フィリピン不動産視察での航空券、ホテル予約、ガイド、便利グッズ情報4選
2000年以降、年平均で約5%の高成長が続き、三大格付け機関(フィッチ、S&P、ムーディーズ)も揃って信用格付けを投資適格級に引き上げるなど、投資先として注目を集める「フィリピン」。
中でも、他の東南アジア諸国と比べて割安感があるフィリピン不動産への関心は高く、近年、不動産視察のために現地を訪れる日本人も増加しています。
そこで今回は、フィリピンでの不動産視察を計画する際に役立つ情報を、一挙にご紹介したいと思います。
1.航空券・チケットの手配
東京からフィリピンの首都マニラまでは、直行便で約4時間半でアクセスできます。
日本とフィリピンを往来する人が年々拡大している中、日本の主要空港とマニラの空の玄関口「ニノイ・アキノ国際空港」を結ぶ直行便は大幅に増加しており、成田国際空港や関西国際空港では、午前中に出発し、お昼に到着するものから、夜に出発し、深夜に到着するものまで、様々な時間帯の便が提供されているなど、両国間のアクセスは、以前より格段に便利になっています。
各空港からの直行便数は下記の通りです。※2015年夏期スケジュール(2015年3月29日~10月24日)
成田国際空港 ⇔ ニノイ・アキノ国際空港
成田発着ともに1日7便
羽田空港 ⇔ ニノイ・アキノ国際空港
【羽田発】水木2便、月火金土日3便 【マニラ発】火木2便、月木金土日3便
関西国際空港 ⇔ ニノイ・アキノ国際空港
【関空発】月水金2便、火木日3便、土曜4便 【マニラ発】月水金2便、火木土3便、日曜4便
中部国際空港 ⇔ ニノイ・アキノ国際空港
中部発着ともに月水金1便、火木土日2便
福岡空港 ⇔ ニノイ・アキノ国際空港
福岡発着ともに1日1便
不動産視察ツアーは通常、朝から夕方まで車で移動続きとなるため、日本を午前中もしくはお昼頃の便で出発して夕方にはマニラに到着し、フライトの疲れを癒した上で、翌日のツアーに参加するのをおすすめします。
航空券・チケットは下記サイトから簡単に購入できます。原則として、フライト日が近づけば価格が高くなる傾向にあるため、日程が決まっていれば早めに購入手続きをした方がオトクになることが多いです。
また、航空券とホテルを一緒に予約すると、ホテル代が格安になるサービスもあるので、上手く利用すると良いでしょう。
2.宿泊ホテルの手配
不動産視察ツアーの際には、主要エリアへのアクセス性、買い物や食事などツアー時間外の利便性の高さ、治安面などから、マカティ市内での宿泊がオススメです。
無料でWi-Fiが利用でき、利用者の評判も高い、マカティ市内のおすすめホテルをピックアップしました。
New World Makati Hotel(ニューワールド マカティ ホテル)
マカティの中で最も洗練され、治安も比較的良いエリア「アヤラセンター」に位置する、香港系の5つ星ホテルです。マニラ首都圏で人気No.1の高級ショッピングモール「グリーンベルト」が目の前にあるなど、周辺には大型商業施設が建ち並んでおり、食事やショッピングをする上でも大変便利な立地であることから、日本人の観光客やビジネスマンからも大変評判の良いホテルです。
⇒ニューワールド マカティ ホテルの情報をチェック(宿泊料金・レビュー・空室検索)
Makati Shangri-La Manila(マカティ シャングリラ マニラ)
世界的な高級ホテルブランド「シャングリラ」の名を冠した5つ星ホテルであり、「アヤラ通り」「マカティ通り」という、マカティCBDを通る2つの大通りが交差する場所にあるため、多方面にアクセスしやすく、視察時の滞在拠点としては最適なホテルのひとつです。巨大ショッピングモール「グロリエッタ」が目の前、高級ショッピングモール「グリーンベルト」が斜向かいにあるなど、周辺環境が充実しているため、不動産視察以外の時間も有意義に過ごすことができます。
⇒マカティ シャングリラ マニラのホテル情報をチェック(宿泊料金・レビュー・空室検索)
Dusit Thani Hotel Manila(デュシタニ ホテル マニラ)
タイの大手ホテルチェーン「Dusit International」が運営する5つ星ホテルであり、質の高いアジアンホスピタリティに定評があります。アヤラセンターにある5つ星ホテルの中では、宿泊費が比較的安い点も魅力のひとつであり、日本人宿泊者が多いことでも知られています。巨大ショッピングモール「グロリエッタ」から徒歩約2分と至近にあるなど、食事やショッピングをする際にも大変便利なロケーションです。
⇒デュシタニ ホテル マニラの情報をチェック(宿泊料金・レビュー・空室検索)
Holiday Inn & Suites Makati(ホリデイ イン&スイーツ マカティ)
世界最大級のホテルチェーン「インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ」が展開する4.5つ星ホテルです。2013年に誕生したばかりのホテルのため、施設内は非常に綺麗で、巨大ショッピングモール「グロリエッタ」と直結しているなど、利便性も抜群です。
⇒ホリデイ イン&スイーツ マカティのホテル情報をチェック(宿泊料金・レビュー・空室検索)
3.ガイド・不動産会社の手配
フィリピン不動産を現地で直接見てみたいと思い立ったはいいものの、個人で視察の段取りを整えるのはかなり大変な作業です。英語力が求められるのはもちろんのこと、事前に各デベロッパーとコンタクトをとって、ショールームなどの見学予約をしたり、安全な移動手段を確保したり…。
