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ニュージーランドへのワーキングホリデーで入国前・直後に必ずやらなければいけないこと4選

ニュージーランドへのワーキングホリデーで入国前・直後に必ずやらなければいけないこと4選
海外で働きながら生活や旅を楽しむことができるワーキングホリデー制度。渡航する国によって年齢の制限や条件は様々です。興味はあるけどなんだか難しい手続きがあるような気がするし、よくわからない・・かといって留学やワーキングホリデーの仲介の会社に頼むとツアーの海外旅行以上の値段になってしまいます。今回は私が滞在中のニュージーランドのワーキングホリデーのために必ずやらなければいけないことをご紹介します。

1.まずパスポート

ニュージーランドへのワーキングホリデーで入国前・直後に必ずやらなければいけないこと4選・パスポート
当たり前のことですが、パスポートがなければ日本を出国することはできません。またパスポートがなければ航空券の手配やビザの申請というスタートラインにも立てないので、とにもかくにもまずはパスポートを手にいれましょう。すでに持っている方も有効期限のチェックをしっかりとしておきましょう。住んでいる地域にもよりますが、ビザの発行まで1、2ヶ月程度かかると思っておいたほうが安全です。パスポートの発行に1ヶ月程度かかることも踏まえて準備は早めに始めましょう!

2.ワーキングホリデービザの申請

ビザの代行申請をしてくれる会社もあるのですがニュージーランドに関してはそれほど複雑には感じなかったのでまずは一度、ニュージーランド大使館のサイトをのぞいて見てください。オンラインで申請できるのでの記入フォームに必要事項をどんどん記入して送信・・する前にちょっと待ってください。ワーキングホリデービザの申請のためには、登録されている医師の診断書が必要です。そしてこの診断書は所定のフォームのものをサイトから印刷して、医師に記入してもらった後に自分で郵送でニュージーランドまで送ります。オンラインで申請を終えると申請後約3週間以内に診断書を送る必要があるので、まずはフォームを送信する前に最寄の登録医を探しましょう。大使館のホームページに一覧が載っているのですがこれが意外と少ないです。地方都市に住んでいる方は特に早めに調べて予約を取ることをお勧めします。筆者が登録医のいる病院に電話したところ1ヶ月以上先じゃないと予約がとれないと言われました。パスポートとあらかじめ自分で記入する欄を記入した診断書を持って病院に行き、胸部レントゲンを撮った後に医師に診断書を書いてもらいましょう。診断書が用意できたらオンラインからフォームを申請し、診断書を国際郵便で送ります。書類がニュージーランドに届くまでだいたい1週間~10日程度かかると思っておくといいです。受理されるとワーキングホリデービザが発行され、メールで届きます。何部か印刷し、データも保存しておきましょう。ワーキングホリデービザは発行されてから1年間以内にニュージーランドに入国した日を起算として1年間有効です。空港で入国ゲートをくぐる際に印刷したビザを掲示しましょう。
筆者は日本でビザを取得したので今回はこの方法をご紹介しました。海外からビザを取得する場合もおおむね同じ流れになりますが診断書の発行にかかる費用がまちまちになるかと思います。ちなみに日本の病院では8000円程度でした。

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3.IRDナンバーの取得

IRD(Inland Revenue Department)ナンバーとはニュージーランドで就労するにあたって納税者に与えられる番号です。そのほかにもこの番号は銀行の利息に対して課税される税金に対しても意味があります。IRDナンバーを申告していない場合は利息に対して最高税率で課税されたり、またせっかく仕事を始めてもこの番号がなければ雇用主はあなたに賃金を払うことができません。ニュージーランドに到着したらできるだけ早く取得しましょう。郵便局で簡単に申請ができます。所定の用紙をインターネット上でダウンロードして印刷するか、郵便局にもありますので記入して窓口に持っていきましょう。このとき同時にパスポートとパスポートのコピー(顔写真のページと入国スタンプを押されたページ)、ワーキングホリデービザを印刷したものに加えて、パスポート以外の身分証明書が必要です。国際運転免許証や語学学校に通われる方は現地の学生証などです。日本の運転免許証はニュージーランド陸運局LTNZから認定を受けた機関で英語翻訳された書類がなければ証明書としては使えません。なので筆者としては、日本で国際運転免許証を取得しておくとあらゆる場面でパスポート以外の身分証明になりなにかと便利なのでぜひ取得してからの渡航をお勧めしたいです!各都道府県の運転免許試験場で数千円程度で発行してもらえます。
IRD ナンバーは申請後8営業日後に発行され、登録した住所に郵送で届きます。通知はなくさないように気をつけましょう。

4.銀行口座の開設

ニュージーランドへのワーキングホリデーで入国前・直後に必ずやらなければいけないこと4選・銀行口座の開設
お給料の受け取りや現地でのお金の管理のために銀行口座をつくります。渡航前に代行の会社に頼んで作ってもらうこともできるのですが、現地到着後に銀行に行けばすぐに無料でできるので、到着後自身で銀行に行ってみるとよいと思います。大きな銀行としてはANZやWestpack、kiwi bankなどがあります。ちなみにkiwi bankは日本で言うゆうちょ銀行にあたり必ず郵便局と併設されています。Kiwi bankは窓口から申し込むタイプですが、通常の銀行は顧客担当の人に口座を作る予約をお願いして、予約の時間に再度出直す手はずになると思います。筆者は口座ぐらい窓口でぱぱっと作れるだろうと思って最初まったくアポなしで銀行に行ったのですが、予約がないということで出直しました。あらかじめ電話で予約をとっておいてもいいかと思います。予約の時間に銀行に行くと、口座を作るだけなのに立派な個室に通されて若干どぎまぎしましたが1時間もかからず無事口座は開通しました。口座の種類によってオプションがついていたり、金利が高い分月ごとのメンテナンス料がかかるものなどいろいろありますが、ワーキングホリデーで来てるだけなので一番シンプルな無料の口座を作りました。口座を作るのに必要なものはパスポートと現住所がわかる書面などです。滞在先がきっちり決まってない場合でも、バックパッカーやホステルなどの住所でも問題なく作れますので、泊まっている宿のスタッフにその旨を伝えて証明書を印刷してもらうといいと思います。

ニュージーランドへのワーキングホリデーで入国前・直後に必ずやらなければいけないこと4選のまとめ

いかがでしたか?なんだかややこしいと思っていたワーキングホリデーの手続きも意外と簡単に思うのではないでしょうか?日本は世界のなかでもとても信頼度の高い国でワーキングホリデーの間口も広く条件もとても優しいです。世界各国の人からうらやましがれることも多いのですが、筆者自身日本にいた間はまったくそのことを意識していませんでした。ニュージーランドへのワーキングホリデー、難しそうなイメージであきらめてしまうまえにぜひ挑戦して新しい経験をたくさんしてもらいたいです!
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【担当:Yu Inukai】

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