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【ロミオとジュリエットの町】イタリア北部・ヴェローナの見所5選

【ロミオとジュリエットの町】イタリア北部・ヴェローナの見所5選
ヴェローナは、イタリア北部ヴェネト州ヴェローナ県の県都で、ミラノから東に152キロ、ヴェネチアの西115キロに位置しています。アデイジェ河畔にあり、人口は27万人。周囲にはポー平野があり、ワインの産地としても知られています。なかでも「ソアベ」という白ワインは非常に有名で、辛口のすっきりとした味。「ソアベ」というのはイタリア語で「優美な、甘美な」といった意味で、まさにそんなティストのワインです。

ヴェローナは、13~14世紀、スカリジェリ家がヴェローナ領主だった頃に最盛期をむかえ、1387年にはミラノのヴィスコンティ家の支配下におかれるようになります。ヴィスコンティ家は、ミラノのシンボルの壮大なドゥーモやパヴィア僧院を建てたことで有名。その後、15~19世紀はヴェネチア共和国の支配下にありました。ですから、ヴェローナの町には、至るところに「羽の生えたライオン」がシンボルマークの聖マルコのレリーフやモニュメントがみられます。聖マルコはヴェネチアの守護聖人です。
シェークスピアの悲劇「ロミオとジュリエット」の舞台になった町として世界的にも知られるようになりました。ちなみにシェークスピアは一度もここを訪れていないそうです。
ヴェローナの町には、ジュリエットの家、ロミオの家、ジュリエットのお墓などがあります。ロマンチックな気分に浸れる中世の世界遺産の町、それがヴェローナです。

1.ジュリエットの家

【ロミオとジュリエットの町】イタリア北部・ヴェローナの見所5選・ジュリエットの家
中世の石畳の町の中心にジュリエットの家が佇んでいます。当時としてはかなり裕福な家だったのであろうという面影を残しており、中庭に入ると、あの有名なバルコニーが見えます。入場料を支払えばバルコニーに出ることも出来ます。そしてその中庭には、恋を貫いて死んだ悲恋の乙女「ジュリエット像」が建っていて、「右胸に触ると幸せになれる」という言い伝えを信じ、男女問わず大勢の人が訪れています。また小さな紙きれに、幸運と恋愛成就を願って名前を書き、チューインガムで壁にそれを貼り付けていく人のあとがたたず、ものすごい数の紙切れが貼られており、それもひとつのディスプレィのようになっていて面白い。市の職員が年に数回掃除をするようですが、片づけてもまたすぐにいっぱいになってしまうのだそうです。

【ロミオとジュリエットの町】イタリア北部・ヴェローナの見所5選・ジュリエットの帽子
そして、中庭から振り返って、入口の方を見上げてみると・・アーチの上の部分に帽子のマークが彫られています。ジュリエットの家、カペルレッティ家の意味は帽子だから、それが紋章になっているのです。
一本道を挟んだ通りに「ロミオの家」がありますが、現在公開はしていません。
「ロミオとジュリエットの物語」は、今でも世界中の人に愛されていて、「ジュリエットの家」へ恋の相談の手紙を出す人も多いのです。2010年公開のアメリカ映画「ジュリエットからの手紙」もここで撮影され話題になりました。この映画、ストーリーもロマンチックですし、美しいヴェローナの町並みや周囲の田舎の風景もステキですので、ぜひご覧になってみてください。きっとヴェローナを訪れたくなって、そして素敵な恋がしたくなるかもしれませんよ。

ロミオとジュリエットの物語

元になった事件は1302年頃、実際に起こったと伝えられています。
原作は有名なシェークスピアで映画化もされています。レオナルド・ディカプリオが主演したこともあります。

ヴェローナの名門キャピレット家に13歳のジュリエットという一人娘がいました。13歳というと、まだ中学校1~2年の年齢ですが、数百年前のジュリエットの時代では適齢期とみなされていて、本の中ではジュリエットの母親は「あなたより年下でちゃんともうお母様になっていらっしゃる方もあるのだから・・・・」と言っています。

両親はジュリエットをヴェローナの青年貴族パリスと結婚させようとしていました。ところがジュリエットは、キャピレット家で催された仮面舞踏会に現れた一人の青年と恋に落ちてしまいます。しかしその青年はジュリエットの家キャピレット家とは宿敵の間柄のモンタギュー家の息子だったのです。ロミオは実は他の女性が目当てで忍び込んだのですが、ジュリエットに会ってすっかり夢中になってしまいました。ジュリエットの方もロミオには一目ぼれでした。2人は家が敵同士であることで悩むのですが、かといってお互いをあきらめることも出来ない。そしてロミオはジュリエットに会いたくて、ついには危険をおかしてキャピレット家の庭に忍び込み、バルコニーに姿をあらわしたジュリエットに愛を捧げます。これが有名な「バルコニーの場面」で、ヴェローナにある「ジュリエットの家」にこのバルコニーがあります。

