ドイツ連邦共和国の南東、チェコと接するエリアにはバイエルンの森と呼ばれる森林があり、1970年にドイツ初の国立公園に制定されました。このバイエルンの森国立公園は現在では約240k㎡に拡張され、隣接するチェコのボへミアの森国立公園と合わせると中央ヨーロッパ最大の森林となります。
このバイエルンの森の中には300kmのハイキングロードや200kmのサイクリングルートなどがあり、雪が降る冬の時期もクロスカントリーが楽しめます。

このバイエルンの森の西の端にあるのが、バウムヴィプフェルファッド（Baumwipfelpfad）。木の上の動物目線で森林浴が楽しめると観光客に人気の場所です。高さが8～25ｍ、全長1.3kmの遊歩道や、高さ44ｍにもなるドーム型木のタワーを自由に歩き、森林浴を楽しみます。エレベーターもついているので、車椅子の方や足の悪いお年寄りも難なく上がれます。また、タワーの中央の滑り台は下りで利用可能。大人も子どももちょっとしたスリルを味わえます。目の前に広がる森林に癒されて、気持ちの良い休日が過ごせそうですね。
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【担当：sari】

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