これこそアメリカだ!旅行で訪れたら絶対食べておきたいお手軽フード5選
一般に“アメリカ”というと、ホットドッグ、ハンバーガーを思い浮かべませんか?20年前もしくは10年前まではそうでした。しかし現在2015年ではアメリカのフード事情は大きく変わってきています。みなさんも十分ご存知のようにアメリカは世界で最大の移民国家。メルティング・ポットとなった食文化は伝統には縛られないオリジナル性に富んだメニューばかり。今度訪れたらホットドッグ、ハンバーガーだけではなく、本当のアメリカンフードを味わってください。今回はアメリカ全土どこにいってもお目にかかれるお手軽フードをご紹介。高級料理とはほど遠いカジュアルフードですが、一度口にしたらやみ付きになる美味しさ。どの料理も決して日本では味わえないので、渡米したときはぜひお試しください!
- 1.ミートボールスパゲテイ
- 2.チポートレ Chipotle
- 3.チキンウィング
- 4.カップケーキ
- 5.24時間オープンのメキシカンドライブスルー
- これこそアメリカだ!旅行で訪れたら絶対食べておきたいお手軽フード5選のまとめ
1.ミートボールスパゲテイ
みなさんも日本にあるアメリカンレストランで、一度はお目にしたことのあるミートボールスパゲテイ。アメリカ本土では、アメリカンもしくはイタリアン系列のレストランで扱っている商品です。発祥の地で食べるミートボールスパゲテイは、思わず記念写真を撮りたくなるほどの豪快さ。450グラムの牛豚ひき肉で作られた2、3個の巨大ミートボールに、二人前のパスタ。甘酸っぱいトマトソースがたっぷりかかって、テーブルに運ばれてきます。アメリカ人の方達も一人で完食するのは難しいので、多くの方が食べきれなかった残り物をTo Go Box(お持ち帰り用の箱)に入れて持ち帰るのが一般となっています。レストランによってそのボリューム、味付け、盛りつけ方が少し異なるので、しっかりリサーチして自分が食べたい!と思う店を訪れてみるといいでしょう。
2.チポートレ Chipotle
コロラド州から急速に店舗を増やしていった大人気のチポートレ。アメリカ人ならみんな一回は食べたことのあるアメリカ版のメキシカンファストフードです。マヤ文明のデコレーションを施したカジュアルな店内は、いつもたくさんの人でにぎわっています。このレストランが大人気な理由は3つ。まず一つ目は味の美味しさ。メニューはそれほど幅広くなく、ブリトー、ケサディア、ボール(ライス器)、タコスとサラダ。一番人気商品はブリトー。日本でも最近お目にかかれる商品ですが、ここで食べるブリトーとは異なる食べ物です。大きなトルティーヤというクレープに似た生地にお好みで、豆(黒か白)、ライス(玄米か白米)、肉(角切りステーキ、チキン又は細切れにした牛肉)、野菜(トマト、レタス、ピーマン又はパプリカ)から一つずつ選んだあと、最後にトッピング(チーズ、コーンサルサ)とソース(ホットソース、チポートレソース、サルサ)を選びます。オーダーする際に、目の前にいるスタッフの方たちが一つ一つ食材を目の前で入れて作ってくれるので、自分のオーダーした中身をちゃんと確認できます。そして人気の理由二つ目は信頼です。このフードチェーン店が短期間でここまでアメリカ中に店舗を拡大できたのは、食材への安心感を売り込んだからです。扱っている食材は新鮮で農薬の使用を極力抑えたもの。肉類はホルモン、抗生物質など現在の精肉産業では頻繁に使われている薬を一切与えていないものを使用しています。そして最後、三つ目の理由は価格の安さ。“Double Meat”と肉を通常の二倍の量を入れない限り、どの商品をオーダーしても$7で食べるリーズナブルな安さ。ぎっしりつまった具材は空腹で来店した男性でも食べ終えるのが難しい程。そんな良質な食材とボリュームを低価格で楽しめてしまうこの新感覚メキシカンファーストフードはぜひ試してみる価値大です!