思いあまった2人は教会の僧侶ロレンソに相談に行きます。この僧侶が大変ものわかりの良い人で、ひそかに2人を結婚させてやります。ロレンスはこれがきっかけで仲の悪い両家が仲直りできれば・・・と思ったのですが運命はそんなに甘くはない。結婚の直後、ロミオがジュリエットのいとこに会ってしまい大ゲンカの末、彼を殺し、結果ロミオはマトンヴァという町へ追放されてしまいます。

そしてジュリエットの両親はパリスとの縁談をすすめ、いよいよ明日は結婚式という日、思い余ったジュリエットはロレンスのところに相談に行きます。するとロレンスは薬をくれました。「これを飲むと全く死んでしまったようになるが、42時間後にはもとの通り生き返る。今晩これを飲めば、みんなはあなたが死んだと思うだろう。そうすれば当然結婚は取りやめになり、あなたはお墓に葬られる。その間に私がロミオを呼び寄せておくから42時間たって目を覚ましたら2人で遠くへ逃げなさい。」と。

そしてジュリエットは、ロレンスの言う通り薬を飲み死んだものとして埋葬されました。ところがロミオの方にやった使いと行き違いがあり、ロミオはジュリエットが死んだと思い込み、お墓の前でジュリエットの婚約者パリスを殺し、自分も自殺してしまいます。そうともしらずに42時間後によみがえったジュリエットは、自分のそばで死んでいるロミオに驚いてロミオの剣を刺して折り重なって死んでしまう。という悲恋の物語。

今の世の中だったら駆け落ちでもしてしまうのに、純情な2人でした。
ところでこの話の原型は、すでに5世紀頃ギリシャにあったそうです。それがいつの間にか舞台はイタリアのヴェローナに移り、ヨーロッパ中にこの話が広まり、シェークスピアが本にまとめたのだそうです。
「ロミオとジュリエット」は英語読みで、イタリア語ではロメオ・モンテッキ、ジュリエッタ・カぺルレッティと言い、「ロメオ・エ・ジュリエッタ」となります。

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2.アレーナ

【ロミオとジュリエットの町】イタリア北部・ヴェローナの見所5選・アレーナ
古代ローマ時代の野外闘技場跡で、夏は野外オペラ公演で世界的に有名。保存状態がとてもよく、様々なイベントに使用されています。このアレーナで行われる最も有名なイベントが「ヴェローナ音楽祭」。毎年夏に行われ世界中からファンが訪れます。クリスマス時期になると、アレーナ前に設置される星のモニュメントやツリーが素敵な雰囲気。

3.エルベ広場

【ロミオとジュリエットの町】イタリア北部・ヴェローナの見所5選・エルベ広場
ジュリエットの家からすぐ近くに位置する広場。古代の戦車競技場跡なので、楕円形をしています。映画「べンハー」でおなじみのローマの「チルコマッシモ」と同じ形。中央にはヴェローナのマドンナと呼ばれる14世紀の噴水があり、周囲は14~16世紀の建物です。毎日午前中、青空市がたち、新鮮なフルーツや野菜、パンやチーズ、雑貨などなんでも揃っているので楽しめます。

4.パネトーネ

パネトーネは、イタリアの自然酵母パネトーネ種を使用して作られ、卵たっぷりの甘い生地にレーズン・オレンジピールなどのドライフルーツを混ぜ合わせて焼き上げた風味豊かな発酵パン菓子です。ここヴェローナの名産となっていてクリスマスケーキとしても食されます。クリスマス時期には、バールやスーパー、お土産屋さんなどに、大小さまざまなカラフルなパッケージに入って出回ります。日持ちするのでお土産にもいいですね。

パネトーネ種とは、生まれたての子牛が初乳を飲んだ後の腸内物資から取り出した菌を小麦粉と混合して作る北イタリアの特定の地方でしか培養しづらいとされている酵母のことです。

5.ネーム入り手縫いのエプロン

ジュリエットの家に隣接したショップがあり、そこで売られています。好きな形や色を選び、名前を伝えて刺繍をしてもらうエプロンです。お土産でもよいですが、思い出に自分へプレゼントしてはいかがですか。

【ロミオとジュリエットの町】イタリア北部・ヴェローナの見所5選まとめ

世界で一番世界遺産が多い国イタリアのヴェローナ。中世の面影が色濃く残る石畳の町の散歩なんてステキですね。アレーナとエルベ広場を結ぶメインストリートには、ブランドのブティックがズラリと立ち並んでいてショッピングも充分楽しめます。ロマンチックな気分に浸れる町ヴェローナへぜひお出かけください。
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【担当:nekotabiko】

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