コンパクト&必要最小限に!海外旅行の持ち物チェックリスト6選
旅先や目的によって持ち物を準備するのは意外と大変です。旅行会社のパッケージツアーに参加する場合とバックパッカーで個人旅行をする場合でも多少異なりますが、まず基本は、「最低限必ず必要もの」を準備。それから各方面に応じて、現地の気候も考慮しながら、持ち物をプラスしていくという方法がベストです。
海外旅行で便利な必需品はもちろんのこと、万が一トラブルに遭った時の対処法や、それに備えて「事前にあらかじめ準備しておいた方がよいもの」など、旅に役立つ持ち物チェックリストをご紹介したいと思います。
- 1.旅行の日程表
- 2.パスポート関連
- 3.海外旅行損害保険
- 4.病気や怪我&盗難にあった場合の対処方法
- 5.現金やクレジットカード
- 6.その他のあると便利な持ち物
- コンパクト&必要最小限に!海外旅行の持ち物チェックリスト6選のまとめ
1.旅行の日程表
自分で携帯するのはもちろんのこと、家族へも渡しましょう。何かトラブルに巻き込まれたりした時のために。旅行会社のツアーに参加する際は、日程表を使ってください。
個人旅行の場合も、ある程度の予定を家族に伝えておいた方がベストです。
2.パスポート関連
ビニールカバー
旅行中、命の次に大切な身分証明です。ビニールのパスポートカバーなどで大切に保護しましょう。
国によっては、あまりに汚れたパスポートは認めないことがあります。スムーズに出入国をする為にも大切に取り扱ってください。
パスポートの有効期限
国により必要な残存期間が異なりますので事前チェックが必要です。
パスポートのコピー
写真が載っているページのコピーを1部準備して、パスポートとは別に携帯してください。万が一盗難や紛失した時に、大使館又は領事館で再発行手続きがスムーズに出来ます。
戸籍謄本又は戸籍抄本
パスポートを盗難・紛失した際に、これがあれば再発行続きが早く進みます。三か月以内に発行されたものを準備してください。絶対に準備した方がよいです!
パスポート用の写真
こちらも、パスポート再発行の際、絶対に必要なもの。
規定サイズ(縦4.5cm×横3.5cm)で2枚用意しましょう。
ビザについて
訪問国により異なりますので、ビザの有無を確認しておきましょう。国によっては、発給日数を要することもありますので、出発日にあわせて時間にゆとりを持って手続きをしてください。
3.海外旅行損害保険
旅先での病気や怪我、盗難などへの対応に強い味方が海外旅行損害保険。成田空港や羽田空港のカウンターでも入ることができ、係員が親身に相談にのってくれるので安心です。
事前にインターネットでも入れますが、保険の詳細を直接相談したい方は、空港がお勧めです。また、海外旅行損害保険の緊急連絡先もコピーして携帯しましょう。
保険加入の際のポイント
[1]携行品にかけてある金額の確認
[2]天候不良などにより飛行機が遅延した場合に対応しているか、さらにその金額確認
4.病気や怪我&盗難にあった場合の対処方法
病気や怪我
海外で病気や怪我で病院に行くことになった場合、ヨーロッパの国立病院はパスポートを提示すれば無料。薬代は実費。ただし診察までの待ち時間がかなり長いです。
私立の場合は立て替え払いですが、帰国後、保険会社から返還してもらえます。
世界中の国によりシステムが異なりますが、いずれにせよ保険加入をお勧めいたします。
また、旅先で重い病気になったり、万が一の時に家族が海外まで足を運ぶ際の救援者費用にも対応しているので保険に加入していれば安心です。
盗難にあったら(パスポート、クレジットカード、現金などの貴重品が盗まれたら)
・クレジットカード会社へ連絡をしてカード機能をストップ。24時間対応で日本語が通じます。
・最寄りの警察へ行って「盗難証明書」を作成してもらう。(これがないと帰国後に保険対象にならない)
・最寄りの日本大使館や領事館へ行き、パスポートの再発行手続きをする。
