東洋のラスベガス!世界的観光都市マカオの魅力7選
1999年までポルトガルの植民地だったマカオは、中国大陸のヨーロッパ諸国の植民地の中では最も古く、ポルトガル風の世界遺産の建物が数多く残る、異国情緒あふれる特別な町です。また、多くのカジノが運営されていることから「東洋のラスベガス」とも呼ばれます。香港からも日帰りできることから、香港にプラスされた町というふうに考えられがちで、ツアーもほとんどが「香港・マカオ」あるいは、香港からの1日観光のオプションとなっています。
しかしそんなイメージとは異なりマカオは見どころがいっぱいで、カジノだけではなくゴルフ場やショッピングやグルメも満喫できるところ。また、素敵なホテルもたくさんありますので、数日滞在したゆっくりバカンスを楽しめる町なのです。
それでは、マカオの魅力とお勧めをご紹介してまいりたいと思います。
- 1.マカオまでの交通機関
- 2.絶対お勧めのホテル|Pousada De Sao Tiago Hotel
- 3.観光
- 4.カジノ
- 5.ゴルフ
- 6.ドッグレース
- 7.グルメ
- 東洋のラスベガス!世界的観光都市マカオの魅力7選のまとめ
1.マカオまでの交通機関
日本からマカオまでは、香港経由がほとんどですが、最近は羽田空港からマカオまでの直行便も期間限定で就航しており、より近く便利になりました。香港とマカオ間は24時間高速フェリーが約1時間で結んでおり、ヘリコプターによる定期便も頻繁に運行されています。
2.絶対お勧めのホテル|Pousada De Sao Tiago Hotel
ポウサダ(Pousada)というのはポルトガル語で、国営ホテルのこと。国営ホテルと言ってもお城や貴族の館を改造した高級ホテルで、絶景スポットに位置し外観はそのままの雰囲気で内部は快適に改装され、高級感あふれる最高級のサービスをうけることができます。マカオには、このようなポルトガル時代のポウサダホテルが3つありますが、このPousada De Sao Tiago Hotelポウサダ・ディ・サンチアゴホテルは別格の5つ星ホテル。絶対に宿泊したい、特別なホテルです。
ここは、もともと17世紀のポルトガル植民地時代の要塞だった建物で、エントランスがまず素敵。世界中どこを探しても、このような雰囲気で、しかも歴史的名残があるというホテルはないですね。暗くなってからライトアップされた雰囲気も、まさにポルトガル。とても中国にいるとは思えません。(現在は、中国の特別行政区)
もちろんエレベーターはなく、エントランスから各お部屋までも階段で登らなければいけないのですが、そこがとても素敵な雰囲気をそのまま残してくれているのです。
そして、ポルトガルといえば、「タイル」。階段にも壁にもさらにはお部屋の装飾にもアズレージョと呼ばれるブルーの絵タイルが施されており、異国情緒いっぱい。また、専用プールもあるので、長期バカンスでもゆっくりと過ごせます。レストランやバーでは生演奏があり、ロマンチックな雰囲気をさらに盛り上げてくれるので、ちょっとお洒落をして出かけたいですね。
ホテルライフを楽しむには最高のホテル。各お部屋それぞれ雰囲気が違い、また価格差もありますので、ウエブサイトでご確認ください。どのお部屋も凝った細工の装飾を施した木のベッドやクラシックな雰囲気が素敵。
歴史ある建造物をホテルに改装したわけですから、部屋によって雰囲気が違うわけです。また部屋数も少ないので早めの予約が必要。
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3.観光
近代化が進む中、東洋と西洋が混合する独特の雰囲気を持った町マカオには世界遺産物件もたくさんあります。
セナド広場
ポルトガル植民地時代の世界遺産建造物の拠点は「セナド広場」。グレーと白の縞模様で美しく波打った石畳がきれい。ポルトガルの大航海時代を象徴する地球儀が中に入っています。
聖ドミニコ教会
1587年に建てられた最も古い教会。ファサードと呼ばれる正面の外観は、まるでポルトガルの町の教会にいるかのよう。ここが中国ということを忘れてしまいそうです。
4.カジノ
マカオに行ったら、やはりはずせないのは「カジノ」。見るだけでも楽しいところですから滞在中にぜひいらしてみてください。入場の際にパスポートの提示が求められますので携帯を。入場は無料です。
24時間営業
時間とお金の許す限り好きなだけ遊べます。フェリー乗り場や中国本土との国境からシャトルバスも運行しています。
冷房
これは、カジノに限らず、マカオというよりアジア全体(アメリカも同じ)で言えることなのですが、かなり冷房がきいています。外が湿度と暑さで息苦しいためか、冷房が贅沢=お金持ちの象徴と考えられているようで、カジノ、ホテル、レストランなどどこも冷房がかなり強いので、常に羽織るものを持った方がいいと思います。
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5.ゴルフ
マカオには、コロアン島のホテルに隣接するゴルフ場やアジア・チャンピオンシップが開催される本格的な「マカオ・ゴルフ&カントリークラブ」などがあり、カジノをバックにプレイを楽しんだりと、バカンスには最高の場所。
キャディやレンタルカートもあり、手軽な値段で楽しむことができます。要予約。
6.ドッグレース
マカオに最初にドッグレース場が新設されたのは1931年のこと。一時期は閉鎖されていましたが、今ではとても人気の高いギャンブルでマカオのみならず香港からもたくさんの人が訪れて人気を博しています。開催は時期や曜日によりますので現地で最新情報を確認してください。中心部から路線バスで行くことができます。レースは全てナイターになっており、迫力満点でとても面白いのでぜひお勧めいたします。
7.グルメ
マカオ料理
ポルトガルの植民地だったということもあり、マカオ料理といえばポルトガル風の味付けの料理です。お菓子もポルトガル風のものもたくさんあるので試してみたいですね。
飲茶
春巻きや小籠包などのお馴染みの飲茶専門の店が多くあり、香港よりも安く食べられます。店内をトロリーがまわってくるので、好きなものを指さしてとってもらい、最後に精算というシステム。
火鍋
いわゆる鍋料理で、海鮮や野菜がたっぷりで日本人の口によくあいます。
アワビやフカヒレ
中華料理の中でも、アワビやフカヒレは高級食材。地元の人が行く普通のレストランにもアワビやフカヒレをおいてあるところが多く、日本よりもかなり安く食べることができるのでお勧めいたします。中国語ができなくても、漢字なので意外とメニューも読めますし、店員さんとは筆談で通じるのも面白いですよ。日本では高くてなかなか手が出ないアワビやフカヒレ。ぜひ本場でお楽しみください。
東洋のラスベガス!世界的観光都市マカオの魅力7選のまとめ
東京の世田谷ほどの大きさしかないのに、エリアごとに雰囲気の違う魅力的なマカオ。日本からも近く簡単に行くことができて、さらに東洋と西洋の雰囲気が重なり合う不思議な雰囲気を味わうことができます。中国に返還される以前訪れたことがある方のイメージとはだいぶ変わっていると思いますので、再訪してみてはいかがですか。
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【担当:コロンナ由美】
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