【マレーシア・コタキナバル】国立海洋公園に浮かぶ5つの島々の魅力
マレーシア・コタキナバルの市街地の北に位置する港、ジェッセルトンポイントからスピードボートで約15分のところにあるトゥンクアブドゥールラーマン海洋公園。5つの島から成る、海に浮かぶ公園です。海の碧さは当日や前日の天候や陽の差し方にも左右され、透明度は潮の流れでも変わるので、一概にここが一番!とは言えないのですが、それぞれの特徴的な個性はあるのでご紹介します。
- 1.市内からの移動方法 ~いざ!コタキナバル沖の島々へ~
- 2.サピ島
- 3.ガヤ島
- 4.マヌカン島
- 5.マムティック島
- 6.スルグ島
- 7.夕焼けは絶景!タンジュンアルビーチ(市内)
- 【マレーシア・コタキナバル】国立海洋公園に浮かぶ5つの島々の魅力のまとめ
1.市内からの移動方法 ~いざ!コタキナバル沖の島々へ~
交通手段はもちろん市内からのフェリー。ボートといった方が正確かもしれません。5人から10人くらい集まれば出発してくれます。ボートの大きさによって最低催行と許容人数が異なります。正確に○〇時に出発!といかないのが難点ですが、島はもちろん、街から島までのこのボート上からの眺めや、体感する波も楽しいですよ!
【手配方法1】何らかのツアーエージェントを通す
観光地ですので島への移動手配が見つからない事はないと思います。もちろんホテルのツアーデスク、街中にもツアー手配のエージェントはたくさん看板を出しています。島に行くといっても、目的の島、時間や内容、複数の島の回遊など様々なプランが用意されています。アドバイスを受けながら、好みのプランを選択できます。事前の予約になるので、決まったら、待ち合わせの時間や指定の場所に行きましょう。ツアーなどではランチ込の場合がほとんどで、島でBBQを満喫できます。
【手配方法2】仲介を通さずに、直接ボートを手配する
市内の船着き場「ジェッセルトン・ポイント」に行けば予約や利用の受付をしてくれます。海沿いでは、ここ以外の乗り場もありますが正式なライセンスの無い業者がほとんどなので注意が必要です。時間や出発人員、回遊のわがまま?など融通の利く部分はありますが、料金的には大きな開きはありません。もし事故などがあっても保証などなく、予想外の問題に巻き込まれてしまう懸念があることを心しておきましょう。果物や軽食を持っていくと重宝します。
ジェッセルトンポイントの利用
ジェッセルトンポイントの建物の中はボート会社のカウンターがたくさん並んでいます。空港のチェックインカウンターのミニチュア版のような感じです。どこの島へも10~20分ほどの距離です。
午前の出発がベター
乗合い式なので同じ島への予約が8人ほど集まったら出発です。午前は集まりがいいので比較的スムーズに出発できますが、午後は難しいでしょう。
料金
各社料金は一律です。ボート代とターミナル使用料を払います。入島料はチケットには含まれていないので島に到着後、入口にあるカウンターで別に支払います。
予約のシステム
お目当ての島の名前の看板を出しているカウンターに行って、行きたい島と帰りの希望時間(島発)を伝えます。複数の島を巡りたい場合も、きちんと希望スケジュールを伝えましょう。
島から市内へ帰る時は、行きの予約のときに希望した時間に、降りた場所と同じところで待ちます。きちんと迎えに来てくれるので安心です。
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2.サピ島
一番元気なイメージのサピ島。フェリーと降りたったその瞬間から、色とりどりの熱帯の魚たちの群れを目にすることができます。ライフセーバーによる規制や管理も十分に行き届いていて、安全な環境が整っているので、家族連れも多くみられます。レストランでローカルフードも楽しめます。浅瀬で海水浴をにぎやかに楽しむならここが一番おすすめです。パラセーリングやバナナボートなどの楽しいアクティビティもビーチで申し込む事ができます。陸地では、ミズオオトカゲやカニクイザルたちを見ることができます。
☆家族連れやグループに人気
☆ライフガードがフレンドリー&信頼性が高い
☆手軽なマリンアクティビティが豊富
☆シュノーケリングに必要なマスクとシュノーケル、ライフジャケットは島で貸出あり。
3.ガヤ島
海洋公園の中で最も大きな島です。3つの高級リゾート施設を有していて、レストランなどの施設もあります。島の宿泊客限定の場所も多いため、立ち寄りで気軽に楽しめる区域は限られています。が、逆にボートを出している会社が少なくツアー客も殆どいないので、のんびりリゾート気分を味わうことができるのが特徴。
☆シュノーケリングやダイビングには不向き
☆リゾート感覚を楽しみたい人向き
4.マヌカン島
5つの島の中では、衛生面ではベストだと思います。ロングビーチなので海辺で本を読む、ぼーっと日光浴など静かな空間が確保できます。落ち着いた環境、賑やかすぎない海でゆっくりとくつろぎたい人にはおススメします。ハイレベルなアクティビティのインストラクターも常駐しているので、ダイビングをしたい人にも適しているでしょう。レストランやバー的な施設も充実している島です。ちょっとお値段が張りますが、リゾートのホテルもあります。
☆落ち着いたビーチを好む人に人気
☆シュノーケルよりダイビング派におすすめ
☆他の島の施設より比較的キレイな環境
☆シュノーケリングに必要なマスクとシュノーケル、ライフジャケットは島で貸出あり
5.マムティック島
一番小さな島です。観光客が増える傾向にありますが、サピ島やマヌカン島に比べると静かです。ひとたび海に出たならば、ちょっと深くなるあたりが魚や珊瑚の多いポイントです。1周20分ほどのジャングルトレッキングを楽しむこともできます。熱帯特有の植物やその生態、動物たちにも遭遇できて面白いですよ。
☆手軽なジャングルトレッキング
☆シャワー・トイレ施設、レストランもある
6.スルグ島
本当に何もない、白い島です。そういうビーチの感覚を味わってみたい人は行ってみてもいいかもしれません。ただ、一つも施設はありませんし、人もほぼいません。=整備もされていない野放しの島です。
☆何もないという無人島感覚に触れてみたい人向き
7.夕焼けは絶景!タンジュンアルビーチ(市内)
海水浴には向かないビーチですが、朝は静かなビーチ沿いをジョギングや散歩したり、夕方になる美しい夕陽を見に地元の若者やカップル、家族連れが集まってくる場所になっています。
フードコートでは、ローカルなマレーシア料理を楽しむことができますし、カフェやバーも点在しているので、ゆっくりとくつろぐことができます。
【マレーシア・コタキナバル】国立海洋公園に浮かぶ5つの島々の魅力のまとめ
海洋の恵みを受け、食べ物も、動物たちも、自然も豊富に揃っているコタキナバル。
小さな地域ですが、色々なものがギュッと詰まっています。日本にはない風景もたくさんありますので、是非、旅の候補地に入れてみてください。
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【担当:roof】
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