ボルネオ島の大自然!マレーシア・コタキナバル情報9選
ボルネオ島のコタキナバルは、マレーシアのサバ州の州都。日本では見ることのできない生き物と出会えるジャングルやサンゴ礁の綺麗な海など、大自然を満喫できるのがボルネオ島。表玄関コタキナバルまでは日本から直行便で約5時間で行くことができます。リゾートホテルもあり、快適に広大な大自然を楽しめる魅力のコタキナバル情報をご案内したいと思います。
- 1.オランウータン保護センター
- 2.クリアス湿地帯マングローブ保護区
- 3.夕日の美しいスポット
- 4.タートル・アイランド
- 5.ゴマントンケーブ
- 6.コタキナバルのビーチ
- 7.キナバル山登山
- 8.ダナンバレー自然保護区トレッキング
- 9.コタキナバルのジェネラルインフォメーション
- ボルネオ島の大自然!マレーシア・コタキナバル情報9選のまとめ
1.オランウータン保護センター
マレーシア語でオランは人、ウータンは森。「森の人」という意味で、ボルネオ島とスマトラ島の熱帯雨林だけに生息する猿人類です。とても賢い動物で、他の猿人類と違い滅多に地上に降りることはなく、毎日新しい木の上に寝床を作って森の中を移動しながら暮らしています。食べ物は木の実やフルーツで、特にドリアンが大好きなのだそうです。絶滅の危機にあるオランウータンを自立させるためにつくられた保護センターは自然保護区と併設しており、オランウータンを見ることが出来ます。出会っても絶対に餌をあげたり触ったりするのは禁止ですから注意をしてくださいね。
2.クリアス湿地帯マングローブ保護区
ボルネオ島でしか見れない「テングザル」やホタルのイルミネーションを見に行くツアーがあるのでぜひ参加してみたいですね。
テングザル
ボルネオ島には、数多くの固有種が生息していますが、テングザルもそのひとつ。大きな鼻が特徴で、昼はジャングルの中で生活をしているのですが夕方になると果物と寝床を求めて川にやってきます。めずらしい顔をもつ野生のテングザルも残念ながら絶滅の危機に瀕しています。
リバークルーズを楽しみながらテングザルを探すのですが、他にも綺麗な羽をもつカワセミやミズオオトカゲを見ることができます。
3.夕日の美しいスポット
南シナ海に面しているコタキナバルは、水平線に沈んでいく夕日や夕焼けがとても美しい街です。夕暮れ時にはビーチへ出かけてベストショットを撮ってください。
ウォーターフロント
60mものウッドデッキの上のレストランやバーでお酒を飲んだり食事をしながら、目の前の海に沈む幻想的な夕日を鑑賞できます。
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4.タートル・アイランド
コタキナバルから飛行機と車、ボートを乗り継いで行くとフィリピンとの国境に位置するタートルアイランド。貴重なウミガメの産卵とベビーウミガメが海へ駆けて行く様子を1年中観察できる島。セリンガン島と呼ばれています。遠出をしてもぜひでかけてみたいところです。
5.ゴマントンケーブ
コタキナバルから飛行機と車で行けるゴマントンケーブは高級食材「燕の巣」が採れるところとして有名です。2~8月にはハシゴや採取器で燕の巣を採る様子を見ることができます。とても貴重な体験になりますね。
燕の巣とは
中華料理で珍重される高級食材で、栄養豊富で素晴らしい食感をもっています。美容にも効用があるらしくサプリメントやドリンクにも使用されています。中華料理の中でも、特に広東料理で利用され、フカヒレやアワビと並ぶ高級食材として珍重されています。ほぼ全体が唾液腺の分泌液でできた皿状の巣。
6.コタキナバルのビーチ
コタキナバル市街地から車で10~50分ぐらいのところにリゾートホテルが点在するビーチが続いています。プライベートビーチを持つホテルもあり、宿泊者のみが楽しめるように配慮されているのが嬉しいところ。
トゥンク・アブドゥール・ラーマン海洋公園
5つの島があり、陸地にはミズオオトカゲ、カニクイザル、ヒゲイノシシなどを見かけることがありますが、餌付けは禁止されているのでご注意ください。自然が残る環境を保護するためにもサンゴの上に乗ったり魚に餌をあげたりするのはやめるようにしましょう。
7.キナバル山登山
標高4095mのキナバル山への登山ツアーは1~2泊で英語ガイドと一緒にのぼります。頂上からのダイナミックな迫力あるパノラマは登頂した者にしか味わえない醍醐味ですね。キナバル山と麓にあるキナバル公園は、世界遺産に登録されています。その理由のひとつは、多彩な植物。登っていくにつれて生息する植物の景色がどんどん変化していくのが魅力。熱帯雨林とランやシャクナゲなどの色鮮やかな花々は、まるで映像を見ているように綺麗です。
ぜひ、キナバル山登山に挑戦してみてくださいね。登頂した時の喜びは言葉にならないくらいの感激でしょう。
8.ダナンバレー自然保護区トレッキング
ボルネオ北東部に位置するダナンバレー自然保護区は、原生林が残る熱帯雨林地帯。ダナンバレー自然保護区内には、鳥類、哺乳類、爬虫類、両生類、植物などその数何百種類も生息していると言われています。野生のオランウータンやカブトムシやナナフシなどの昆虫類などもたくさんいて、生命が満ちているジャングルトレッキングはとても魅力的。大自然を肌で感じることができます。ぜひ参加してみてはいかがですか。
9.コタキナバルのジェネラルインフォメーション
ヴィザ … 観光目的で3か月必要
水 … 水道水は飲めないのでミネラルウォーターを購入
電圧 … 240V、3ッ穴タイプのプラグ
Wi-Fi … 空港、ホテルやレストランでも使用可能な場所が多い
アルコール … スーパー、コンビニ、レストランなどにあります
ベストシーズン … 乾期と雨期がありますが、気温や降水量はほとんど変わらないので1年中楽しめます
ボルネオ島の大自然!マレーシア・コタキナバル情報9選のまとめ
ビーチリゾートだけではなく、大自然を満喫できるのがボルネオ島の魅力。コタキナバルを拠点にして、ガイド付きの現地ツアーに参加してみてはいかがでしょうか。
きっと素晴らしい貴重な体験ができることと思います。このようにロマンあふれるマレーシアの旅も素敵だと思いませんか。
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【担当:コロンナ由美】
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