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【天才画家 × ゆかりの地】訪れたいフランスの美術館・町6選

【天才画家 × ゆかりの地】訪れたいフランスの美術館・町6選

1.レオナルド・ダ・ヴィンチ × ルーブル美術館(パリ)

【天才画家 × ゆかりの地】訪れたいフランスの美術館・町6選・レオナルド・ダ・ヴィンチ × ルーブル美術館(パリ)
ルーブル美術館は、もともと12世紀にフランス王フィリップ二世が要塞として建設した宮殿で、その後何度も増築が繰り返され、現在のルーブル宮殿の建物になりました。世界最大級のフランスの国立美術館で、パリ中心部1区のセーヌ川の右岸に位置しています。所蔵品は380,000点以上ありますので、1点ずつ観てまわったら間違いなく半年以上はかかるでしょう。世界で最も入場者数が多く、毎年800万人を超える入場者が訪れている人気の美術館。

映画「ダ・ヴィンチ・コード」の中でも映し出されるように、中庭のガラスのピラミッドがトレードマークとなっていて夜のイルミネーションもとても美しく、まわりの古い建造物ともうまく融合しています。
イタリア出身の万能の天才とうたわれた画家レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」は世界的に有名。紀元前古代ギリシャの「ミロのビーナス」や「サモトラケのニケ」などの彫刻の前もいつも人だかりができています。
ルーブル美術館の窓口では、入場チケットの事前購入は出来ませんので、オンライン予約で事前購入をしておくと、並ばずにスムーズに入れます。

2.印象派画家 × オルセー美術館(パリ)

【天才画家 × ゆかりの地】訪れたいフランスの美術館・町6選・印象派画家 × オルセー美術館(パリ)
オルセー美術館は、モネ、マネ、ミレー、ドガ、ルノワール、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャンなど印象派の作品が数多く収蔵されていることで有名です。オルセー駅だった建物をそのまま利用しているので、大きな時計がかけられており、内部も駅構内だったという面影が随所に残されているので興味深いです。

この美術館の中のレストランは、まるで宮殿の中で食事をしているように豪華な装飾とインテリアで飾られていて、ブッフェスタイルの食事の豪華さにも驚きます。ちょっとお洒落をして出かけたい美術館。
絵画の鑑賞に疲れたらこのレストランで休憩タイムはいかがでしょうか。

3.モネ × オランジュリー美術館(パリ)

コンコルド広場の隣のテュイユリー公園内にセーヌ川に面して建っています。もともとはテュイユリー宮殿のオレンジ温室(オランジュリー)だったのですが、1927年にモネの「睡蓮」の連作を収めるために美術館として作り変えました。部屋全体の「睡蓮」の大作がパノラマのように並べられ見事。7年間も改装工事のため休館してこともありましたので、モネファンならば絶対訪れたい美術館です。

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4.ロダン美術館(パリ)

【天才画家 × ゆかりの地】訪れたいフランスの美術館・町6選・ロダン美術館(パリ)
近代彫刻の父として名高い彫刻家オーギュスト・ロダンが晩年を過ごした邸宅兼アトリエがそのまま美術館になっており、ロダンの彫刻作品やデッサン画、ロダンが収集した芸術品が多く展示されています。優雅な外観をもつ美術館の建物は、パリのロココ建築の傑作としても有名です。
ロダンの代表作品「考える人」をはじめとする彫刻の数々が展示されている広大で美しい庭園も見事。パリ市内の多くの美術館は火曜日が休館のため、「火曜日に行けるパリの美術館」としても人気のスポットです。

5.ゴッホ × アルル

【天才画家 × ゆかりの地】訪れたいフランスの美術館・町6選・ゴッホ × アルル
オランダ出身の後期印象派の画家ヴィンセント・ヴァン・ゴッホは、明るい光を求めて南仏プロヴァンスのアルルにやってきました。彼の残した作品の多くはここアルルで描かれておりますので、作品の題材となったスポットには絵のレプリカが設置されており、風景と絵を見比べることができるように工夫されています。
ゴッホがこの地に滞在していたのは、たった2年。その間にゴッホは200点以上にも及ぶ作品を残しています。この町は、「アルルの女」など、ゴッホの絵画の舞台として有名です。

