総再生回数

685,342,267

動画登録数

583

海外不動産、海外生活、海外旅行のキュレーション型動画メディアサイト。海外在住者のおすすめ情報、ノウハウ記事も多数掲載。

もはや時代はキャッシュレス!?ニュージーランド在住の筆者が現金を持ち歩かない8つの理由

ニュージーランドで現金を持ち歩かない8つの理由
海外に到着した際に一番最初に手に入れたいものといえば?現地通貨ですよね!もちろん国によって事情はバラバラなのは当然なのですが、現在ニュージーランドにおいて私は基本的にはほとんど現金を持たない生活をしています。今回はその理由をいくつかご紹介したいと思います!

1.ほぼクレジットカード社会

日本ではいちいちコンビニでパン1つやコーヒー1つ買った際にクレジットカードで払うのは少し気が引けますよね?こちらではそんなことはありません。むしろこちらのコンビニやストアは強盗対策としてレジの中にはあまり現金をいれていないため、どんな小さな金額だろうとたいていの人がカードでさっと払っていきます。お札で払うとわざわざ後ろの事務所まで行って金庫からお釣りを取って来させるはめになることも・・・。そうこうしているうちに後ろにどんどん列が!カードでさっと会計を済ませることはお店の人にとっても自分にとってもすごくスマートな方法なのです。

2.パブやバー、クラブでもスマート!

前述の延長になりますがキャッシュオン式(オーダーと会計を同時に済ませる方式)のパブやバーでビールを飲む時もカードでさっと払ってしまうのがスムーズです。たいていの人がビールがなくなる度にカウンターに訪れ、さっと会計を済ませてまたビールを手にフロアに戻っていきます。忙しいときや暗いお店だと小銭やお札をいちいちカウントしたりお釣りを用意するのが面倒くさそうなスタッフも多いです(笑)。サインよりも暗証番号入力だとやりとりがもたもたせずよりこなれた感じを演出できるはず!

3.移動はプリペイド式バスカード

Suicaのようなタッチプリペイド式カードがオークランドにもあります。オークランドにおいてはAT HOP cardというカード一枚でバス、トレイン、フェリー全部乗れます。またカード利用者は無料で乗れる市内循環バスや通常の運賃も現金払いより2割近くお得!やや個人的感想になりますがトレインのチケットの券売機はどうも動作が俊敏ではなく買うのに多少手間取ります。またカードを持たない旅行者がおそるおそる操作しながら列をなすためチケットの列に並んでいるうちに乗りたい電車を見送るはめに。(実際筆者はなりました・・そして電車の本数は基本的にそこまで多いわけではない・・)旅行だし数日しかオークランドには滞在しないよ?という方もバスやトレインに乗るなら、到着してすぐ買っておいて損はないです!市内の駅やストアなどで5NZDで購入してチャージもできます。

4.スーパーのセルフレジはだいたいカード決済のみ

市内にある大型スーパーのレジカウンター。半分は自分で商品をスキャンして自分で会計をするセルフレジです。経営側は人件費が減り、お客側はレジに並ぶ時間が減り非常に合理的。日本でもだんだん増えてきた気がします。そして当然といえば当然ですがセルフレジには現金が入っていないので会計はカードのみになります。まぁ有人のレジカウンターでも前述等の理由からほとんどのひとが現金を使わないのですが・・。

⇒ニュージーランドのホテル情報をagodaでチェック(宿泊料金・レビュー・空室検索)

5.防犯のため

治安のいいニュージーランドにおいても繁華街でのスリや引ったくりは発生しています。
ここオークランドは移民の街とも呼ばれ東アジア、東南アジア、中東、南米などなど世界各国からたくさんの人が移住してきています。そのなかでもやはりおっとりとして人のいい日本人は犯罪のターゲットになりやすいです。筆者は以前フィジーで引ったくりにあってからというもの数千円以上の現金はよっぽどの理由がない限り基本的には持たないようにしています。また盗難だけでなく紛失した際のリスクも最小にすることができます。盗難、紛失した現金が手元に戻ってくることはそうそうないでしょうが、カードの場合はすぐに使用停止にすることができるので、もしもの場合の被害は現金を持ち歩くより格段に小さくなると言えます。

6.現金よりお得なカード決済!

現金に交換する際の手数料・・・実はかなりの金額です。はじめて来た土地でなんとなく不安なのであまりよくないレートで大量の日本円をNZDに交換。旅行最終日に意外とあまってしまって空港で仕方なく免税品を買ったり、さらに手数料を払って泣く泣く日本円に戻したり。コインは換金できないので思い出としてなんとなく引き出しに。もったいない!!慌てて空港で旅行資金を大量に両替する前に、一度街の様子を見て必要最低限のキャッシュでスリムでスマートな旅行はどうでしょうか?

7.だいたいのATMは24時間

日本でも徐々にコンビニなどに併設したATMでは24時間対応のものも増えてきましたが、まだまだ対応していない銀行も多くいつでも現金を降ろせるとは言いがたいです。日本のATM事情がやや特殊な気もするのですが、オークランド市中のATMは基本24時間、週末も問題なく引き落としやキャッシングができます。また台数も多いです。オークランド市外でもATMがある規模の街では同様のことが言えます。

8.とにかく身軽!

お財布って意外と重たかったりしますよね?特に海外に行くとコインの区別がつきづらくてなかなか使えずどんどんなかにコインばっかりたまっていったりしませんか?そんなわずらわしさもパスケース1つを上手に使いこなせば解決します。

ニュージーランドで現金を持ち歩かない理由のまとめ

いかがでしたか?現在私が滞在しているニュージーランド、オークランドにおいては普段の生活で現金しか使えないという状況はほぼありません。スキミング等のセキュリティー面においても、店員にカードを渡すという場面はなく自分でカードリーダーを操作するので安全だと思います。
というわけで私は普段出かけるときはクレジットカード、バスカードの二枚のパスケースだけでいつも出掛けています。現金がない漠然とした不安はすぐになくなりました。荷物も軽く快適ですよ!両替等のわずらわしさがなければもっと気軽に別の国に行きやすくなると筆者は常に思っています。ひとまず次の旅行はほぼキャッシュレスで気軽にニュージーランドに滞在してみるというのはどうでしょうか?
⇒ニュージーランドのホテル情報をagodaでチェック(宿泊料金・レビュー・空室検索)

【担当:Yu Inukai】

海外旅行で役立つ!厳選サービス

[1] 自分のスマホを海外で使いたいならグローバルWiFi。 キャリアの海外パケ放題より断然オトクです。
[2] テレビCMでお馴染みのDMM.com証券でFX取引を楽しみながら外国為替の変動に強くなりましょう。

この記事が参考になったら、下記ボタンから是非シェアを。