目的によって上手に使い分けよう!ハワイの移動手段7選
ハワイにおける移動手段は、ローカルの住民(ロコ)が使用する公共のバスから観光客向けのトロリー(ドアや窓のないオープンエアのバス)、レンタカーに至るまで、多種多様です。コストを抑えた一人旅、ゆとりある贅沢なハネムーン、親子三世代水入らずの旅など、スタイルに合わせて選ぶのもよいと思いますし、その日の気分や行き先によって変えてみてもよいかもしれません。いずれにしても、ハワイでのステイをより有意義なものにするために、移動手段をどう選ぶかは重要なポイントです。
そこで、ハワイでの移動手段を目的に合わせてご紹介したいと思います。
(なお、オアフ島ステイを想定しての記事となっていますが、ネイバーアイランドでステイする際にもご参考にしていただける部分があるかと思います)
- 1.徒歩 〜太陽を浴びながらのんびりと〜
- 2.レンタサイクル 〜風を切りながらさわやかに〜
- 3.公共バス 〜2ドル50セントでロコ気分〜
- 4.トロリー 〜どメジャースポットを巡りまくる〜
- 5.タクシー(リムジン含む) 〜疲れ知らずで優雅な旅を〜
- 6.チャーター 〜自分だけのアイランドツアーを楽しむ〜
- 7.レンタカー 〜行きたいところ自由自在〜
- 【おまけ】ヒッチハイク 〜ロコの思いやりに甘えて〜
- 目的によって上手に使い分けよう!ハワイの移動手段7選のまとめ
1.徒歩 〜太陽を浴びながらのんびりと〜
しょっぱながこれ!?という感もありますが、ハワイで忘れがちな、でも非常に大切な移動手段、それが「自分の足」だということをまずお伝えしたいと思います。
皆さんはなぜハワイに行くのでしょう?色々な理由があるかとは思いますが、あの青い空と海、白い砂浜と日射しを求め、そしてそんな恵まれた天気の下のんびりした雰囲気を楽しむためにハワイを訪れるという方が多いのは、間違いないはず。であれば、それを存分に楽しむのに文明の利器に頼っていてはもったいない!自分の足で動いて、身体中でハワイを感じましょう。
もちろんこれからご紹介するように(それがこの記事の目的ですからね笑)、ハワイは移動手段の選択肢も多く、また遠い街を含め行きたいところを巡ろうとすれば必然的に車等に頼らざるを得なくなります。ですがもし、時間とそして体力が許すのであれば、やはり自分の足でハワイの街を歩いていただきたい。太陽をいっぱい浴びながら、太平洋の風を感じながら、ゆっくりとハワイの街並や風景を楽しんで歩く。そうして見えるハワイの景色、風景は、バスや車で観光地を巡るだけではきっと見えてこない、自分だけのお気に入りのハワイシーンになるんです。それに、車やバス等では行き過ぎてしまうようなところにこそ、ロコがよく行く人気店があったりします。ガイドブックで「ここに行きたい!」と思っていたお店も、探していた訳でもないのに歩いているとぱっと目の前に現れたりします。そういう思いがけない「あ〜こんなところに!」という経験が、ハワイステイの中身をより濃くしてくれるのです。
移動手段とは言い難いかもしれませんが、ワイキキ周辺にステイするならジョギングもいいですね。私はワイキキステイの際には、ホテルからダイヤモンドヘッド外周を経てまたホテルに戻るルートを、1〜2時間でごく軽く流すように走ります。この僅かな間だけでも、大勢の人々が買い物を楽しむカラカウア大通り、ザ・ハワイとも言うべきワイキキビーチ、緑豊かなカピオラニ公園、荒々しくも繊細な癒しのパワーを感じるダイヤモンドヘッドと、面白いように景色が変わります。
こうしたハワイの楽しみ方も、自分の足だからできること。さあ、歩き(走り)ましょう!笑
2.レンタサイクル 〜風を切りながらさわやかに〜
歩くのはちょっと・・・でもハワイの太陽や風は感じていたい、そんな方には、自転車という手も。街をぐるっと一周しながら、ビーチやカフェ巡り等を楽しむことだってできちゃいます。
たとえばワイキキの場合。徒歩だとステイ先から行けてもアラモアナ周辺、それでもダイヤモンドヘッド寄りのホテルだとアラモアナまで歩くとかなりの距離があります。仮にワイキキビーチが目の前のハイアットリージェンシーワイキキビーチ・リゾート・アンド・スパからアラモアナまで歩くとすると、3キロほどありますから30〜40分はかかってしまいます。
ところが自転車を借りてしまえば、同じ距離でも約10分で行けることに。ワイキキビーチ周辺からスタートして海を右手に眺めながらサイクリングを楽しんでいると、気づけばカハラまで、なんていうこともできるんです。自転車、魅力的に思えてきませんか?
