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南アフリカ共和国での賃貸物件!4種類の物件タイプ+3つの重要ポイント

南アフリカ共和国での賃貸物件!4種類の物件タイプ+3つの重要ポイント
南アフリカではどのような住宅が一般的なのか、日本にいるとまずイメージが湧かないのではと思います。日本人が住むという観点で言えば、実は住環境が非常に良く、自然に囲まれ整備されたエリアが大半を占めています。ヨーロッパからの開拓者たちの祖先が多く移り住んでいるお国柄、まるでヨーロッパのような町並と家々が立ち並んでいるのです。
また、日本のように大きなデベロッパーが画一的なアパートやマンションを多く建設しているわけではなく、個性のある物件がたくさんあり、留意すべきポイントも日本とは異なってきます。
今回は南アフリカでの住まいの特徴や選ぶ際に欠かせないポイントをご紹介します。

はじめに 〜居住地区の安全性は大前提!〜

南アフリカでは正直なところ、アパルトヘイト時代の居住区分の名残が今も強く残っています。そのため、現在も多く白人が居住しているエリアと、旧黒人居住区では残念ながら安全性が雲泥の差です。
日本人が南アフリカに居住する場合には、仕事等の特殊な事情が無い限りは白人が居住しているエリアに物件を探しましょう。物件の値段も大きく異なりますが、安全には代えられません。
また、現地の白人たちと日本人にとっての安全性の感度も異なる可能性があるので、不動産エージェントに相談しつつも先輩居住者にアドバイスを貰う方がベターです。

4つの住居の種類と特徴

前述したエリアの選定をした上で物件を探すと、多くの場合下記の4種類の物件から住まいを選ぶこととなります。それぞれに特徴(メリット・デメリット)があるためご紹介したいと思います。
一軒家以外は誰かしら他人が近くにいる生活となりますので、自分自身が安心できるかどうかという感覚的な判断が必要になります。
また、いずれの物件形式においても、日本と比較して部屋は広いですが、エリアによっては東京の賃貸物件の価格と変わらないケースもあります。少なく都市では7万円程度からでないと物件がありません。決して安いとは言えない代わりに、こだわられた美しい部屋の設えの物件が多いので費用と物件のレベルとを比較し妥協点を見いだした方が良いと思います。

1.一軒家

南アフリカ共和国での賃貸物件!4種類の物件タイプ+3つの重要ポイント・一軒家
[メリット]
・圧倒的な物件数。
・庭がほぼ必ず付いている。
・プール付きの物件も多い。
・大家の志向によって家のテイストが様々。日本のハウスメーカーのように画一的な設えではないため好みの家を探すことができる。

[デメリット]
・初期費用 及び 維持費が他の形式の物件よりかかる傾向にある。
(庭の手入れ、プールの手入れ 等)
・防犯設備やガードマン等を必要に応じて自ら用意しなければいけない。

2.コンプレックス(敷地内に複数の一軒家)

[メリット]
・コンプレックスに付いている設備を利用できる。
(セキュリティだけでなく、プールやテニスコートがあるケースも多い。)
・家賃に電気代、水道代、wifi 等が含まれているケースがある。

[デメリット]
・不審者の侵入に気がつきにくい。

3.タウンハウスやマンション

南アフリカ共和国での賃貸物件!4種類の物件タイプ+3つの重要ポイント・タウンハウスやマンション
[メリット]
・タウンハウスやマンションに付いている設備を利用できる。
(セキュリティだけでなく、プールやテニスコートがあるケースも多い。)
・家賃に電気代、水道代、wifi 等が含まれているケースがある。

[デメリット]
・不審者の侵入に気がつきにくい。

4.大家の家の離れ

[メリット]
・家賃に電気代、水道代、wifi 等が含まれているケースがある。
・大家がセキュリティの設備やガードマンを用意しているケースが殆ど。
・困ったことをすぐに大家にお願いできる環境にある。

[デメリット]
・プライバシーが保たれにくい。

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住まい選びで留意しておきたい3つの重要ポイント

物件の特徴以外にも、南アフリカならではの住まい選びのポイントが3つあります。

5.毎年の契約更新/年間5%〜10%の家賃上昇

南アフリカでは1年ごとの契約更新かつ、1年ごとに家賃が5%〜10%上昇するのが常識となっています。そのため、入居時に高めの予算で物件を選ぶと後から必ず上昇するため苦しむことになりかねません。上昇も念頭において物件を選びましょう。

6.家具の有無が物件によって異なる

オーソドックスなのは家具が無い物件ですが、物件によっては大家が一式用意をしてくれているケースや、交渉をして大家に家具を揃えてもらいその分家賃に上乗せしてもらうというケースもあります。
特に仕事等で一時的に南アフリカに住む場合にはこの家具の有無は非常に重要なポイントになるはずです。
家電については日本とほぼ同じくらいの価格帯ですが、家具についてはいずれの家具ショップもデザインが凝られていて日本と比較すると高い傾向です。予算や住まう年数に合わせて検討が必要なポイントと言えます。

7.セキュリティの設備

治安に懸念のある南アフリカでは外せないポイントです。
私の周りの日本人の方は下記のような設備の整った住まいを選んでいます。

・家の周囲にエレクトリックフェンス(電流が流れる鉄線)が付いている
・玄関や1階の窓、屋根伝い近づける窓には鉄格子が付いている。
・家にゲートが付いていてスイッチで自動開閉ができるようになっている。また、そのゲート内で安全に車の乗り降りができる。

このようなポイントを押さえています。また、ガードマンを雇っているケースも多いです。
日本人の場合には、現地の方に比べても厳重にセキュリティ面を気にされている方が多いですが、多くの家で近しい設備を整えているケースが殆どのため抜かり無く確認をしておくに越したことはありません。

南アフリカ共和国での賃貸物件!4種類の物件タイプ+3つの重要ポイントのまとめ

いかがでしたか?
南アフリカでは安全にしっかりと留意すれば、非常に綺麗で素敵な賃貸物件がたくさんありますし、多くの方が穏やかに生活をしています。お仕事や長期滞在でこられる方は是非自分の好みのお家を探してみてくださいね。
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【担当:ぐっち】

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