ドイツ語圏の国の街では、早いところでは11月の中旬頃からクリスマスマーケットが開かれます。
クリスマスマーケットは、ドイツ語では、Weihnachtsmarkt（ヴァイナハツマルクト）と言い、街の広場でクリスマスを待つ間の待降節（アドベント）に開かれるイベントです。広場にはマーケットのシンボルとなる大きなクリスマスタワーが立てられ、クリスマスのイルミネーションが飾られます。可愛らしい飾りの出店が並び、中ではホットワインやホットチョコレート、シュトーレンやキャンディなどのお菓子、クリスマスの飾りやお土産、日用品まで色々なものが売られています。
また、メリーゴーランドなどの移動遊園地もやって来て、クリスマスソングのコンサートなども開かれ、クリスマスまでの寒い時期を楽しく過ごす冬の風物詩となっています。

この動画は、ドイツ東部にあるドレスデン（Dresden）のクリスマスマーケットです。世界最古のクリスマスマーケットとして知られており、581回目の今年2015年は11/26（木）から始まります。あのシュトーレンも、実はこのドレスデン生まれのお菓子なのです。
寒い夜に暖かな灯りの下でホットワインを楽しむ。大人もきっと楽しくクリスマスを迎えられそうです。
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【担当：sari】

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