マレーシア・コタキナバルは、各国からの直行便の他、クアラルンプールからだと飛行機で1～２時間ほどで到着します。空港自体は雑然としていて、日本やクアラルンプールのキレイで都会的な整った空港とはほど遠い環境なので少し警戒心が湧くかもしれません（海外はどこに行っても同じですが）。ですが、ひとたび街に出ると比較的治安も良く安心できると思います。お子様連れでも海、山、ローカルの雰囲気、十分に楽しめると思います。日本人率は少なめの印象です→（1週間以上の滞在の人が多い）欧米の人たちは良く見かけます。ギュッと凝縮された利便性の高い観光地。おすすめの過ごし方をご紹介しましょう。

• １．国立海洋公園の島々を巡る
• ２．テングザルも蛍も待ってるジャングルツアー
• ３．キナバル山をトレッキング
• ４．疲れを癒すマッサージ
• ５．味は確約！ローカルグルメ
• 海で山で街で！マレーシア・コタキナバルを満喫するスポット５選のまとめ

１．国立海洋公園の島々を巡る

何と言っても海洋公園の島々は欠かせません。海に入らなくても至近距離で色鮮やかな、形もさまざまな熱帯の魚群を目にすることができます。大人も子供と一緒に大はしゃぎ！できるのです。大人でライセンスがあればダイビングスポットはたくさんあります。潜らなくても、シュノーケリングもビーチのすぐそばで楽しむこともできます。それぞれの島の特徴を知って、思いっきり海を楽しむも良し、のんびりとビーチでくつろぐも良し、青い空と碧い海、浮かぶ島々の緑の中にいるだけでもザ・コタキナバルを味わうことができるでしょう。また海洋公園の一角に子供たちのための水上の学校があります。上級と下級に分かれていて、とっても元気な子供たちの学ぶ姿を見ることができます。グループなら見学を受け入れてもらうのは難しいかもしれませんが、個人なら訪ねてみる価値のあるスポットです。また夕日のタンジュンアルビーチも最高です。

２．テングザルも蛍も待ってるジャングルツアー

ツアーはホテルや街中のトラベルエージェントで参加の予約をしましょう。複数の参加者がいないと催行されないので、行程と合わせて調べましょう。テングザルと蛍鑑賞のできるジャングルクルーズは超おすすめです。
街を午後にマイクロバスで出発→途中で夕食を摂りつつ休憩→クルーズの船乗り場へという行程。明るいうちに船が出発し、テングザルスポットへ向かいます。こればかりは確実性のないお約束。運が良ければ近くのサル、時にとおーくのサルを観るだけになることもあります。が、暗くなり始めてからの蛍は、息をのむほどの絶景を見せてくれます。一年中、外れる事はほとんどないそうです。日本でも見たことのないほどの蛍の大群。素晴らしいの一言です。そして船を降りて、マイクロバスで街へ戻ります。全行程5時間～6時間程度です。

３．キナバル山をトレッキング

エネルギーのある人は・・・って現地でもガイドが念を押してくれます。標高も高く、脚力もいります。おすすめは二日間コース。前日に出発して、山頂まで登り、次の日の朝の日の出を拝んでから下山するメニュー。世界屈指の標高を誇るキナバル山。そこからのご来光は言うまでもなく美しいです。温かな気候のコタキナバルですが、さすがに山登りは冷えるので、しっかり防寒対策が必要です。途中には、キナバル山ならではの自然の中で動植物に出会うことができます。黙々と上るだけでなく、動物や植物を間近に感じられる退屈？しない山道です。体調を万全にして参加しましょう。もちろん必ずガイドを付けてください。自然保護区域に指定されていて手厚くケアされ続けているキナバルの自然。守り続けられている豊かな環境を是非、味わってください。

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４．疲れを癒すマッサージ

遊び周って、歩き回って楽しんだ後は、ゆっくりとマッサージはいかがでしょう。ここコタキナバルのマッサージはレベルが高い印象があります。あまりはずれがありません。日本でマッサージを受けるより断然上質の施術をするマッサージ師さんもいました。どこで習ったの？と思わず聞いてしまうほど。とにかくお店は至る所にあって、客待ちしている人もいれば、看板もたくさん出ています。価格（安い！）と内容（ヘッド、ショルダー、全身、足つぼ、オイル、ストーンなどなど）のメニューを比較しながら試してみてください。1つのショッピングセンターの中だけでもたくさんのマッサージ屋さんがあります。ルーツも中国式、タイ式、洋式、マレーシア？式など色々あります。痛い！種類は少ないので、ゆっくりとくつろぐことができますよ。

５．味は確約！ローカルグルメ

毎日の食事には事欠きません。シーフードは新鮮でとっても美味しいです。シーフードレストランに行けばとにかく魚介の種類が豊富。いけすの中に大きな海老やカニ、見たこともないようなお魚や貝がいっぱいです。いつもたくさんの人で賑わっています。個人だとオーダーがしにくいかもしれませんが、ホテルのインフォメーションデスクなどで、おすすめのレストランや食堂を聞いてみてもいいかもしれません。またローカルフードのバイキング形式のレストランは、自由に取ってから、お店の人が値段を計算しにきてくれるスタイルです。いくらになるのかドキドキしますが、とにかく安いので遠慮なく取って大丈夫！色んな料理法のお野菜、お魚、お肉をボリュームたっぷりに食べることができます！ファーストフードや洋食、日本食、中華などのお店もたくさんありますが、せっかくのマレーシア。美味しい現地の料理を是非、堪能してください。

海で山で街で！マレーシア・コタキナバルを満喫するスポット５選のまとめ

ここに上げた内容は、どれもコタキナバルでしか味わうことができないものが多いです。コタキナバルは日常を忘れて、どっぷり異国情緒を楽しめる場所です。暑い地域ですが、日本の夏よりきっと過ごしやすいです。他にもナイトマーケットや夜の屋台などもおすすめです。イスラム教徒が多いので、スカーフで頭部をまとった女性たちをあちこちで（海でも！）見かけます。お店もイスラムの雰囲気が色濃くみられます。とっても温かくでフレンドリー、素朴な人柄の現地の人たちとの触れ合いも楽しんでほしいです。適当に街なのだけれど、そこに住む人々はどこか安らぎ感を感じさせてくれます。それが一番の旅の醍醐味になるかもしれません。
ありがとうはマレー語で「テリマカシ」、どういたしましては「サマサマ」。
お互いに言い合える旅ならではの交流ができるといいですね。
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【担当：roof】