日本でも少しずつ春の気配が感じられるようになりました。春といえば、チューリップ、チューリップといえばオランダです。オランダの田園風景というと、チューリップ畑に風車小屋のイメージがありませんか？
オランダの国花ももちろんチューリップなのですが、オランダ原産というわけではなく、元々16世紀に、オスマン帝国、今のトルコから渡ってきたものです。チューリップの球根はオランダで大変な人気となり、その価格は信じられない程に高騰し、それが1637年に1/100まで急落して経済混乱に陥るチューリップバブルという現象まで起きたほどでした。今もオランダの農産物輸出額全体のNo.1はチューリップを中心とする花き類で、春にオランダを訪れるとチューリップ畑の素晴らし光景に出会えます。

この動画はオランダのリッセ（Lisse）という街にある美しい花の咲く名所キューケンホフ公園（Keukenhof）のすぐ外にあるチューリップ畑を撮影したものです。広大な畑に咲く色とりどりのチューリップは、まるで美しいタペストリーのようです。このチューリップ畑、4月後半頃が一番きれいだということです。
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【担当：sari】

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