感動のガウディとスペイン料理!とっておきのバルセロナ情報5選
私がバルセロナを訪れたのは1月後半の冬真っ只中。しかし天気も良く気候も安定していたので快適に過ごすことが出来ました。スペインの首都ではないものの魅力溢れる文化が沢山詰まった素敵な都市で、時間に余裕があれば1週間はこの都市に滞在したいと思えるほど見所がいっぱいです。
個人でまわるには何かと情報を集めるのも大変で、言葉の壁に不安を感じる人もいるかもしれません。そんなバルセロナを実際の体験を基に、効率よく100%楽しめる情報をお知らせします。
- 1.ガウディ建築 ~サクラダファミリア~
- 2.ガウディ建築 ~グエル公園~
- 3.ガウディ建築 ~カサバトリョ~
- 4.スペイン料理 ~パエリア~
- 5.スペイン料理 ~ピンチョス~
- 感動のガウディとスペイン料理!とっておきのバルセロナ情報5選のまとめ
1.ガウディ建築 ~サクラダファミリア~
バルセロナで有名な見所といえば、なんといっても市内に点在するガウディの作品でしょう。その中でも一際有名なサクラダ・ファミリアは、未完の教会として世界遺産にも登録されています。ガウディの死後100年の2026年に完成するように工事が進められているそうで、そのため私が訪れたときも外観には所々カバーが掛けられていました。
入場は時間制になっているので、当日チケット売り場に並ぶ手間も考えると事前にインターネットで買うことをお薦めします。教会+塔に登るチケットは大人が19.30€、内部のみは14.80€と少し高めの入場料ですが、それだけの行ってみる価値は絶対にあります。2種類から選べる塔ですが、“生誕の塔”は上りはエレベーターで帰りは階段を使うので景色を見ることができ、もう一つの“受難の塔”はエレベータで上り下りになるそうです。
チケットにより塔の入場時間も決まってはいますが、その前後どちらも教会内部は時間制限なく見られるので入場してすぐに塔に登るのがいいと思います。
教会の中は、今まで見たどんな教会よりも教会らしからぬ、まさに一つの建築であり芸術作品としか言いようがありません。ステンドグラスの光や色、細かい彫刻まで時間がいくらあっても飽きないくらいなので、訪れる際は是非めいっぱい時間に余裕をもって行きましょう!
2.ガウディ建築 ~グエル公園~
波を打ったようなモチーフの椅子にカラフルなトカゲ、これらが全部味わえるのがここグエル公園です。公園という名は付いていますが、一部無料エリアを除いて、そのガウディの作品を見るエリアは8€の入場料がかかります。正直実際入ってみて、高いなとは思いましたがそれでも貝殻のようなモチーフの階段や天井、カラフルなタイルの作品は本当にきれいだったので、天気のいい日に行くのがいいでしょう。朝一番は比較的人が少ないですが、敷地は広大な屋外なのであまり混雑していても気にならないと思います。メイン入り口の脇の建物は内部見学ができ、入場料も含まれているのですが、中も狭く人数制限をしながら入らせるため長蛇の列が出来ていました。向かいにあるガウディのオフィシャルショップは買わなくとも興味深いものが多いので入ってみてほしいです。
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3.ガウディ建築 ~カサバトリョ~
元々家として建てられたこの建物は、カラフルな外観とその独特な窓の外観に歩いていてもすぐに見つけることが出来ると思います。ここの入場料も18.50€と高めですが、その中にはオーディオガイドが含まれており、日本語も選べるのでただ見るだけではなく勉強しながら見られるのもメリットの一つでしょう。9時~21時まで開いているので、私は昼に早く閉まるところを観光してから夜に訪れました。屋上などを除いて基本的には建物の内部を見ることになるので、天候や時間帯に左右されずに旅行中のプランに組みやすかったのも良かったと思います。
中央の吹き抜けエレベーターの部分や電球一つにとってもとても見応えがありましたが、建物内は人が多くオーディオガイドを聞いているせいか全員がその場に長く留まるのでゆっくりと見にくい部分もありました。
4.スペイン料理 ~パエリア~
スペインに来たからには絶対に食べたい料理の一つでしたが、2人前からの注文しか受け付けていないところが多かったのでなかなか機会がありませんでした。またタパスなどの小さくて安めの料理に比べて値段も高くボリュームがあるので、一人旅には向いていない料理なのかもしれません。そんななか最後の夜に中心である大通りを少し行ったところに、1人前パエリア+サングリア付きで12€というレストランを見つけることが出来たのです。専用のなべで作るため時間がかかるといわれましたが、店内の雰囲気を味わいながらお酒を飲んでいればさほど待つことはないでしょう。
パエリアは基本魚介類をふんだんに使うそうですが、ベジタリアン用やお肉にも変更できたので好みを気軽に言うこともできました。確かにボリュームは結構ありましたが、熱々の鍋のまま出されるので冷めることも気にせず落ち着いて食事ができるのも魅力の一つです。
Top Tapas:http://www.barinbarcelona.com/
5.スペイン料理 ~ピンチョス~
一口サイズなうえにその種類も様々で豊富なため、一人旅には何とも嬉しい料理です。一般のレストランの前菜としても大抵見かけましたが、行くのであれば専門のレストランをお薦めします。ピンチョスはバケットの上にサーモンやお肉などが乗せられた料理で、他にもオムレツやコロッケ、またタコのマリネなどつまようじに刺された料理になります。大抵はカウンターに全ての品物が並べられているので、言葉が分からなくても目で見て選んで指差しでオーダーできるのも便利で安心できました。値段も1~3€になり、追加注文をしていく方法なのでお腹の減り具合に合わせて好きなだけ頼めます。ビールやワインも小さいサイズであれば1ユーロからと財布にもやさしいので一人でも気軽に入ってみてください。
Txapela
バルセロナでも有名で人気のチェーン店。約50種類もあるピンチョスはどれも美味しいうえにリーズナブルでした。日本語のメニューも初めからメニューに入っているので、見た目で分からなくてもどんな料理か分かって注文できたので大変便利なお店でした。
http://www.txapela.com.br/
Lizarran
カサバトリョなど観光地の近くにあるBarで、魅力はなんといっても火曜日のみ行われる全ピンチョ均一1€!
種類は15種類ほどにはなりますが、そのコストパフォーマンスにはびっくりするほどの豪華な具材です。カウンターで好きなものをお皿に各自が取り、会計時に自己申告する方法なので言葉に不安でも全くもって問題ありませんでした。ビールもスモールサイズは90セントと破格なのでお腹いっぱい楽しんでも10€以下で確実におさまるでしょう。他にも一品料理も充実していたのでどんなシーンでも使える場所だと思います。
http://www.lizarran.es/
感動のガウディとスペイン料理!とっておきのバルセロナ情報5選のまとめ
他にも様々な博物館や美術館があり、芸術的にも楽しめるうえに食文化も充実しているバルセロナは何日いても飽きない素敵な都市でした。カラフルなその町並みやスペイン人の陽気な雰囲気は夏がぴったりな気もしますが、逆にドイツ人などヨーロッパの人たちは、自国の暗くて寒い冬から逃げるようにバカンスとしていく人も多いようです。1年中楽しめるバルセロナで、自分だけの旅を計画してもらえれば嬉しいです!
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【担当:SN】
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