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アリゾナ州が熱い!アメリカに住むならフェニックスエリアを是非お勧めしたい6つの理由

アリゾナ州が熱い!アメリカに住むならフェニックスエリアを是非お勧めしたい6つの理由
アリゾナ州フェニックス都市圏(Phoenix Metropolitan Area)は、州で最大の街。そして現在アメリカにて人々の“最も住みたい都市”の一つとして人気です。フェニックスエリアはメサ、グレンデール、テンペ、スコッツデールそして州都のフェニックスら、合計5つの都市から成り立っている、一つの大都市です。アリゾナ州といったら思い浮かぶイメージは、「砂漠地帯」や「暑い」というのがほとんどでしょう。地理的には、ラスベガスで有名なネバダ州とニューメキシコ州のちょうど間に位置し、南西地域(Southwest)に属しています。カリフォルニアやニューヨークなどの大都市と比べるとそれほど存在感のない街に思われがちですが、それらの世界的有名な都市に劣らないほどの魅力がフェニックス都市圏には存在します。「アメリカの地で生活していきたいけれど、一体どこに住めば飽きないのだろう」と移住先で悩んでいる方には朗報!今回は在住歴11年の筆者がお勧めするフェニックスエリアの魅力を6点ご紹介します。

1.気候

アリゾナ州が熱い!アメリカに住むならフェニックスエリアを是非お勧めしたい6つの理由・気候
温暖な気候はアリゾナ州ならではの長所といえるでしょう。一年を通し、平均気温24度。皆さんもご存知のように、フェニックスエリアはアメリカで最も暑い都市として知られています。「息を吸うとき、喉や体など燃えるように熱くなるのではないか」とご想像しがちでしょうが、ご心配無用!日本の気候のように重い湿気さはなく、カラっと一年中乾燥しており、これが意外に過ごしやすいと気づきます。真夏の炎天下の中でも普段着にTシャツとズボンを着ていれば汗だくになることはないので、暑苦しいという感覚はありません。そして寒いのが苦手な方は冬期に注目。ごくまれにポツポツと雪がふることはあり、12月〜2月には多少冷たい風は吹きます。しかし体中が震えるように寒いことは滅多になく、気温4度以下になることもまずありません。厚いコートをこの街で買うことはお金の無駄。せいぜいセーター1、2枚あれば冬を楽々乗り切れてしまいます。昔から保養地として人気なフロリダ州は、今やアリゾナ州とライバル同士。なぜならリタイアした人々のゆっくりくつろげるパラダイスとして、現在フェニックスエリアは注目の的だからです 。恵まれた気候のおかげで季節の変わり目に衣替えをする必要なし。主に夏服だけをもっていれば、快適に暮らせてしまいます。

2.大都市

アリゾナ州が熱い!アメリカに住むならフェニックスエリアを是非お勧めしたい6つの理由・大都市
フェニックスエリアはアメリカ全土で6番目に大きな都市。多数の州間高速道路が混じり合い、毎日数えきれないほどの車が行き交う、大都市ならではの慌ただしい光景は見物です。そんな活気溢れる街に住む上での利点といえば、暮らしやすさでしょう。ショッピングモール、レストラン、映画館、カジノ、ミュージアム、動物園、教育施設、ナイトクラブなど数えきれない程の施設で充実。高所得者層がたくさん住むことで知られている街、スコッツーデールにあるファッションスクエアは、一押しのショッピングモールです。多数のブランド店に加え、洋服、靴、化粧品系列の店でにぎわっています。買う予定が全くなくても、ウィンドウショッピングだけで行ってみる価値十分。大都市=活発というこの方程式のとおり、フェニックスエリアは一年中をとおし、スポーツイベント、コンサート、フェスティバルなどで人々を楽しませてきました。まさに24時間眠らないこの街で、例え20年30年在住し続けても、そう簡単に飽きることはないでしょう。