3.チキンウィング
アメリカオリジナルの人気スナック、チキンウィングです。油でコンガリ揚げた鳥の手羽を様々なソースやスパイスで食べるのが主流。ベトベトしていて食べづらいけれども、多くの人が指や口を汚してまでかぶりつく理由はその美味しさにあります。チキンウィングといったら、アメリカ本土で大人気のスポーツバーチェーン店、Buffalo Wild Wings。22種類のフレーバーを扱うこの店は、メディアに取り上げられた話題の超辛いソースBlazin (ブレージン)を用意しています。口に入れたとたん、口中燃えるようなセンセーションを体験できるので、ぜひ辛党の方はお試しあれ。その他にも炭火焼きしたハンバーガーなどは絶品。定番のケチャップやマヨネーズではなく、アメリカならではのBBQ(バーベキューソース)とたっぷりのチーズをトッピングして頂きましょう。大満足すること間違いなしです。
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4.カップケーキ
ここ4、5年でアメリカ全土を巻き込んだカップケーキブーム。その勢いは大都市から小さな村までカップケーキ関連のビジネスで盛んになったほどです。店によって味、デコレーション、値段はそれぞれ異なりますが、平均値段は300−400円程。定番のフレーバーはバニラ、レッドベルベット(紅色のスポンジケーキに甘いクリームチーズのフロスティング)、チョコ、チーズクリームです。カップケーキにより一層熱情を注ぎ込んでいる店では、バナナ、パイナップル、ピスタチオ、ティラミス、ストロベリー、レモン、バタースコッチ、ココナッツ、マシュマロ、キャロット、アボカド、オレオ…とここには書ききれないほどの豊富なフレーバーが勢揃い。「普通のショートケーキやチョコレートケーキと少し見た目が違うだけで、味は大体一緒だろう」とお考えでしょうか?それは違います。一番の決め手はまずバタークリーム。日本のケーキとはちがい、生クリームの代わりにバタークリームを頻繁に使います。クリームがどっしりとトッピングされているので、スポンジケーキとの比率は5対5という感じです。そして通常のケーキのようにスライスした果実をトッピングするのではなく、果汁やスリおろしをクリームやスポンジに混ぜ合わせてあります。ただ眺めているだけで幸せな気分になれてしまうチャーミングなカップケーキたち。甘党の方はぜひ、訪れたとき、近場で評判のカップケーキを見つけて、口一杯ほおばってください。
5.24時間オープンのメキシカンドライブスルー
メキシコを隣人とするアメリカでは、メキシカン料理をしょっちゅう食べるのは当たり前。多くの人々から常に愛されている料理です。今ではどこの大都市でも必ず一つは存在する、この24時間経営のメキシカンレストラン。その多くはドライブスルーがついており、手早くお腹を満たすことができます。遅い会社帰りでもパーティー帰りでも安価で熱い出来立てのブリトー、エンチラーダを楽しめることで人々の間で大好評。今では、ハンバーガー専門店と肩を並べるほどの人気店といえます。先ほどご紹介したチポートレとは少々違い、メキシコ人が作る本格的なメキシカン料理。一番高い商品で800円ほど。注文が多く入るブリトーなどは一個約400円。種類は豆&チーズ、ステーキ、チキン、シュリンプなどで具材にサルサやホットソース、チーズをお好みでトッピングします。オーダーしてから2−3分で出来上がるので忙しいときにもOK。閉店の時間を気にすることなく、お腹が空いたときいつでも食べられるメキシカン。安くて美味しい穴場としてご利用ください。
これこそアメリカだ!旅行で訪れたら絶対食べておきたいお手軽フード5選のまとめ
アメリカの定番メニューはホットドッグ、バーガーというイメージはもう古いです。ご紹介してきた食べ物が今最もアメリカで食されているお手軽フード。お財布にも優しいので一つと言わず、お腹いっぱいになるまでガッツリと食べたいものです。それこそ、アメリカをおもいっきりエンジョイしたといえるでしょう。
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【担当:lvaznm】
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