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いつか行ってみたい!イタリアのお祭り5選(動画あり)

いつか行ってみたい!イタリアのお祭り5選(動画あり)
日本にも色々なお祭りがあるように、イタリアにも色々なお祭りがあります。宗教色が強いものや、中世から続く伝統のあるものから比較的新しいものまで。そんなイタリアのお祭りの特徴の一つと言えば、町の地区ごとに分かれて戦うものが多いことです。自分がどこで生まれたかで、一生を共に過ごすチーム・仲間が決まることもあります。イタリアの重要な書類に出生地を記す箇所があることが多いのは、こういった地元、出生地を重要視しているイタリア文化によるところが大きいです。
そんなイタリアのお祭りを見たら、彼らの家族や伝統を大切にする文化の一片を知れるかもしれません。今回は宗教色の無い、いつか行ってみたいイタリアのお祭り5選を紹介したいと思います。

1.シエナ・競馬レース|パリオ(Palio)


パリオ(Palio)はシエナの町を代表する歴史あるお祭りです。町が17地区に分かれて競馬レースを行います。開催時期は毎年7月2日と8月16日。1レースごとに10地区の参加で、17地区のうち3地区は2日レースに参加することになります。普段は石畳とレンガ敷きの市の中心、カンポ広場に土が敷き詰められ馬が走れるようになり、人が詰めかける様子は圧巻。シエナの人々がこのパリオ祭りに掛ける思いが伝わってきます。地区にはそれぞれのシンボルがありそのほとんどが動物です。町を歩くと地区ごとにシンボルの旗が所狭しと掲げられ、パリオ祭が近づくと人々は自分の地区のスカーフを首に巻き生活します。馬は鞍無し、伝統衣装を身にまとった地区代表がレースに挑みます。
レーススタート地点は一頭ずつのゲートは無く、ロープで囲われたスタート場所に1地区ごと呼ばれ9頭の馬が入ります。9頭が横1列に並んだら最後の1頭が入りスタートしますが、ここが駆け引きのしどころ。スタートの瞬間を決めるのは最後の1頭なので、自分と仲の悪い地区(基本的に居住地が隣り合う地区)が不利な状況の時にスタートしようとします。過去のレースではレースが始まらないまま日が落ち、翌日に持ち越された事も。落馬しても馬がゴールすればゴールになります。
乗馬用のムチで近くの騎手を叩くこともありの競馬レースです。

2.フィレンツェ・中世サッカー|カルチョ ストーリコ フィオレンティーノ(Calcio storico fiorentino)


カルチョ・ストーリコ・フィオレンティーノは500年以上続く伝統のあるお祭りで、カルチョ(サッカー)というように、ボールを相手のゴールに入れるゲームです。赤、白、青、緑の4地区が戦い、決勝はフィレンツェの守護聖人の日、6月24日にサンタクローチェ広場でおこなわれます。
初めて見るとルール無しの殴り合いの喧嘩のように見えるこのお祭りですが、ルールはあります。対決は基本的に1対1でする、頭を狙った蹴り、不意打ちは禁止です。その他は50分間の試合中、休憩無し、メンバー交代も無しの凄いお祭りです。暴力的過ぎて救急車が何台も必要。毎年のように開催中止か開催か揉めています。会場には大勢の観客。1チーム27人、選手合計54人と、審判や救急隊員。指示台には警察も駆けつけ、まさにカオスです。観覧チケットは誰でも買えますが、とても人気のあるお祭りなので、早めの購入がおすすめ。

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3.ヴィチェンツァ県マロスティカ・人間チェス|マロスティカ(Marostica)


マロスティカの人間チェスの起源は、マロスティカ城の1人娘を奪い合う2人の騎士が行った、チェス対決にあるとされています。当時ヴェネツィア共和国に支配されていたマロスティカで、マロスティカ城主は娘を愛するものが血を流すことを良しとせず、チェス対決をさせ勝者が娘と結婚できると決めました。そしてこの物語に沿うようにチェスを進めるのが、この人間チェスです。人間チェスがおこなわれるカステッロ広場には巨大なチェス盤があり、駒(人間)は中世の衣装を身にまといそれぞれの役を演じます。ナイト(馬)は本物の馬が登場。メインは人間チェスですが、ショーの前後に物語を再現する劇やズバンディエラトーリと呼ばれる大きな旗のショーもあります。偶数年の9月の第二金曜、土曜、日曜の3日間で開催。
また日本の天童市と姉妹都市でもあります。

4.イブレア・オレンジ投げ祭り|バッタッリャ デッレ アランチェ(Battaglia delle arance)


毎年2月の謝肉祭に合わせて行われるこのお祭りはシンプル。オレンジを投げ合う祭りです。このために毎年400トン以上のオレンジがシチリアから運ばれてきます。標的は馬車で移動する兵士たちで、下から投げるのは一般の民。兵士たちはプロテクターで身を守りながら民衆にオレンジを投げますが、民衆の数が圧倒的に多いのでかなりダメージを受けます。損な役回りかと思いきや、この上に登れるのは一握り。兵士役は数百ユーロ払い参加しているそうです。このお祭りも地区ごとの争いですが、一般の観光客も途中からは参加OK。どこからオレンジが飛んでくるか分からず、怪我をする人が続出。オレンジに当たりたくない場合には設置されているネットの後ろから見ると良いですが、オレンジ投げに参加するのが一番楽しめます。

5.ヴェネツィア・ゴンドラレース|レガータ ストーリカ(Regata Storica)


開催は毎年9月の第一日曜日。ヴェネツィアの町を流れる運河、カナルグランデで行われるボートレースです。試合は若者(18歳以下)のプッパリーニ約9メートル、女性2人組のマスカレーテ約7メートル、男性2人のゴンドリーニ10.5メートル、男性6人のカオルリーネ9メートルの4種類ですが、一番盛り上がるのは、普段観光客を乗せているプロがおこなうゴンドリーニ。そのほかレース以外にもたくさんのボートイベントがおこなわれます。

いつか行ってみたい!イタリアのお祭り5選(動画あり)のまとめ

イタリアにはたくさんの魅力溢れるお祭りがあって、今回ご紹介したのはその中のほんの一部です。どのお祭りも地元意識、町の中でも地区の意識が強くあるのが印象的でした。この地区の意識がもっと大きくなったものがサッカーなのだと思います。イタリアには町ごとにサッカーチームがあり、毎年所属リーグで戦いますが、リーグ昇格・降格を掛けた試合の騒ぎ様はもの凄く、警察出動は当たり前です。戦争の変わりにサッカーをしているのではと思うことがあるほど。建国約150年のイタリアでは国家も大切ですが、もっと大切なものは地元(生まれた場所)なのかもしれません。
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【担当:sara.t】

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