ワシントンDCへ旅行した時に訪れたいオススメ美術館・博物館5選
超大国アメリカの首都ワシントンDC。
アメリカという世界の政治、経済、金融の中枢を担っている国の首都に一度は訪れてみたいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ワシントンDCには、美術館や博物館などミュージアム系の施設が数多くあります。
日本の美術館や博物館とは違い、外観からしてアーティスティックな雰囲気を醸し出しているので、まるで建物そのものが芸術作品のようです。この点は、ヨーロッパに近いです。
しかも、すべて無料で入館できるところが、魅力的で嬉しいところ。
今回は、私が実際に訪れたワシントンDCのオススメする美術館・博物館についてお伝えします。
※ワシントンDCの博物館や美術館の入口には警備員が常駐していて、入館時に手荷物検査を受ける場合があります。入館前に予め準備しておきましょう。
- 1.国立航空宇宙博物館(National Air and Space Museum)
- 2.ナショナル・ギャラリー・オブ・アート(National Gallery Of Art/国立美術館)
- 3.国立自然史博物館(National Museum of Natural History)
- 4.国立アメリカ歴史博物館(The National Museum Of American History)
- 5.立肖像画美術館(National Portrait Gallery)
1.国立航空宇宙博物館(National Air and Space Museum)
まずは有名どころのシシッグをご紹介します!ワシントンDCへ訪れるなら、最初にオススメしたいのが、国立航空宇宙博物館です。この博物館は、ワシントンDC内にあるスミソニアン博物館群の一つでその中でも最も有名で人気が高いです。
世界中から航空機や宇宙船を収集し展示している世界最大級の博物館で、展示物の数が半端無く多いです。展示物の航空機は本物または実物大のレプリカですが、博物館内が広大であるため、なかなか見飽きないほど種類が多く数も多いです。
民間機だけでなく、第一次世界大戦、第二次世界大戦中のアメリカやドイツ、日本などの戦闘機やアポロ11号司令船・着陸船、巨大なロケットの噴射ノズル、ライト兄弟や大西洋横断に成功したリンドバーグの飛行機なども展示されており、単なる航空機の展示会場ではなく、歴史も学べて幅広い知識や教養が身に付く迫力満点の博物館です。
また、航空機の外観だけでなく、コックピットなど内部の観察ができる航空機の展示やフライトシュミレーション、IMAX映画(70mm映画)の上映など体験型のコーナーもあります。
博物館内では、先生が学生や一般の人に航空機の歴史についてレクチャーする光景も見られます。
・開館時間:10:00~17:30
・入館料:無料
・アクセス:地下鉄メトロ(イエロー、グリーン)
【アーチブス・メトロ駅(Archives Metro)】から徒歩約12分
2.ナショナル・ギャラリー・オブ・アート(National Gallery Of Art/国立美術館)
次にオススメするのは、ワシントンDCのスミソニアン博物館群内にある国立美術館です。この美術館は、大理石で建造されており、建物自体が欧州の伝統的な建築・彫刻作品のようなアーティスティックな雰囲気を醸し出しています。
誰もが芸術鑑賞できることを目的としており、周辺のスミソニアン博物館同様、入館料は無料です。
建物は、西棟と東棟があり、西棟は20世紀初頭までの伝統的な西洋絵画・彫刻が展示されており、東棟は主に現代アートが展示されています。
私もワシントンDCへ訪れた時にナショナル・ギャラリーへ行きましたが、個人的には西棟に展示されている伝統的な西洋絵画がオススメです。
浮世絵などの日本画とは違い、非常に緻密で立体感のあるリアルな作品が多いのが伝統的な西洋絵画の特徴です。このようなフェルメール、ラファエロなど写実主義の作品の他、モネ、ルノワール、ゴッホなど印象派の作品もあり、見応え十分です。
・開館時間:10:00~17:00(月~土)、11:00~18:00(日)
・定休日:年中無休
・入館料:無料
・アクセス:地下鉄メトロ(イエロー、グリーン)
【アーチブス・メトロ駅(Archives Metro)】から徒歩約6分
