南アフリカ共和国への旅行・出張・移住時に持っていきたいアイテム5選
南アフリカ共和国は、アフリカ大陸にありながらヨーロッパのような佇まいと整った生活環境がある一方で、地域によってはまだまだ未発達の部分や改善されない治安状況があります。情報がどちらつかずのまま日本で渡航の準備を行っていると、実際のところ生活のために何を日本から携帯すべきか判断が難しい点もあるのではないでしょうか。
今回は筆者が日本から南アフリカに生活の基盤を移して感じた、これは持っておくべき!というアイテム5つをご紹介したいと思います。
- はじめに 〜日本人の置かれる生活環境〜
- 1.変換プラグ(Cタイプ)
- 2.小銭
- 3.カーディガンやジャケット等の羽織りもの
- 4.デビットカード
- 5.カーナビ
- 南アフリカ共和国への旅行・出張・移住時に持っていきたいアイテム5選のまとめ
はじめに 〜日本人の置かれる生活環境〜
前提として多くの日本人がどのような生活環境で過ごすことになるか触れておきたいと思います。
生活に必要なものは、ほぼ揃う!ショッピングモールが点在
多くの皆さんは旅行にせよ、長期滞在にせよ都市部(ヨハネスブルグ、ケープタウン、ダーバン等)に足を運ばれることになると思います。南アフリカの都市部ではヨーロッパ系の方が多く住むエリアが形成されており、その周辺にはショッピングモールが点在しています。
食品が揃うスーパーマーケットはもちろんのこと、ドラッグストア、中規模以上のモールであれば生活雑貨の揃うホームセンターのようなお店も非常に多く存在しています。例えば代わりがきかない薬や、どうしても持ってきたい好みの日本食材等以外はほぼ何でも手に入ると思って頂いて大丈夫です。
日本食材も思いのほか入手しやすい環境
これは主に長期滞在者向けですが、日本食材も思いの外、手に入りやすい環境です。醤油やみりん、チューブのわさび等定番の調味料やうどん、豆腐などは前述のスーパーマーケットにも置いてあるケースが非常に多いです。(もちろん値段はそれなりですが。)
また、そうした場所にないものの場合には日本食材店、中華食材店、韓国食材店等において様々なものが手に入ります。お米(多くは日本産ではありませんが、ジャポニカ米系のお米)、調味料、海苔・昆布・椎茸といった乾物、蕎麦・うどん・素麺・ラーメン等の乾麺、カレールー等々お店によって品揃えは違いますがオーソドックスなものは比較的簡単に入手ができますので、輸送費や手間を考えると日本から無理に持参をする必要はないと思います。
渡航者全員必須! 3つのアイテム
それでは本題である、南アフリカ共和国に旅行・出張・移住時に持っておきたいアイテムについてご紹介していきたいと思います。まずは南アフリカに渡航した瞬間から持っておきたい3つのアイテムです。
1.変換プラグ(Cタイプ)
南アフリカのプラグは他国に共通しない特殊なサイズのプラグです。そのため日本国内で南アフリカ仕様の変換プラグそのものを入手することは、譲り受けたりしない限りできません。
ただし、日本国内で用意しておくべきものがあります。それが日本仕様のプラグを、南アフリカ用の変換プラグにさすための変換プラグです。
Cタイプという丸形の棒形状のプラグからの変換プラグが南アフリカでは一般的なので、日本のプラグからCタイプに変換するプラグを調達しておくと安心です。
また、長期滞在の方については様々な電化製品を使用する可能性があるので変圧器も持参は併せて必須です。国内でエリアによって多少電圧が違うそうなので確認の上用意してくださいね。
2.小銭
これは南アフリカにチップの文化があるためです。レストランの場合にはお会計時にいくらチップを出すかレシートに記載し、飲食代と一緒に渡す仕組みのため小銭でなくとも大丈夫ですが、駐車場のガードマンに対してや露店等では小銭を持っているとサッと対応しやすいです。駐車場、露店などで手渡す際にはR2〜R5程度(日本円で20円〜50円程度)、レストランでのチップは飲食代の10%程度が相場のようです。到着時に早めに崩しておくと良いでしょう。
3.カーディガンやジャケット等の羽織りもの
特に4月〜9月に訪れる方は防寒用の上着等の準備は欠かせません。南アフリカは南半球で日本とは季節が逆なので4月〜9月にかけて秋と冬になります。日中は季節を問わず20度ほどまで気温が上がりますが、秋冬は昼夜の冷え込みが激しいので温度調整のしやすい羽織ものがあると良いと思います。ちなみに真冬は朝0度近くなることも多いので注意してください。
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長期滞在者は持っておきたい!2つのアイテム
上記の3アイテムに加えて、長期滞在の際にはさらに2つのアイテムの用意をオススメします。
4.デビットカード
日本では持っている人はそれほど多くはないかもしれませんが、銀行口座から即時引き落としができるカードです。こちらでは日本よりも多くの方が支払い時に利用しているように感じます。これは、防犯面でも非常に有効です。アジア人は現金を多く所持しているイメージが持たれていること、ヨーロッパ系の方に比べても小柄で犯罪のターゲットになりやすいのが現状です。こうした現状から、普段から現金は最低限持ち歩くようにし、カードでの支払いができるようにしておくと良いでしょう。
長期滞在時に南アフリカの口座を開設する場合には、こちらでデビットカードを作ることもできますし、筆者は日本の銀行口座のデビットカードを用意して必要な場合にはそちらも使用しています。
5.カーナビ
南アフリカに住まいを構える場合、安心して利用できる公共交通機関が非常に少ないため、多くの方が車を利用することになると思います。その際にカーナビを用意しておくと非常に安心です。これもやはり、防犯上の理由です。アパルトヘイト廃止後も尚、人種や所得格差によって居住区の雰囲気は大きく別れており、治安もそうした環境に左右されているのが実情です。そのため、出来る限り立ち入らない方が良いエリアも多くあります。事前にそうしたエリアを把握し、間違えて入らないようにナビの利用をオススメします。
入手については日本でも、南アフリカでも購入が可能で値段も大きくは変わりません。GARMIN等のポータブルで、世界中で使用が可能なメーカーのものを選ぶと観光時にも持参できますので良いでしょう。
南アフリカ共和国への旅行・出張・移住時に持っていきたいアイテム5選のまとめ
いかがでしたでしょうか。南アフリカは治安に関わることにさえ注意をしておけば、非常に便利で生活に不自由することの無い、日本人にとっても過ごしやすい国であると思います。私自身は海外に住むのは南アフリカが初めてですが、都市部であれば、日本の自分自身の地元である地方都市よりも遥かに便利で逆にカルチャーショックを受けるほどでした。
上記の必要最低限のアイテムを押さえておけば、困ることは殆どありません!安心して渡航してくださいね。
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【担当:ぐっち】
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