そこで、安心、快適に不動産視察ツアーを行うためにも、信頼のおける不動産会社にツアーサポートを依頼したいところ。
東京・帝国ホテルタワー棟に本社を構えるフォーランドリアルティネットワークジャパン社の不動産視察ツアーでは、現地での物件視察案内や通訳などのサポートは、現地法人であるフィリピンフォーランドリアルティネットワーク社の日本人スタッフ、または日本語が堪能な現地スタッフが丁寧に対応。
参加者の要望に合わせたオリジナルの視察コースを設定し、運転手付専用車で、専属ガイドが個別に案内してくれるため、決められたコースを巡回する団体ツアーとは異なり、自分のペースでゆっくりと視察できるのでおススメです。
◇フォーランド社フィリピン不動産視察ツアー費用
1日につき7,000PHP <2名まで同額、昼食・宿泊ホテルまでの送迎付>
⇒フォーランド社|フィリピン不動産 サービス案内
⇒フォーランド社|フィリピン不動産 物件視察ツアー予約システム
フィリピン不動産・物件視察ツアーの紹介動画(2分49秒)
4.便利なグッズ
【1】カメラ
現在は、スマートフォンを使用している方も多いので、意識せずともカメラを持ち歩いていることが多いですが、そうでない方でも現地の街並みやモデルルームなどを記録するために、カメラは用意しておきましょう。
その際に気を付けたいのが、街中での撮影。マニラ首都圏などでは、街中の各所に警備員が配置されており、セキュリティ対策として撮影を制されることもあります。データを消すように言われることもあるので、近くに警備員がいる時には、なるべく撮影は避けた方がいいでしょう。
【2】メモ帳&筆記用具
現地で聞いたこと、実際に見て感じたことなどを記録しておけるメモ帳(手帳やスマホのメモ機能なども含む)も、必須アイテムのひとつです。
フィリピンでの不動産視察では、通常、1日に最大5~6物件程度を見て回ることになるため、1日のうちに見聞きする情報も必然的に多くなります。せっかく時間とコストをかけて現地に行ったのに、入手した情報を忘れてしまっては元も子もないので、メモ帳と筆記用具は用意しておきましょう。
【3】薄手の上着
フィリピンは熱帯性モンスーン気候に属し、年間を通じて平均気温26~27℃、平均湿度77%と温暖な気候が続く常夏の国です。そのため、外を出歩く際にはTシャツに短パンといった薄着で問題ありません。
しかし、ショッピングモールやホテルなどはもちろんのこと、視察で訪れるセールスギャラリーなどでも冷房が強く効いていることは多く、半袖1枚では寒いと感じることも珍しくないため、薄手のシャツやカーディガンなど、手軽に羽織れるものがひとつあると便利です。
【4】虫よけグッズ
フィリピンは温暖な気候であるため、蚊などはどうしても多くなります。蚊を媒介とした伝染病などのリスクを回避する上でも、虫よけグッズは必須でしょう。
現地のものより、日本メーカー製のものの方が効果は高いという声が多いようですので、荷物にゆとりがあれば日本から持参した方がいいと思います。ただし、空港のセキュリティーの関係上、日本から持ち込むのであればガスを使ったスプレータイプのものではなく、ミストタイプやジェルタイプのものをおすすめします。
【5】変換プラグ&延長コード
フィリピンには、全部で4種類の形状のソケットが流通しています。日本と同型の「Aタイプ」と、丸い穴が2つ並んだ「Cタイプ」が一般的ではあるものの、一部には丸い穴が3つある「B3タイプ」、差込口がハの字になっている「Oタイプ」もあります。宿泊するホテルによっても変わってくるため、全世界対応型の変換プラグを用意しておきましょう。
また、海外に持ち運ぶ電化製品が増えている中、マルチタップの延長コードは隠れた必需品と言えます。ソケットの数が足りなかったり、必要な場所にソケットがなかったりということも多いため、マルチタップの延長コードがあると便利です。
なお、フィリピンの電圧は220Vと、日本の100Vよりも高くなっていますが、最近の電化製品は全世界対応(100~240Vなど)となっているものが多いため、変圧器は必ずしも必要ではありません。
【6】電子書籍
飛行機での移動中やホテルでの就寝前に読書をする人は多いと思いますが、電子書籍であればかさばることなく持ち運ぶことができる上に、どこでも読むことができるため、滞在期間が長ければ長い人ほど重宝するアイテムです。不動産視察のついでに、観光で数日間滞在される場合などには、旅行ガイドをダウンロードして使うこともできます。
【7】ポケットティッシュ&ウェットティッシュ
フィリピンでは、紙類は日本より高いのが一般的であり、一部の高級ショッピングモールやホテルを除けば、トイレットペーパーが備え付けられたトイレは多くないため、ポケットティッシュがあると非常に助かります。
また、高級レストランなど一部の飲食店を除けば、おしぼりが用意されているのは稀であるため、携帯用のウェットティッシュがあると便利です。
フィリピン不動産視察での航空券、ホテル予約、ガイド、便利グッズ情報4選のまとめ
不動産投資では、実際に現地に行き、物件や街並み、そこで暮らす人たちのエネルギーを、自分の目で確認するのが大切です。フィリピン不動産に関心を持っている方は、まずは一度、現地の風を感じてみてください。
【情報提供:フォーランドリアルティネットワークジャパン】
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