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3.国立自然史博物館(National Museum of Natural History)
ワシントンDCのスミソニアン博物館群の一つである国立自然史博物館。
この博物館の収蔵・展示品ジャンルは、植物・動物・化石・鉱石・岩石・隕石及び工芸品です。これらの収蔵物の多くは、スミソニアン協会の所有物であり、世界各国の自然史学者の活動拠点になっています。
また、ワシントンDCのスミソニアン博物館群の中では人気が高い方で、私がこの博物館訪れた時は、国立航空宇宙博物館同様に子供から大人まで大勢の観光客で賑わっていました。
国立自然史博物館の展示方法の特徴や見どころの一つは、熊やキリン、象など大きな動物の本物の剥製を大胆に配置しているところです。
これらの剥製の前に立って記念写真を撮影している観光客もたくさんいました。
他にも鉱物コーナーでは、巨大なクリスタル(【石英】/水晶)やアメジスト(紫水晶)、ダイアモンドなど数多くの美しいパワーストーンや宝石を鑑賞することができます。
また、巨大イカ、有史以前の恐竜の化石も展示されていることでも有名です。
・開館時間:10:00~17:30
・定休日:年中無休 ※ただし、クリスマスは除く。
・入館料:無料
・アクセス:地下鉄メトロ(ブルー、オレンジ、シルバー)
【フェデラル・トライアングル・メトロ駅(Federal Triangle・Metro)】から徒歩約5分
4.国立アメリカ歴史博物館(The National Museum Of American History)
国立アメリカ歴史博物館は、ワシントンDCのスミソニアン協会が運営するスミソニアン博物館群の一つで、アメリカ合衆国の科学・技術・文化・政治・戦争に関係する歴史上の出来事を紹介・展示している総合歴史博物館です。
この博物館は、スミソニアン博物館群の中でも人気があり、オススメの観光スポットです。隣にある国立自然史博物館を見学したら、次はこの国立アメリカ歴史博物館へ進んでみてはいかがでしょうか?
・開館時間:10:00~17:30(or 19:30)
・定休日:12月25日(クリスマス)
・入館料:無料
・アクセス:地下鉄メトロ(ブルー、オレンジ、シルバー)
【フェデラル・トライアングル・メトロ駅(Federal Triangle・Metro)】から徒歩約5分
5.立肖像画美術館(National Portrait Gallery)
国立肖像画美術館は、ワシントンDCのスミソニアン博物館群の一つで、アメリカの代表的な人物の肖像画だけを集めた美術館です。展示作品のジャンルは、素描・絵画・彫刻・写真の他、「タイム」誌の表紙として採用された作品原画も含まれ、作品総数は19,000点近くに上ります。
作品のモチーフは、マイケル・ジャクソンなどの歌手、スポーツ選手、ハリウッドの映画俳優などの大衆文化的な有名人だけでなく、ジョージ・ワシントン、リンカーン、クリントンなどアメリカ歴代大統領も含まれ、政治色の濃い作品が見どころです。
因みに、国立肖像画美術館は、国立アメリカ美術館と同じ建物内にあります。
国立アメリカ美術館は、アメリカ人アーティストによる18世紀から現代までの絵画・彫刻・写真・イラスト・グラフィックなどの作品が展示されています。
また、国立肖像画美術館の内装にも西洋的な趣があり、この点も見どころの一つだと思います。1階の廊下が2階まで吹き抜けになっていて、その2階にも作品が展示されています。
※開館時間が午前11時30分とお昼前でかなり遅く、その分、閉館時間も19時と遅くなっているのでご注意下さい。見る順番としては、国立肖像画美術館は最後に見た方が良いかも知れません。私は、開館時間より30分以上早く到着してしまったので、この美術館を後回しにして先に国立自然史博物館の方へ進みました。
・開館時間:11:30~19:00
・定休日:12月25日(クリスマス)
・入館料:無料
・アクセス:地下鉄メトロ(グリーン、レッド、イエロー)
【ギャラリー・プレイス=チャイナタウン駅(Gallery Place-Chaina Town)】から徒歩約2分
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【担当:amethyst2015】
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