・日本の免許証や国際学生証も携帯していれば、パスポート再発行の際の身分証明になります。
語学に自信がない人は現地の日本の旅行会社で通訳を手配してもらったり、添乗員にお願いすることになるでしょう。
ちなみに、盗難の場合でも現金は保険の対象にはなりませんのでご注意を。
5.現金やクレジットカード
日本円
国により日本円をそのまま使用できるところもありますし、現地で両替する必要がある場合に備えて準備しておきましょう。
外貨
あらかじめ訪問する国の通貨に両替してお持ちください。国によっては現地で両替すると手数料がかかりレートも悪い場合があります。尚、現地通貨が残って再両替する際は、再両替レートになり多少目減りします。
クレジットカード
VIZAやMASTERが世界中で使い勝手がよいと思います。各種サービスを利用したりと有効活用できる場合もありますので、出発前に調べておく方がよいでしょう。空港ラウンジが使用できるなどのサービスが受けられるカードもあります。
ちなみにヨーロッパにおいては、JCBが使えない場合が多くあります。
クレジットカード番号も他人に知られないように控えておくことと、暗証番号は必ず記憶するかメモの残しておくこと。3回を超えて、暗証番号を照合するとそのカードは使用不可になりますので注意しましょう。
トラベラーズチェック
せっかく用意しても、そのまま使用することが出来ません。両替所などで現地通貨に両替しなければなりません。レートも多少悪くなります。
ただし、紛失したり盗難にあった場合、番号を控えておけば再発行をしてもらえるというメリットがあります。未使用分は、帰国後日本円に再両替できます。
6.その他のあると便利な持ち物
スマホなどの端末と、各種充電器やプラグ類
スマホやiPadなどは、情報収集と地理確認、さらに語学など、色々なシーンで幅広く役立つ優れもの。
充電に関しては、最近は世界対応のものが多いですがプラグの種類は国によって異なりますので事前に確認してお持ちください。
尚、ホテルによっては、プラグは無料で貸出ししてくれるところも多いです。
デジカメやビデオ、乾電池も忘れずに。
往復の機内での便利グッズ
スリッパ、歯ブラシセット、マスクと耳栓、携帯ビニール枕、コンタクトレンズと液剤、リップクリームとハンドクリーム、化粧品と綿棒などは、乾燥した機内での必需品。
気候についての対策
帽子やサングラス、傘、ウインドブレーカーなどは暑さと雨に対処。
寒さには使い捨てカイロ。
薬に関する類
・腹痛、風邪薬、酔い止め、かゆみ止め、などの常備薬やバンドエイド類
海外の薬局では、医師の処方箋がないと薬が買えないところも多いので必要な薬類は日本から持っていく方が便利です。
・便座除菌クリーナー、ウェットティッシュ、ティッシュ、生理用品
・日焼止め、虫よけスプレーなど強い日差しや虫に刺されないための対策グッズ
便利な雑貨類
・ジプロックなどのビニール袋
空港でのセキュリティチェックの際に必要。旅行中も様々な用途に使えるので便利。
・ソーイングセットやアーミーナイフ
長期の旅行の時に便利です。アーミーナイフはワインオープナーとしても使えます。
・オペラグラスや双眼鏡
観光の時にあると便利です。
・ゲームやトランプ
大幅な飛行機の遅延などの時に、イライラ解消に。
・ヒゲ剃りやカミソリ
長期旅行の場合は、安くて電池式で丸洗い可能のヒゲ剃りや女性はカミソリがあれば便利。
非常食
カップラーメンや味噌汁など、日本食が恋しくなった時に、ちょっとあると嬉しい。
コンパクト&必要最小限に!海外旅行の持ち物チェックリスト6選のまとめ
行き先や季節によっても持ち物は異なりますが、これらを参考にして必要最小限のものを準備し、快適な旅になるような楽しい事前の持ち物チェックをご紹介いたしました。
うまくまとめて、旅の達人になってくださいね。
【担当:nekotabiko】
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