移住・長期滞在が決まったら!カンボジア・プノンペンで住宅の探し方5選
カンボジアに長期滞在することになったら…。そんな時真っ先に気になるのは住宅事情。まだまだ途上国のイメージが強いカンボジア。そこで今回はカンボジア・プノンペンでの住宅の探し方についてご紹介します。
- 1.まずは住むエリアを決めよう
- 2.物件の予算は?
- 3.具体的な探し方
- 4.最も大事なのはセキュリティー
- 5.契約時に必要なもの
- 移住・長期滞在が決まったら!カンボジア・プノンペンで住宅の探し方5選のまとめ
1.まずは住むエリアを決めよう
プノンペンの街はそんなに広くありません。中心部であれば、自転車でも一周できるくらいです。外国人が多く住んでいるのは、「ボンケンコン」と呼ばれるエリア。そのボンケンコンでもエリアが3つに分かれています。中でもボンケンコン1と呼ばれるエリアは、東京でいう六本木にあたります。この辺りは、主要なオフィスビルにも近く、高層マンションや外国人向けのスーパーやレストランも多いため、外国人に最も人気のエリアです。ボンケンコン2やボンケンコン3と呼ばれるエリアは、ローカルな住宅の中に近年外国人向けのアパートが建ち始めています。こちらはボンケンコン1エリアの隣のブロックになるので、わりと便利でボンケンコン1よりも安く、お得な物件が見つかります。
場所によって家賃も変わってくるので、予算に合わせて選ぶようにしましょう。
2.物件の予算は?
カンボジアには外国人向けのアパートメントとローカル向けのアパートがあります。
ざっくり大きく3つに分けると以下のようになります。間取りはキッチンダイニング+リビングルームにベッドルームが1~2部屋あるところが一般的です。
サービスアパートメント:$700~$1500
サービスアパートメントは、24時間のセキュリティーガード付き、オートロック、ルーム清掃、洗濯サービスが付いています。アパートメントの敷地内にコンビニやカフェ、プレイルームがあるところもあります。最新式のシステムキッチンで、家具、家電付きです。カンボジアとは思えないほど快適です。主に駐在員、企業の社長などが住んでいます。
中流階級向けのアパート:$300~$700
中流階級向けのアパートは、外国人などの中間所得者層が住んでいる場合が多いです。$300の物件でも新築で家具家電付き、セキュリティーガード付きのところもあります。内装もわりときれいで部屋も広いところが多いです。また欲しいものがあれば入居時に大家さんに交渉すれば購入してくれたり、取り替えたりしてくれます。お掃除サービスなどを付けたい人は1回5$くらいで掃除してくれるクリーナーさんもいるので、大家さんに聞いてみるといいでしょう。
現地の人向けのアパート:$50~$300
ローカル向けのアパートは2階建てもしくは3階建てとなっており、1階に大家さんが住んでいるケースが多いです。住宅は平屋が多く、家具などもついていないところが多いため自分で揃える必要があります。また古かったりセキュリティーが心配であったりと、外国人は住みにくいかもしれません。ローカルの暮らしを味わいたい人はお勧めです。
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3.具体的な探し方
不動産会社に問い合わせる
実際に探す時はどうすればいいのか。最近は日系の不動産も増えてきたため、日本語で物件を紹介してくれるところも多いです。ウェブサイトで「カンボジア」「住宅」のキーワードを入れれば、日本語で対応してくれる不動産屋も出てきます。またウェブサイトには、カンボジアの住宅の情報も載っているので、事前に気になるところを事前に伝えて現地で内覧するという形もできます。どこも日本人スタッフがいるので、語学があまり得意でなくても安心してお願いすることができます。
ウェブサイトで探す
カンボジアの大手サイト「Kmmer24」では物件の情報が随時掲載されています。ここは所謂「何でも掲示板」のようなサイトで、ローカルの不動産業者が物件の投稿をしており、意外といい物件が掲載されていることもあります。メールで問い合わせをすれば、担当者が都合のよい場所まで迎えにきてくれ、物件を見に連れて行ってくれます(メールは英語となります)。
その他にも物件を知っている人が多いので、予算やどの辺りに住みたいかなどを伝えれば、他の物件も見に連れて行ってくれたりします。ローカルの人しか知らない情報を持っていたりするので、ひょこっといい物件に巡り合えたりもします。
Kmmer24:http://www.khmer24.com/
住みたいエリアを歩いて探す
一昔前まではウェブサイトや不動産屋などのサービスが発達していなかったため、自分で歩いて探し回るというのが一般的でした。今でもその名残りが残っており、貸し出し中の家の前には「FOR RENT」という張り紙とともに電話番号が書いてあります。気になる物件があれば、電話して中を見たいと言えば、大家さんが鍵を開けにきてくれます。大家さんが英語が話せなくても、英語を話せる人に電話を代わってくれたりするので、語学に自信がある人は思い切って電話してもいいかもしれません。
4.最も大事なのはセキュリティー
日本のように治安がいいとは言えないカンボジア。物件選びの際に最も確認すべきところは何よりもセキュリティーです。できれば部屋は4階以上がお勧め。夜間は泥棒も多く、低い階だと泥棒に入られやすくなります。そして、窓にきちんと内側から柵がしてあり侵入できないようになっているか、外に防犯網が張ってあるか等、部屋の中だけでなく外側からもチェックをしましょう。
そして、昼だけでなく夜になると、家の周りが真っ暗になるところもあるので、夜道は危険でないか確認した方がよいです。
5.契約時に必要なもの
カンボジアでは入居の際にデポジット(家賃の1ヶ月分)とその月の家賃を払うのが一般的です。デポジットは敷金みたいなもので、退去の際に問題がなければ丸々返ってきます。礼金等は必要ありません。また入居の際に特別な審査や書類が必要なところはほどんどなく、パスポートのコピーさえあればすぐに貸してくれます。契約は物件にもよりますが、半年からでも住むことができます。とりあえず半年住んでみてよければその後更新という形でも大家さんによってはOKです。家具もついているところが多いので、気軽に引っ越すことができます。
移住・長期滞在が決まったら!カンボジア・プノンペンで住宅の探し方5選のまとめ
いかがでしたか。カンボジアのお家は広いところが多いので、よい物件にめぐりあえれば、格安で日本よりも快適な生活を手に入れることができますよ。まさに今建設ラッシュのカンボジア・プノンペンには魅力的な物件が沢山あります。ぜひあなたもカンボジアで快適な住まいを見つけてみてくださいね。
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【担当:ma04】
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