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3.メルティング・ポット

アリゾナ州が熱い!アメリカに住むならフェニックスエリアを是非お勧めしたい6つの理由・メルティング・ポット
フェニックス都市圏はいわゆる人種のるつぼ。現在の人口は約430万人とされています。世界中の人々、そして多種の文化とふれあえる、まさに最適な地。古く昔から独自の伝統を受け継いできているネイティブアメリカンの存在は、アリゾナ州が誇る重要文化の一つといえるでしょう。ヨーロッパ、メキシコ、中東アジア、東南アジア、アフリカなどそれぞれ異なる生い立ちをもつ多くの移民がこの地を第二の家として暮らしています。そして多数のセレブリティ、スポーツ選手、俳優の方々がこの地を故郷としているのも要チェック。人々をひきつける十分な魅力がフェニックス都市圏にはあるということです。

4.食べ物

アリゾナ州が熱い!アメリカに住むならフェニックスエリアを是非お勧めしたい6つの理由・食べ物
メキシコと隣接するアリゾナ州は、主にメキシコの風潮であふれる食文化をもっています。アメリカのどの都市と比べても、アリゾナ州ほどメキシコ本来の味を忠実に再現している料理を味わえる場所はないでしょう。しかし独特なスパイス、サランチョロが主役のメキシカンフードにどうも愛着が湧かない方、ご安心を。フェニックス都市圏のような広い街では、見つからない食材、料理はありません。フランス高級料理店から屋台のジャマイカンフード。ブラジル発祥のシュラスコ(串肉料理)からトルコのケバブ料理。そして新鮮な魚を扱う日本食レストランから、私たちの大好物バターチキンを好きなだけ食べられるインドカレー屋さんのランチブッフェなど 。食べ物好きにはもってこいのお店だらけです。

5.物価

アリゾナ州が熱い!アメリカに住むならフェニックスエリアを是非お勧めしたい6つの理由・物価
誰でもお金の出費は防ぎたいもの。大都市というと生活費が高くなってしまうと思いがちですが、アリゾナ州はとても住みやすい場所として有名。 アメリカ全土における生活費ランキングで平均以下に順位しており、物価全体が安いというデータがでています。不動産、食料品、日用雑貨、ガソリンなど全て低コスト。多くのエンターテイメント、レストラン、ショッピング街に囲まれて誘惑も多いでしょうが、少しの我慢と自己規律によって節約•貯蓄はとてもしやすい環境です。

6.自然

アリゾナ州が熱い!アメリカに住むならフェニックスエリアを是非お勧めしたい6つの理由・自然
アリゾナ州といったら見逃していけないのは壮大な自然。思わず両腕を広げたくなるほど広大な土地に囲まれています。ニューヨーク市にあるマンハッタンのように街全体が縦ではなく、アリゾナ州の街は横に横にと延びていっている感じです。果てしなく続く大地と比例してフェニックスエリアを覆う空は、ポストカードとして使用できるほどの勝景のレベル。朝日、夕日と時間帯によってオーロラのように変化する空色のコントラストといったら、ホレボレと見入ってしまいます。そして州のシンボルとなっているサボテンにもご注目。 色、形、高さがそれぞれ違う多種のサボテンは、街のどこにいってもお目にかかれます。 言い換えれば街全体が一つの植物テーマパークのよう。このように自然一杯に恵まれた立地条件を利用し、アウトドアアクテクィビテクィはとても盛ん。多くの観光客そして住民もハイキング、ゴルフ、スカイダイビング、乗馬、サイクリングとこよなく自然との時間を楽しんでいます。

アリゾナ州が熱い!アメリカに住むならフェニックスエリアを是非お勧めしたい6つの理由のまとめ

ご紹介してきたとおり、アリゾナ州フェニックス都市圏は大都市ならではのエネルギーで溢れたとてもエキサイテクィングな街。そして多くの人たちにこれからもずっと愛され続けるでしょう。生活費にさほどお金もかからず、気候的にも立地的にも文句無し。急成長し続けるフェニックスエリアはこれからもその魅力を倍増させていくこと間違いなしです。実際に足を運んで、ご自身でこの街の素晴らしさを体験してみてはいかがでしょうか。
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【担当:lvaznm】

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