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イタリア旅行や留学時に役立つ!覚えておきたいお金にまつわる情報6選

イタリア旅行や留学時に役立つ!覚えておきたいお金にまつわる情報6選
旅行する時に気になることの一つと言えば現地のお金事情。楽しくイタリア旅行をするために知っておくべきイタリア情報と、留学や現地生活にとても便利なポストペイなど、お金にまつわる6つのことを紹介します。

1.イタリア通貨、その種類と新紙幣

イタリアでは2002年から導入されたユーロ。他の国と同様、硬貨8種類・紙幣7種類の全14種類があります。
硬貨:1、2、5、10、20、50Cent, 1、2Euro
紙幣:5、10、20、50、100、200、500Euro
EURO(ユーロ)の読みはエウロ、 CENTESIMO/Iはチェンテージモ/ミ(複数はチェンテージミと最後がミになります)

町中で使われるのは50ユーロ札までが多く、見かけるのは最大100ユーロ札まで。200、500ユーロ札は見た事がありません。
そして現在ユーロ紙幣は2013年から順次新デザインを発行中。
2013年には新5ユーロ札、2014年には新10ユーロ札が発行され、2015年秋には新20ユーロ札が発行予定です。現在は5、10新旧ユーロ札が両方とも出回っているので、旅行中、新旧ユーロ札を同時に見られる可能性も高いです。

2.基本的にチップは必要ない

イタリア旅行や留学時に役立つ!覚えておきたいお金にまつわる情報6選・基本的にチップは必要ない
基本的にイタリアにはチップ文化はありません。レストランではサービス料がお会計に上乗せされています。サービス料が付いていない時は、そのサービスに満足した時に気持ちを置けば良いですが、あくまでも任意なので無理に置く必要はありません。
ただ、タクシーでスーツケースを扱ってもらった場合、ある程度のランク以上のホテルに泊まった場合は、チップを渡すのがスマートです。ポーターに荷物を運んでもらった場合はスーツケース1つに1ユーロ程、ベッドメイキングに対するチップは小銭〜1ユーロ程度で大丈夫です。ホテルによっては、メモを残しておかないとチップが残されたままになっていることもあるので、「ありがとう」などの一言メモをしておくと良いです。

例:(タクシーで)お釣りを取っておいてください
Tenga il resto(テンガ イル レスト)

⇒イタリアのホテル情報をagodaでチェック(宿泊料金・レビュー・空室検索)

3.いいかげん?なお釣り文化

イタリア旅行や留学時に役立つ!覚えておきたいお金にまつわる情報6選・いいかげん?なお釣り文化

問題ないお釣り間違い

スーパーでよく起こるのがお釣りをピッタリ貰えないこと。例えば・・・
4.48ユーロの会計で5ユーロを出す。お釣りは52セントですが、50セントしかくれない。
4.52ユーロの会計で5ユーロを出す。お釣りは48セントですが、50セント帰ってきた。など。
数セントの誤差は気にしないようです。
これは誰もが納得しているお釣りのやりとり。なんと不思議なイタリア文化。

問題有りなおつり間違い

悪意をもってお釣りをわざと間違える場合もあります。
観光客や外国人の多く集まる都市、空港の免税店は要注意。やたら細かいお釣りが帰ってきたら、お財布にしまう前によく見てください。数セント〜1、2ユーロのごまかしがされていることがあります。
気がついたら日本語で良いので、強い態度で間違いを指摘してください。

4.高額紙幣の使い方と使いどころ

使うのを嫌がられるのが高額紙幣。それ相応買い物の場合は問題有りませんが、数ユーロの買い物での50ユーロ札は嫌がられるか、小さいお店の場合お釣りがなくて買い物自体を拒否される場合も。
それではどこで使うかというと、それは公共施設。その他高額紙幣を受け取って貰えそうな大きなお店や、20、30ユーロの会計の時に50ユーロ札を崩しておくと何かと便利です。
また、申し訳なさそうに50ユーロ札しかないんだけれど、と一言いうだけで対応が変わる場合があるので、小額の買い物の時高額紙幣を出す時にちょっと一言話してみると良いです。

例:ごめんなさい、50ユーロ札しかないんです。
Sucusi, Ho solo cinquanta euro attaccato.
(スクージ、オ ソロ チンクワンタ エウロ アッタッカート)

5.クレジットカード

クレジットカードは便利で、たいていのお店で使えます。使う時に、クレジットカードかキャッシュカードかを聞かれるのでクレジットカードと言います。明らかに怪しそうなお店ではクレジットカードのスキミング被害もある可能性もあるので、現金払いをおすすめします。

例:クレジットカードですか?
Carta?(カルタ?)
はい。クレジットカードです
Si, carta(スィ、カルタ)

使う時に身分証を求められることがあるので、パスポートか英語表記の身分証明書を持っていると良いです。

6.現地生活で便利なポストペイ(ポステペイ)

イタリア留学や長期滞在で便利なのが、イタリア郵便局が発行するPostepay(ポステペイ)です。身分証と十数ユーロがあれば、すぐに発行されます。
VISA, VISA Electronまたはマスターカードのプリペイド式クレジットカードで、郵便局では何種類かのカードを発行していますが、おすすめなのはPostepay Evolution(ポステペイ エボリューション)。
最近出来たカードです。前身のPostepayとの大きな違いは3つ。
1)お店で直接使える
2)給料の振込先として指定できる
3)銀行振込ができる

普通のPostepayでは出来なかった銀行振込ができるのが大きいです。現地生活で家賃の支払いやその他支払い、振込で重宝するので作っておいて損はないかもしれません。そして、口座維持手数料の高いイタリアでは大変便利なカードなので、持っていると何かと捗ります。

Postepay(ポステペイ)はインターネット取引に特化したプリペイドカードで、残高上限が2,000ユーロまで。インターネット上での買い物や、世界各国のATMでお金を引き下ろせるなど便利な点もあるので、ポステペイ、ポステペイエボリューションの両方作って使い分けるのも良いかもしれません。
Postepay Evolution(ポステペイ エボリューション)公式サイト
Postepay(ポステペイ)公式サイト

イタリア旅行や留学時に役立つ!覚えておきたいお金にまつわる情報6選のまとめ

イタリア旅行では大金を持ち歩かない事が一番です。それにさえ気をつければ、後はこまかいことを気にせず楽しむのが一番!ちょっとしたお金の文化の違いも旅行の思い出として楽しめると良いですね。
⇒イタリアのホテル情報をagodaでチェック(宿泊料金・レビュー・空室検索)

【担当:sara.t】

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