使い勝手抜群!ドイツ・ミュンヘンのスーパーマーケットお役立ち情報9選+α
旅行の一つの楽しみとしてスーパー巡りをする人も多いでしょう。安いのはもちろん、売り場やパッケージを見ているだけでも新鮮さに外国らしさが漂ってわくわくしちゃいます。また、現地で生活するのであれば必ずといって利用する機会もぐんと増えることかと思います。
そこで今回はミュンヘン在住だからこそ分かる、日本とは異なるスーパーの情報や使い方、各スーパー特色をお伝えしていきます!
- 1.営業時間
- 2.入店ゲート
- 3.野菜・果物の値段表示
- 4.マイバッグ
- 5.買い物カート
- 6.缶や瓶のデポジット
- 7.ペットボトルのお水について
- 8.タバコ
- 9.レジ
- 使い勝手抜群!ドイツ・ミュンヘンのスーパーマーケットお役立ち情報9選+αのまとめ
ドイツのスーパーマーケット事情
1.営業時間
祝日、日曜が休みのドイツではスーパーも例外ではありません。営業は月~土、7時~20時というのが一般的です。ただし中央駅近くの店舗などによっては営業時間が長かったりもします。
ちなみに駅に入っているキオスクは日曜も遅くまで開いているので、少し割高にはなりますが飲み物など必要になればいつでも買いに行くことが出来ます。
2.入店ゲート
店舗によりますが、入り口には一方方向からしか開かないゲートがあるところもあります。もしもぶらっと見ただけであったり、目当てのものがなかった場合はもちろん買わずに出れますが、その場合はレジの横から出ることになります。何人か並んでいる場合は狭いその横を通らせてもらう必要があるので少し勇気が必要です。ゲートがないスーパーの場合はそのまま自由に出ることが出来ます。
3.野菜・果物の値段表示
物によっては、キロ売りまたは1個あたりの値段が表示されています。日本のようにあまり細かくサイズ規定がないドイツでは、大きいものや小さいものが同じ棚にちらほら、、、レタスやきゅうり、カリフラワーなどは1個売りの場合が多く、重さに関係なく同じ値段です。逆にキャベツやトマトなどは量り売りが多いため、一人暮らしの人は小さめのものを選ぶほうが有効的だと思います。茄子・ズッキーニ・大根などは季節、各スーパーによって売り方が違うので表示を良く見て買うことをおススメします!
4.マイバッグ
エコの意識が高いからか、ドイツでは手提げ袋をもらえません。そのため、買い物に行く場合は大きめのマイバッグを持参する必要があります。レジの台の下には大きさが違うビニールの手提げ袋も有料では置いてあるので、もしも予定より多く買ってしまった場合や忘れたときなどは利用するのもいいでしょう。
5.買い物カート
日本で見かけるような小さい手提げの買い物かごは、スーパーによって置いてあるとこもありますがあまり見かけません。その代わりにでかいカートが存在します。このカート、盗難防止のため1€もしくは2€を入れて鍵を外してからではないと使えません。最後に返す際にお金は戻ってくるので忘れずに!
6.缶や瓶のデポジット
リサイクル意識が高いドイツでは、飲料のペットボトル・缶・瓶に対して一定のデポジット代(ドイツ語ではPfand:プファンド)がレジにてプラスでかかります。
このデポジットの払い戻し方法ですが、店内にある専用の機械に空き容器を入れると、スキャンして判別され、回収されます。最後に、ボタンを押すと値段が書かれたレシートが発行されるので、これをレジに持っていくとお金が返ってきます。
■ペットボトル(主に水、ジュース)・・・【デポジット】25セント(種類によっては15セントの場合も)
■カン(主にジュース、ビール) ・・・【デポジット】25セント
■ビン(主にビール) ・・・【デポジット】8セント
7.ペットボトルのお水について
ボルビックやヴィッテルなど日本でも見かけたことのある銘柄もたくさん置いてあります。フレーバーが付いているものや炭酸入りなど種類も多いのでラベルを良く見て買うことをお勧めします。
各スーパーで自社ブランドの格安のお水を販売していますが、値段は共通の小さいサイズ(500ミリリットル)で11セント、大きいサイズ(1.5リットル)で19セント(どちらの場合もデポジット代でプラス25セント)になります。赤いラベルまたはキャップがガスなし、ガス入りは緑色と青色(強め)になっているので参考にしてください。
8.タバコ
どのスーパーでもレジでお会計の際に店員の人に頼んで買うことが出来ます。日本で見かけるような箱入りのものもありますが、ドイツでは葉っぱとフィルターを別々に買って自分で巻くのが主流になっています。興味のある人は試してみるのもいいかもしれません。
9.レジ
日本のようにかごに入れたまま出すのではなく、ベルトコンベアのような所に自分でのせていきます。前の人や次の人と買った商品が混ざらないように、目印として文鎮のようなものや小さい立て看板を間に置きます。値段はレジの電光掲示板に出るので、聞き取れなくても大丈夫、心配する必要はありません。
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ミュンヘンでの主要スーパーマーケット
Lidl(リドル)
青と黄色の看板が目印のディスカウントスーパーです。野菜からお肉、チーズなどとにかく格安でそろえることが出来ます。お昼前や夕方などは地元の人たちで混み、また一度に大量に買う人も多いことから、レジに長蛇の列が出来ることもあるので時間には余裕を持って買い物を楽しむのがいいと思います。
Netto(ネット)
黄色と赤のロゴが目印の、こちらも安めの商品を取り扱うスーパーです。デポジットの機会がないところが多いので、レジでお会計の際に店員に渡すことになります。
REWE(レーヴェ)
赤と白で書かれたロゴの、中間的存在のスーパー。値段は上記2つよりは高めですが、綺麗で見やすい店内は買い物がしやすく便利です。独自のブランドである”ja”のシリーズ商品は、簡素なパッケージですがコストパフォーマンス抜群です。
ミュンヘンの中央駅をでた正面近くにあるREWEは観光中や電車移動の際など使い勝手抜群です。
PENNY(ペニー)
赤地に白抜きで名前が書かれているロゴのスーパーです。価格としては中間、品揃えもそこそこ充実しています。広告の品や見切り品などによっては最安値のときも多いので、店頭に設置してあるチラシを見てから店内を回るのもいいでしょう。
TENGELMANN(テンゲルマン)
赤と黄色で、頭文字のTと記されたロゴのスーパーです。値段は割りと高めですが週ごとに変わる広告の品によって、お値打ち商品も出てきます。日本ではここのエコバック(カエルとカメのデザインのもの)が一時期有名になりました。
EDEKA(エデカ)
青と黄色でEと書かれたマークが目印の値段設定が高めのスーパーです。ただしどの店舗も売り場が広く、商品もドイツ国内のみならず多数の商品を扱っているため、日本食材なども手に入れることが出来ます。
使い勝手抜群!ドイツ・ミュンヘンのスーパーマーケットお役立ち情報9選+αのまとめ
どのスーパーにも独自ブランドのものがあり、それらの価格はすべて統一されています。生活するうえではチラシにのっているお買い得商品を買いに行くのもいいですが、旅行の場合は、ホテルからの近場やスーパーを見つけたときに入って買い物をするのも一つの手だと思います。
ばらまき土産など、可愛くて美味しい、その上コストパフォーマンスもいいものはスーパー以外で買えません。その国の文化も知れる素敵な場所なので是非、足を運んで楽しんでもらえたらうれしいです。
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【担当:SN】
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