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タイ王室御用達の避暑地!ホアヒンの見所&魅力10選

タイ王室御用達の避暑地!ホアヒンの見所&魅力10選
タイの首都バンコクの南西200キロに位置するホアヒンは、王室の保養地として、またタイの富裕層に愛され続けてきた気品漂うリゾート地。ヨーロッパやオセアニアのファミリーや長期滞在者に人気が高く、旅行者のリピーター率も高いのが、のんびり過ごせるホアヒンの魅力を反映しているといえます。
バンコクから車で約2.5時間で来れる距離というアクセスの良さも人気の秘密。

年中温暖な気候と、白い砂浜が続くビーチと山々の自然、本格的なゴルフコース、高級ホテルやレストランが立ち並ぶ街、その全てが、王室やブルジョアたちにとって最高の条件だったのでしょう。競って建てた別荘エリアだったというのも納得がいきます。
タイ語で「ホア」は頭、「ヒン」は石という意味で、頭の形をした石があるのが地名の由来。ロイヤルファミリーの避暑地だったことから、ホアヒンという地名より「ロイヤル・ホアヒン」という呼び名の方が定着しているようです。
それでは、ホアヒンの見所や魅力についてご紹介したいと思います。

1.環境

タイ王室御用達の避暑地!ホアヒンの見所&魅力10選・環境
年中温暖な気候で、タイの中でも湿度が低く雨が少ないカラッとした気候で、バンコクのような人込みや交通渋滞もありません。そしてなんと言っても魅力は「治安の良さ」。現国王が1年の大半をホアヒンで過ごしているため、非常に警備が厳しく、したがって治安がよいので住民は安心して住めるのです。タイを代表する華やかなリゾートの島プーケットやその他のリゾートアイランドとは違い、落ち着いてゆっくり過ごせる環境がホアヒン。定年退職者や長期滞在者、ファミリーが安心して暮らせるリゾート地です。そういうわけですから、観光客にとっても非常に安心できる、バカンスには最適の地と言えます。

2.物価の安さ

バンコクやプーケットと比べると、住居費や食費はかなり割安です。ここ数年、欧米人がたくさん移住しているため、人気があるので不動産価格も上昇しているのですが、それにしてもまだまだバンコクに比べると格段に安い価格です。

3.利便性

ホアヒンは、ヨーロッパからの移住者や長期滞在者が多く滞在しているため、コンビニやスーパーが多く、日常品は簡単に入手できます。外国人向けの大型店舗や郊外のスーパーも急速に増えており、わざわざバンコクに買い出しに行かなくても地元で全て揃ってしまいます。そんな利便性は日本人にとってはとても重要なことなので、将来退職して移住したりロングステイには最適な場所だと思います。

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4.ロイヤル・ホアヒン・ゴルフコース|Royal Hua Hin Golf Course

タイ王室御用達の避暑地!ホアヒンの見所&魅力10選・ロイヤル・ホアヒン・ゴルフコース
タイのホアヒン、というよりは「ロイヤル・ホアヒン」という名前の方が定着した感がありますが、ここ「ロイヤル・ホアヒン・ゴルフコース」は、かつてロイヤルファミリー専用だった最初のゴルフ場で、タイで最も古く1928年オープンにオープンいたしました。タイのゴルフ発祥の地です。
中心地、ホアヒン駅のすぐ隣にあるという好立地ながらも広大な敷地面積を持ち、キングストーナメントが開催されたりと由緒あるゴルフ場です。ビーチに飽きたら、ゴルフに挑戦してみるのも楽しいですね。
また、ホアヒン近郊には、たくさんのゴルフ場がありますので、ゴルフ好きの方にとっても魅力的なところです。滞在先のホテルや現地旅行会社、日本の代理店を通じてインターネット予約も可能。もちろん日本よりも安くプレイをすることができます。

5.ホアヒン・ビーチ

タイ王室御用達の避暑地!ホアヒンの見所&魅力10選・ホアヒン・ビーチ
7キロに渡って続く美しい白砂のビーチが「ホアヒン・ビーチ」。他にもタイの人々に人気の入り江の美しいビーチや、ダイビングやシュノーケリングを楽しめるタル島もあります。

海辺での乗馬

タイ王室御用達の避暑地!ホアヒンの見所&魅力10選・海辺での乗馬
ホアヒン・ビーチでは、エンジン音のするマリンスポーツが禁止となっているため、ゆっくりと静かな散歩が楽しめます。ビーチをさっそうと馬に乗ってお散歩なんて優雅だと思いませんか。ホアヒン・ビーチ名物の乗馬もお勧めです。

ジャズ・フェステイバル

現国王が、大のジャズ好きなので、毎年6月にはホアヒン・ビーチに特設会場が設置され世界各国から集結した有名ミュージシャンによるジャズ・フェステイバルが開催されます。美しい波の音と爽やかな海風に吹かれながら、サウンドに耳を傾けるなんてとても素敵ですね。この時期にあわせて行ってみるのも楽しそう。

6.クライカンウォン宮殿

ラーマ7世が海辺に建てたスペイン風の離宮「クライカンウォン宮殿」は、ホアヒンのシンボル的存在。現国王も静養に訪れる宮殿で、国王不在時のみ一般公開しています。

7.グルメ

タイ王室御用達の避暑地!ホアヒンの見所&魅力10選・グルメ
歴史あるリゾート地ホアヒンは、レストランの味も一流。その中でも新鮮なシーフードには定評がありますので、ぜひお試しください。高級レストランから庶民派の食堂まで味は超一流と言えるでしょう。日本人の口によくあう味つけかと思います。
「チャットチャイ市場」では庶民的なグルメを満喫できますし、小高い山のふもとにある漁村では、獲れたてのフレッシュなシーフードを食べさせてくれるレストランが軒を連ねております。ビーチ沿いには、古いおしゃれな邸宅を改造したイタリアンやフレンチのレストランも並んでいるので、こちらもぜひとも行ってみたいところ。美味しいものを食べるのも旅のひとつの楽しみですね。

8.ホアヒン鉄道駅

ラマ6世時代に作られたタイで最も古い鉄道駅。美しいタイ建築様式を用いており、豪華な王室用待合室です。

9.ホアヒン・ナイトマーケット

タイ王室御用達の避暑地!ホアヒンの見所&魅力10選・ホアヒン・ナイトマーケット
夜の賑やかなマーケットでは、食べ物やドリンク、デザート、お土産品などが豊富にあるので足を運んでみたいところ。新鮮なシーフードやココナツアイスクリームなどホアヒンならではの美味しい食べ物もたくさんあります。

10.ホアヒンまでの行き方

鉄道ならバンコクのフアラポーン駅から快速、特急、急行が出ています。所要約3.5時間。バスならバンコクから約2.5~3時間。スワンナプーム国際空港からもバスが出ています。

タイ王室御用達の避暑地!ホアヒンの見所&魅力10選のまとめ

タイ王室御用達の避暑地!ホアヒンの見所&魅力10選・まとめ
海や山の恵まれた自然に囲まれた贅沢なロイヤルリゾート。プーケットなどの超豪華な華やかなビーチリゾートではありませんが、とても落ち着いてのんびりと過ごせるエレガントな避暑地。それがホアヒンです。旅慣れたカップルや東南アジアで上質のロングステイを求める方々には、まさに理想の土地です。まだまだ日本人が少ないので穴場スポットかもしれませんね。格調高いロイヤルリゾートで、休日のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
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【担当:コロンナ由美】

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