可能なのも魅力のひとつです。
マレーシア政府は、格安航空会社の発着のためクアラルンプール国際空港の施設を拡充。また、シンガポールとの間の350kmを1時間半で結ぶ高速鉄道計画などを進めており、クアラルンプールでのロングステイはさらに便利になっていくでしょう。

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2.グルメ天国ペナン島でリゾートライフを

9年連続人気No.1のマレーシア!ロングステイおすすめの場所4選・グルメ天国ペナン島でリゾートライフを
ペナン島はマレー半島西海岸にあるマレーシア屈指のリゾートアイランドです。昔から多くの西欧人が訪れた観光地で、旅慣れた彼らをうならせる安くて美味しい屋台料理やフードコート、レストランなどが沢山あるグルメ天国でもあります。

9年連続人気No.1のマレーシア!ロングステイおすすめの場所4選・屋台料理
さらに、2008年に中心部のジョージダウンが世界遺産に登録され、新たな魅力も加わりました。
観光の島と思われがちなペナンですが、実は精密機械の工場が多く進出し、日本人駐在員も多い島で、日系スーパーもあり、日本人会の活動もあります。
都市の魅力と、リゾートの魅力、それに世界遺産が加わり、日本人に暮らしやすい南国リゾートの島として、ロングステイでも大人気の島です。
日本で仕事をリタイアした後、この島でロングステイを楽しむ日本人は、アクティブな人が多いように思います。ペナンを拠点に東南アジアを旅したり、いろいろな習い事をしたり、ゴルフや、島の北部にあるペナン国立公園(ナショナルパーク)でトレッキングを楽しんだり・・。ペナン島なら、南国らしいリゾートライフを満喫できます。

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3.キャメロンハイランドはマレーシアの軽井沢

マレーシアの軽井沢、キャメロンハイランドは、クアラルンプールから150kmほど北、パハン州にある高原リゾートです。標高1,500mにあるため、南国とは思えない涼しさで、一年中20℃前後の気温で快適に過ごせ、常春のロングステイ場所として人気です。
英国の統治にあった昔、キャメロンハイランドはイギリス人ウィリアム・キャメロンによって高原リゾートとして開発され。その名前がつけられました。
キャメロンハイランドには、役所や銀行、病院などもある中心地のタナ・ラタ、その北のブリンチャン、南のリングレットと3つの街があり、各国からロングステイをしようと大勢の人たちが集まっています。長期滞在用のホテルやコンドミニアムが多くあり、日本人も多いため日本食レストランなどもあります。
近くにはストロベリーファームやバタフライファームなどの観光施設、ゴルフ場やテニスコートもあり、また日本人長期滞在者の情報交換と親睦のための組織「キャメロン会」もあるので、いろいろな楽しみ方で過ごせます。

9年連続人気No.1のマレーシア!ロングステイおすすめの場所4選・キャメロンハイランドはマレーシアの軽井沢
キャメロンハイランドは、適度な雨量と十分な日照という紅茶栽培に最適な条件を持っており、紅茶の栽培が盛んです。BOHティー(BOH TEA)というマレーシアのブランド紅茶はここで作られています。BOHはBest of Highlandsという意味なのです。BOHティーの紅茶農園には、丘陵を埋め尽くす紅茶畑を見下ろしながらBOHティーやお菓子を楽しめるカフェがあり、紅茶工場を見学できる観光施設もあります。併設されたショップではBOHティーを購入することができます。

キャメロンハイランドを一躍有名にしたのが、タイのシルク王として有名なジム・トンプソン失踪事件です。アメリカ人で軍人だった彼は第二次大戦時、ノルマンディー上陸作戦に従軍、その後ヨーロッパで諜報活動をした後、対日作戦のため東南アジアを訪れました。終戦後はそのままタイに残り、タイシルクの復興に力を注いで、シルク王となりました。その彼が、1967年3月、休暇でキャメロン・ハイランドの友人の別荘「ムーンライト・コテージ」を訪れた際、忽然と姿を消しました。大捜索をしても姿は発見されず、諜報活動をしていた経歴からいろいろな噂が流れましたが、今もジム・トンプソン失踪の謎は解明されていません。松本清張はこの事件を下敷きにした小説「熱い絹」を書きました。松本清張は取材旅行でこの地を訪れ、「マレーシアの軽井沢」と絶賛したそうです。
マレーシアでのロングステイに興味はあるけれど、あまり暑いところも・・と思う方にはキャメロンハイランドで高原リゾートを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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4.まだまだある!ロングステイ人気のエリア

9年連続人気No.1のマレーシア!ロングステイおすすめの場所4選・まだまだある!ロングステイ人気のエリア
クアラルンプール、ペナン島、キャメロンハイランドの他にも、マレーシアにはロングステイにお勧めのエリアがまだまだあります。
コタキナバルはボルネオ島にあるサバ州の州都であり、ボルネオ島最大の街です。ボルネオ島は世界で3番目に大きな島で、熱帯雨林のジャングルの中、さまざまな珍しい動植物が見られ、世界遺産のキナバル山の玄関口であるコタキナバルも、生活のしやすい街でありながら自然を生かしたリゾートが沢山あり、ゆったりと快適なロングステイが楽しめます。

シンガポールとの国境にあるジョホールバルは、シンガポールまで車で1時間という近さ。コンドミニアムなども多く計画されており、一方で自然の美しさもなお残る街です。シンガポールの物価の高さを考えて、シンガポールで働きジョホールバルに住むという選択をする人もいる位、暮らしやすい街なのです。
現在、マレーシア政府とジョホール州により、イスカンダル計画という大開発事業が行われており、これから益々発展するエリアです。

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9年連続人気No.1のマレーシア!ロングステイおすすめの場所4選のまとめ

ロングステイのマレーシア人気は定着してきた感があります。と同時に、マレーシアでのロングステイの候補地は確実に増えています。マレーシア第3の都市イポー、世界遺産の街マラッカ、今なお不思議な伝説が多く残る素朴なアイランドリゾートのランカウイ島など・・。旅行会社では、各エリアへのロングステイ下見ツアーを企画していますので、ぜひ参加して自らの足で周り、お気に入りの場所を見つけてください。
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【担当:sari】

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