ワイキキはもちろん、オアフ島東海岸のカイルアやノースショアのハレイワなど静かな海沿いの街にも、レンタサイクルのお店が存在します。たとえばカイルアは、街の中心部からラニカイビーチまで歩くと意外と時間がかかります。地図を見て徒歩でも楽勝!と高をくくり失敗したのは私です(苦笑)。しかし自転車があれば、1日でビーチも街ナカの雑貨屋さんも、というわがままも叶えられます。
料金は、自転車の種類や使用時間によりますが1日20ドル前後というのが一般的。インターネットで「ハワイ レンタサイクル」と検索すれば様々なお店が出てきますので、ご自分の目的に合ったレンタサイクルを探してみて下さい。
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3.公共バス 〜2ドル50セントでロコ気分〜
オアフ島では、「The Bus」という公共バスが街中を走っています。路線のバリエーションも豊富で、オアフ島に住むロコの通勤や通学、お出かけの足となっています。
もちろん観光でも使用でき、乗車賃も定額で大人1名2ドル50セントと、交通手段にお金をあまり割かずに済みます。しかも、1回までならなんと無料で乗り継ぎができるため、時間さえ許せばワイキキからノースショアまで2ドル50セントで、なんてことも可能になるという、かなり格安な交通手段です。
4.トロリー 〜どメジャースポットを巡りまくる〜
ホノルル観光に欠かせない足となるのが、このトロリー。ホノルルの様々なところに停留所が設けられ、多様なルートが設定されています。主に日系の旅行会社がサービスを提供していて、ツアー客であれば乗車賃が無料というケースが多いです。ショッピングや食べ歩き、観光スポット巡りなど、目的に合わせてルートを選べば、効率よく、しかも足にコストをかけずにホノルル観光を目一杯楽しむことができます。
5.タクシー(リムジン含む) 〜疲れ知らずで優雅な旅を〜
お金に糸目はつけない!ということであれば、ドア・トゥ・ドアで好きなところへ行けるタクシーを使わない手はないでしょう。といっても、初乗り1/8マイル(約200メートル)で2ドル25セント、その後1/8マイルごとに30セント加算されますが約2キロ乗っても5ドルほど。東京都心のタクシーの初乗りが2キロで700円強ですから、ハワイのタクシーはお得です。
ちなみにホノルルで2キロというと、だいたいT-ギャラリア〜ホノルル動物園間と同じくらいです。つまり、ワイキキど真ん中の有名ホテルにステイしていれば、10ドルもあれば西はアラモアナから東はダイヤモンドヘッドまで自由に行動できてしまうわけです。
またタクシー会社によっては、リムジンも用意しています。ホノルル国際空港からワイキキまでリムジン移動、夢のようですね。料金はタクシーより割高ですが、優雅なハワイステイを演出するにはぴったりです。
6.チャーター 〜自分だけのアイランドツアーを楽しむ〜
タクシー会社やオプショナルツアー会社のホームページでは、バンやミニバス等の貸し切りのプランもよく見かけます。
空港〜ホテル間の送迎はもちろん、自分のステイホテルまで迎えに来てもらい行きたいスポットだけを巡るという自分たちだけのオリジナルツアーを組むこともできます。しかも運転手さんがガイドをしてくれるツアーもあったりするので、既存のツアー商品に飽きた人でもハワイに更にどっぷり浸かることができます。
金額もタクシーと違って時間や台数、ルート等によって定額になっていることが多いので、長距離でも安心して利用できるのがメリット。大人数で利用すれば、数百ドルという料金でも一人当たり数十ドル程度で済む場合も。家族連れや友人同士等でハワイを訪れた際には見逃せない移動手段ですね。
7.レンタカー 〜行きたいところ自由自在〜
想像してみて下さい、ハワイでハンドルを握る自分の姿を。青い空と白い雲、青い海と白い砂浜を眺めながら、ヤシの木が風に揺れる中をドライブする様子を・・・どうです?運転したくなったでしょう?笑
自分のステイ先から行きたいところまで、完全に自分たちの行きたいようにルートを組むことができ、時間や料金を気にすることもなくドライブを楽しめるのが、レンタカーのいいところ。車種等にもよりますが、1日当たり100ドル前後〜というのが一般的です。事前に日本で予約もでき、日本語のカーナビもつけられるので、日本で運転するような感覚でハワイドライブを楽しむことができます。ただし交通ルールはあくまでもアメリカのもの。しっかり確認してからドライブに出かけましょう。
【おまけ】ヒッチハイク 〜ロコの思いやりに甘えて〜
昨年のハワイステイで私と家内がカイルアを訪れたときのこと。
ラニカイビーチまで歩いて行ったはいいもののかなりの距離があり、乗りたかった帰りのバスに間に合うか危ういという状況で、居合わせたロコの親子に思い切って声を掛けました。この親子には、声を掛ける前にラニカイビーチで出会っていて、お子さんが砂浜で遊んでいる様子がかわいくて撮影させてもらったりしていました。とても優しそうだったので思い切って街中まで車に乗せて行ってもらえないかお願いしたところ、快諾。お子さんもアジアからのツーリストに若干興奮気味。車だと僅か10分ほどの距離ですが、とても助かったのと同時に、ロコの優しい気持ちにも触れることができました。
異国でのヒッチハイクは危険な目に遭うこともなきにしもあらずですが、ご自分の責任において、ヒッチハイクでロコと交流するというのも、ディープなハワイの楽しみ方の一つかもしれません。
目的によって上手に使い分けよう!ハワイの移動手段7選のまとめ
いかがでしたか?
多様な移動手段があるハワイでは、それらをどう使いこなすかでステイの楽しさも変わってきます。せっかくのハワイですから、効率よく動いて旅の中身の濃さを極限まで高めたいですよね。
お財布や自分の体力等とも相談し、ベストな手段を選んでより素敵なハワイステイをお送り下さい!
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【担当:mokulele】
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