クリエイティブディレクターのJT・シン氏と映像作家のロブ・ウィットワース氏が、閉鎖的で謎が多い国「北朝鮮」の首都・平壌の日常風景を捉えた興味深い映像です。
国家観光総局のガイド（監視役）が同伴し、建設現場や未開発地区、軍関係者の撮影は禁止されたものの、高層ビルが建ち並び、清潔で広々とした道路が通る市街地、地下鉄やバスといった公共交通機関の発達、街の広場でローラースケートに勤しむたくさんの子供の姿など、外国人ではなかなか目にすることができないリアルな平壌の姿が収められています。

平壌から外に出たら状況は一変するのでしょうが、少なくとも軍や官僚といったエリート層が住む平壌の街並みは私達の想像以上に先進的になってきているようです。アメリカの著名投資家ジム・ロジャーズ氏が、北朝鮮への投資に興味を示しているそうですが、将来的には北朝鮮への投資というのも広まっていくのでしょうか。気になります。
【担当：TAKU】

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