ゴッホの跳ね橋

【天才画家 × ゆかりの地】訪れたいフランスの美術館・町6選・ゴッホの跳ね橋
ゴッホが描いた跳ね橋は、残念ながら焼失してしまったので、この橋は、観光客のためにあとでレプリカとして作られたものです。アルルの町のリス大通りにあるクレマンソーのバスターミナルから1番のバスでアクセスできます。Le Pont Van Cogh(ル・ポン・ヴァン・ゴック)で下車。

夜のカフェテラス

アルルの町の中心フォーラム広場にあり、たくさん建ち並ぶカフェの中で最も有名(Cafe la Nuit)。生前ゴッホが通ったこの場所は、いつもたくさんの観光客で賑わっています。実物の作品は、オランダの国立クレラー・ミューラー美術館に所蔵されています。

アルルの病院の庭

ゴーギャンとの共同生活の果てに起こした「耳切り事件」後、精神を患って入院した病院で描いた場所がここ。庭には色彩豊かな花々が綺麗に植えられています。現在は文化センターです。

パリ・リヨン駅からTGVで約3時間。円形劇場をはじめとして、ローマ統治時代の世界遺産が多く残されているエキゾチックな古い町並み。世界遺産の観光とともに、ゴッホの足跡を訪ねてみてはいかがですか。

6.セザンヌ × エクス・アン・プロヴァンス

【天才画家 × ゆかりの地】訪れたいフランスの美術館・町6選・セザンヌ × エクス・アン・プロヴァンス
エクス・アン・プロヴァンスとその周辺はポール・セザンヌ抜きでは語れません。彼が活動し、生活した舞台を見に出かけてみたいですね。
ポール・セザンヌは、エクス・アン・プロヴァンスの裕福な帽子屋さんの息子として生まれました。町中には、セザンヌの生家やゆかりの場所を記す小さな四角いプレートが路上にはめ込まれてあり、それを道しるべに観光ができるようにと、とてもわかりやすくなっています。

セザンヌのアトリエ

ここには、セザンヌの愛した数々のオブジェ、静物画のモデル、制作道具などがおかれています。自然がいっぱいの小さな森の中にあり、画家の息吹を強く感じ取れることでしょう。
近くには、サント・ヴィクトワール山があり、セザンヌはこの山の風景をこよなく愛し、相当数この山を描いたそうです。

南仏のこの一帯は、白っぽい岩盤が露出していて雑木林や松の木が点在する山が多く、まさにセザンヌの制作の舞台であると感じさせます。セザンヌは晩年の20年間をこの故郷エクス・アン・プロヴァンスで過ごし、150枚以上の油絵と170枚以上の水彩画を描きました。セザンヌは近くのサン・ピエールに眠っています。

7.美術館での注意点

[1]スリや置き引きのプロが狙っていますので貴重品管理には充分気をつけましょう。
[2]自分の知らないうちに背中のバッグで絵を傷つけてしまうことがあるので、大きなリュックタイプのバッグは持ち込めません。
[3]水や食べ物も持ち込み禁止のところが多いので持っていかないようにしましょう。
[4]かなり広いので、はじめに館内見取り図をもらって効率よくまわりましょう。
[5]開館と閉館時間、休館日、入場券購入方法などについての事前確認を忘れずに。

【天才画家×ゆかりの地】訪れたいフランスの美術館・町6選のまとめ

ゴッホとセザンヌの多くの作品の舞台となった南仏プロヴァンス地方の町アルルとエクス・アン・プロヴァンスをゆっくりまわりながら世界遺産と自然にふれ、パリでは美術館鑑賞三昧の旅。そんな旅も次の旅行のプランに加えてみてはいかがでしょうか。
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【担当:nekotabiko】

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