スイスのウルナーアルプス山脈に氷河観光もできるスリリングな吊り橋があります。
トリフト橋（Trift Bridge）といい、トリフト氷河とその端に出来た湖の上にかかっています。吊り橋の全長は170m、そして高さは100mあり、幅は60cm程。うっかりバランスを崩すとロープの隙間から落ちてしまうようなスリルが味わえます。

2004年に最初の吊り橋が架けられ、2009年に今の吊り橋に架け替えられました。この場所はとても横風が強く、なんでそんな場所に架けたのかとも思いますが、6月から10月までの晴天の日しか渡ることができません。この場所まで来るにはトリフトバーンというケーブルカーの駅からケーブルカーに乗り、その後1時間半～2時間山道を歩く必要がありますが、氷河が溶けてなくなる前に一目氷河を見ようと、また吊り橋のスリルを味わおうと多くの観光客が訪れています。
橋の上で、まわりに目をやる余裕があれば、素晴らしいアルプスの山、氷河、そしてなみなみと水を湛える湖と、素晴らしい景色を満喫できます。
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【担当：sari】

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