日本と同様に温泉大国のアイスランド。その首都レイキャヴィークから南西約40kmにある世界最大の露天温泉「ブルーラグーン」。ブルーラグーンの名の通り、青色が混じった乳白色の温泉は、面積約5,000平方メートルを誇る広大な露天風呂で、同国有数の観光地になっています。

温泉水は、ケイ素、ミネラルなどを含み、アトピーや湿疹など皮膚病の治癒効果があるそうで、美肌など美容にも最適。さらに露天温泉内の沈殿物で、美容成分としても知られている『シリカ（二酸化ケイ素）』の白い泥のパックも有名です。

実はこの温泉、天然温泉ではなく、隣接施設のスヴァルスエインギ地熱発電所が汲み上げた地下熱水の排水（70℃）を再利用しており、1987年に地熱温泉施設としてオープンしています。発電所で使用する蒸気は地下で海水と淡水が混じったものだそうです。温泉の温度は37～ 39℃に設定されており、ぬるま湯となっています。さらに、露天風呂内にはバー（支払は手首にはめたブルーのバンド・後で清算）もあるため、長時間入浴を楽しめます。料金もけして安くはないため、直ぐに出てしまうのがもったいない露天温泉です。

周辺はオーロラスポットとしても有名だそうです。運がよければ、オーロラが見える機会があるかもですね！
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【担当：NOBU】

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